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平成27年度第1回京都府男女共同参画審議会の開催結果概要

1 開催日時

平成27年6月3日(水曜日)午後1時から3時まで

2 場所

京都ガーデンパレス 2階 桜の間

3 出席者

【委員】
伊藤会長、乾委員、伊庭委員、上杉委員、上田委員、千委員、中村委員、野栗委員、
村上委員、森﨑委員、横山委員(計11名)

【事務局】
京都府
西川府民生活部長、大谷男女共同参画課長、足立男女共同参画課長、福井男女共同参画課担当課長、木村男女共同参画課担当課長、井上男女共同参画センター館長、男女共同参画課職員

4 議題

(1)輝く女性応援京都会議について
(2)KYOのあけぼのプラン(第3次)の施策の見直しについて
   ・施策の見直しの進め方・方向性
   ・検討部会の設置

5 審議内容(結果及び主な意見)

(1)輝く女性応援京都会議について
      本年3月に発足した「輝く女性応援京都会議」について説明。
<主な意見>
・同会議の構成団体に所属しているが、団体の中でも以前とは違って、女性の活躍やワーク・ライフ・バランスの促進について共通理解が進んでいる。
・ワーク・ライフ・バランスが言われ始めて5年が経過し、職場で活躍できる女性も増え始めるなど、ワーク・ライフ・バランスの意義は大きい。
・放送業界では、30年前まで、ニュースキャスターは局の顔として男性であった。ニュースステーションでの女性キャスターの活躍により、女性のキャスターも増えてきた。今では、カメラマンも女性がなったり、営業も約半分は女性である。
・女性の登用に関し、女性の意欲が不足している現状もあるのではないか。
・企業においては、今まさに女性の活躍促進の気運が高くなっていると感じる。この機会に積極的に推進して欲しい
・家庭と両立しながら人間らしく働くということについての教育がもっと必要ではないか。

(2)KYOのあけぼのプラン(第3次)の施策の見直しについて
 ①施策の見直しの進め方・方向性
   京都府男女共同参画計画「KYOのあけぼのプラン(第3次)」について、本年度が施策の中間見直し検討年度となっており、数値目標の26年度実績の進捗状況、施策の見直しの進め方(案)・方向性(叩き台)を事務局から説明し、意見交換を行った。
<主な意見>
・女性の活躍のためには長時間労働の是正が最も効果的。職場が変われば、離職する女性も無くなり、もっと活躍できるのではないか。
・女性の活躍促進と少子化対策は、世界的に見ても矛盾していない。そのためには、両立可能な職場環境の整備をやり遂げなければならない。
・教育費の私的負担が大きいことが、少子化の原因として大きい。
・現行の数値目標は、網羅的であり、メリハリが無い。男女共同参画の推進にとってより分かりやすい数値目標の設定が必要。
・施策の相関関係を考慮した数値目標の設定が必要と考える。
・府施策の目標が目立つが、京都会議等により、民間企業のアウトカム目標を設定することが必要ではないか。

 ②検討部会の設置
   上記施策の見直しを検討するに当たり、京都府男女共同参画審議会規則第4条の規定により、施策見直し検討部会を設置することとし、同条第2項の規定により、伊藤会長が同部会委員に、上田委員(会長代理)、乾委員、伊庭委員、野栗委員、横山委員を指名した。

 

お問い合わせ

文化生活部男女共同参画課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4293

danjokyodo@pref.kyoto.lg.jp