ここから本文です。

京都府環境影響評価専門委員会の議事要旨

1 開催日時

平成18年10月31日(火曜日)  午後1時30分から4時40分まで

2 場所

京都府庁福利厚生センター 3階 第4・5会議室

3 出席者

【委員会】
委員:山本委員長、荒川委員、磯辺委員、岩嶋委員、須川委員、武田委員、田中委員、寺島委員、永井委員、横山委員、吉安委員

【事務局】
田辺環境技術専門監、井上自然・環境保全室長、池田副室長、峯主任、近藤技師、青山技師

【傍聴者】
2名

4 公開・非公開の別

公開

5 議題

(1)京奈和自動車道(大和北道路)環境影響評価準備書についての諮問

(2)環境影響評価手続きの説明

(3)環境影響評価準備書の概要説明・質疑応答

(4)その他

6 審議内容(結果及び主な意見)

主な質疑・意見等

  • 準備書では、影響が「小さい」と「極めて小さい」とで使い分けられているが、判断の定量的目安はあるのか。
    (都市計画課)環境基準等を満たしていれば「極めて小さい」としている。
  • 既供用部分での交通量予測値と今回新たに設置する部分の想定交通量との関係はどうか。
    (都市計画課)整理して報告する。
  • 大気拡散予測において、奈良県側からの影響が予測される南寄りの風の時の予測は行われているか。
    (都市計画課)365日24時間の風向風速別に寄与濃度を算定し、これを積み上げて年平均値としている。
  • 府県境部分の地形は複雑であり、平地でのパフモデル等の適用は不適切ではないか。
  • 月毎の風向風速を用いて影響を最も受ける時でどの程度かを把握しておいた方が安心、安全だと思う。
  • 大気質への影響が動植物、生態系に及ぶことを考えると、「自動車の走行」「換気塔の存在及び供用」も予測・評価対象にしてはどうか。
    (都市計画課)既に方法書の審議において整理されていると認識している。
  • 昆虫の調査時期で最も影響が見られる4月始めを外しているのはなぜか。
    (都市計画課)次回回答する。
  • 動植物、生態系について、京都府域及び近郊の状況を取りまとめて提供願いたい。
    (都市計画課)次回説明する。
  • 動植物について、確認された多くの重要種に対する影響を「極めて小さい」と評価した理由を示していただきたい。
    (都市計画課)持ち帰り検討させていただく。
  • 動物の予測結果のところで、理解しがたい表現のところがある。
    (都市計画課)考え方を整理し報告させていただく。
  • 景観シミュレーション写真には、遮音壁は反映されているか。
    (都市計画課)反映している。設置部分は高架部分ではない。
  • 景観対策についても大雑把な表現ではなく具体的な記述をお願いしたい。
    (都市計画課)実際には具体的な検討が行われる。
  • 景観への影響が「極めて小さい」とした理由を記載して欲しい。
    (都市計画課)持ち帰り検討する。

 本件は都市計画事業であるため、環境影響評価法第40条第1項の規定により、都市計画決定権者が事業者に代わり環境影響評価手続きを行っています。

7 問い合わせ先

京都府企画環境部自然・環境保全室

電話:075-414-4715
FAX:075-414-4705

e-mail:shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp

お問い合わせ

総合政策環境部環境管理課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

kankyoka@pref.kyoto.lg.jp