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第4回文教部会の開催結果

日時

平成30年11月26日(月曜日)午前10時00分から午後0時10分まで

場所

京都府職員福利厚生センター第2・3会議室

出席者

委員

郡嶌部会長、淺井委員、池坊委員、稲垣委員、奥野委員、布部委員、原委員

ゲストスピーカー

杉本歌子氏(公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会 学芸部長)

事務局

松本企画理事、稲垣政策企画部副部長、石澤計画推進課長
中島文化スポーツ部副部長、田中文化スポーツ部副部長、山本文化スポーツ部理事、植村文化スポーツ総務課長、嶋津文化政策課長、森木文化芸術課長、川村スポーツ振興課長、永濱スポーツ施設整備課長、中地文教課長
田尻地球温暖化対策課長
鎌部精神・社会参加担当課長
後守商工労働観光部理事
村上保健体育課長、森下文化財保護課長

配布資料

議事内容

ゲストスピーチ

  • 京都府内には多くの文化財がありますが、杉本家住宅の事例についてご紹介します。杉本家住宅は明治3年(1870年)に建てられた京町家で、寛保3年(1743年)に創業し、商いを終えてからも住居として存続していた住宅は、貴重な京商家の歴史文化を今に伝える建造物として、平成2年に京都市の有形文化財の指定を受けた後、平成4年に財団法人を設立しました。その後、平成22年6月に建造物は国の重要文化財に指定、平成23年2月に庭園も国の名勝指定を受けるに至りました。現在は公益財団法人へ移行して、建造物と合わせて京文化の維持・保存に努めています。
  • 杉本家住宅に寄せられている期待として、まず、建造物と暮らしの公開と体験、それから年中行事の継続などがありますが、年々、単なる見学というよりも、体験などの一歩踏み込んだ公開方法への要望が強くなってきていると感じています。見学者層が若くなってきていることや、海外からの来訪者が増えてきていることがその理由で、杉本家のような日本家屋での暮らし方は、単なる見学だけでは実感を伴って伝わりにくいということがあります。もう一つの期待として、杉本家住宅は変わらないということが強く望まれています。変化の激しい時代に身を置いている現代人にとっては、文化財のように変わらない場所があることが大きな安らぎとなっているように感じられます。
  • そもそも杉本家住宅は、多くの人々を受け入れるということを前提に建てられた建造物ではないため、どのように見学者を受入れるかが、財団設立当初からの課題です。また、プライベートな暮らしを公開することによる精神的な疲労や、建物の傷み、破損、盗難の発生などがあり、維持会員の会費や公開による入場料収入などが主な収入源ですが、建造物の維持・保存にかかる諸経費の捻出の難しさなども課題となっています。
  • こうした文化財活用事業のための今後の課題としましては、まず、公開施設としての設備の充実ということが挙げられます。例えば、受付や下駄箱を設置するにしても、それが杉本家という文化財の雰囲気を壊さないものであることが必要です。また、バリアフリーへの対応や空調設備、近隣への配慮なども必要です。さらに、空き家の文化財にしないための管理者の育成も重要です。今は杉本家の人間が管理者として携わっておりますが、どのように次の管理者を育成していくべきか、また、実際に公開施設として運営する人材の育成と確保も大きな課題です。
  • 行政には、文化財保持者にもう少し積極的に、さまざまな補助・助成制度の申請時期の周知、申請手続の簡略化や補助金の増額等について切実にお願いしたい。掃除は傷みがあるところをチェックする良い機会ですので、全て人に任せるということは文化財の荒廃にもつながると考えますが、体力的にもいろんな方の手助けが欲しいところです。
  • また、文化財保持者と行政とが緊密に連携を図るということが、文化財を健全な状態で維持するためにはとても大事なことだと思います。例えば被災してからではなく、普段から連携が取れれば、大きな補修に至らないように維持・管理がしやすくなるということを実感しています。
  • 杉本家住宅はお寺や神社のように郊外に多く存在する文化財ではなく、街中にある文化財ですので、近隣の景観をもう少し守る取組があればと近年、強く感じているところです。杉本家住宅のように公益財団に移行した法人にとっては、寄附を広く募るということが運営上、非常に大事ですが、寄附者との出会うことが難しいので、寄附につながるような企業等との橋渡しを行政の役割としてお願いしたいと思います。
  • 現在の京都の産業や観光の基盤となった京文化を守り、育て、そして新しい京文化の創生へ向けて、文化財を保護するだけなく、地域ぐるみで文化財を守り、伝えていきたいと思います。

意見交換、質疑応答

<伝統産業、文化>

  • 伝統産業の目指す最終かつ最大の売場は今も変わらず百貨店ですが、今、百貨店が非常に弱体化していて、どんどん売り場も売上げも減っています。素材や建材、インバウンドなど、これに代わる分野に力を入れていかなければならない。例えば、外資系ホテルがオープンする場合にはコーディネーターがいるので、そのコーディネーターに一式京都で、といったアプローチが必要かと思いますし、インバウンドについては、着物だけではなく伝統産業を一堂に紹介できる施設があればと思います。ただ、観光地周辺はインバウンドの集客は強いのですが、家賃が上がりすぎて、食品物販以外は出店できないような状況になっていますので、もし良い場所にそういった施設がつくれるのであれば非常に有効だと思います。
  • アニメキャラクターの版画など、最近、サブカルチャーの注文が非常に多いのですが、だいたい大手企業が月に何千個単位で注文するので、伝統産業の製造量では請け切れない。そのときに一つの業者だけではなく、複数業者に割り振るような体制がないので大口注文は全部取り逃がしている状況です。
  • 人づくりについては、資料では美術系大学の卒業生の3割ぐらいしか制作活動に携わらないとありますが、就職した3割の方でも、他府県で就職したものの、朝9時から夜の12時まで働き、それでも親方が帰るまで自分は帰れないといった事例を聞いています。徒弟制で育った昔の職人には当たり前ですが、今の若い人たちは耐えられませんし、現在の労働基準から考えても厳しい。そこを工房に負担がない程度にどこまで調査と指示ができるのか。1年足らずで離職する方も多いようですので、若い方が続けられるように、工房や小売業者を一度確認したほうが良いと思います。
  • また、職人にプロデュース力を付けるということについては、自分で営業や海外出張をこなすということになれば、職人としての制作期間が減ってしまう。そういうものは別で対応すべきことはないでしょうか。
  • 生け花の世界でも、航空機などに使われているFRP(繊維強化プラスチック)に西陣織を織り込んで花器として使用したりしています。西陣織については、海外のハイブランドなどで使われていますが、もう少し一般的な手に取りやすいもので、かつ事業者が収益的に見合うようなもののマーケットが広がるような取組があればと考えています。
  • また、例えば杉本家住宅での体験が単なる楽しい体験で終わるのではなくて、いかに関心を継続させ、将来的な支援者にもなり得るところまで意識を高めていけるか。京都に来ても良いものが見られて良かったというところで終わるのではなくて、京都文化のサポーターになっていただくための誘導のような施策が必要だと思います。
  • 京都では昔から、例えば商家の方々が伝統や文化のサポーターであったわけで、それを現代においてどう育てていくかというのは重要な問題だろうと思います。例えば、「アーティスト・イン・レジデンス」や「オープンミュージアム」など、どれも一回限りのイベントではなく継続させることが非常に重要だと思います。また、昔はパトロンが文化人の支援を担っていましたが、どのような形でメリットを持たせて、現代的なパトロンのような仕組みを構築するか。富山では若手芸術家の作品を地域の方々が資金を出し合って購入する「講」のようなものがあり、それによって若手芸術家の創作活動や生活が支えられています。
  • さらに、新しいものと古いものをどうコラボしていくか。京都に進出している東京系のホテルが京都的なホテルを作りたいということで、NPOが仲介して、旅行用トランクを持たせた鍾馗(しょうき)さんをつくった事例があります。伝統産業にしても文化財の保存にしても全て自分たちだけでやるというのは難しいので、マッチングをプロデュースできる人材をどう育てていくかというのも一つ必要な視点だと思います。
  • また、大学やコンソーシアム京都などで、京都学のような形で伝統産業を紹介しながら、実際の見学も含めた講義をすれば、学生が興味を持ってくれて、卒業後の就職につながるような可能性もあります。
  • 伝統産業における課題をその分野を学んでいる学生に投げかけるよりも、経営や社会学など違う分野を学んでいる学生に投げかけるほうが、案外、知識がない分、柔軟に提案できると思います。
  • 例えば、サブカルチャーと伝統産業のコラボの話で、大量発注に対応できないとのことですが、たくさん作る必要はなくて、むしろ数量を絞って情報の発信源にするだけでいいのではないでしょうか。SNSなどで取り上げられるというのが重要なので、物を入手できなくてもSNSで拡散されているのを見てうれしく思ったり、西陣織は手に届かないけど、自分の好きなキャラクターが文化として広がっているのを見て喜んだりする若者がいると思います。併せて、例えば意見募集フォームなどを下に付けるだけで、伝統産業の情報発信と、課題解決が同時に可能になると思います。
  • 近代的な遺産、いわゆる産業考古学的な遺産が、京都市内だけではなく、例えば綾部や舞鶴にありますので、そういったものを見直してうまくつなげれば、京都市内の観光客が府域へ分散し、オーバーツーリズムが解消されていく可能性もあると思います。
  • トヨタ自動車の座席や、南座や歌舞伎座の緞帳に西陣織が使われていることなどを考えて、販路をもう少しダイナミックに考えたほうがよいのではないでしょうか。そういった記述が資料の中に余りないので非常に寂しいと感じました。
  • また、伝統産業や文化においてマッチングを行う人材や発信拠点が重要だということですので、行政としての関わり方や制度化などを主体的に考えたほうがよいという印象を受けました。発信拠点については、京都市勧業館「みやこめっせ」や、新しくできる「京都経済センター」など、経済界としっかり連携をとること、また、芸術に携わる方の育成が必要だということであれば、京都市芸術大学の移築、移転の影響についても把握して、計画に盛り込むことが必要だと思います。
  • オール京都という言葉が使われますが、京都市のほうが町家などについては施策を講じているので、京都府においてもできるところから施策を固めていただくことが必要だと思いました。
  • 先日、銅駝美術工芸高校の生徒さんの作品展を見に行ってきたのですが、すばらしい作品がたくさんありました。それも、漆などを使った伝統工芸で、驚くような技術と新しい発想で作品がつくられていました。人数が多くはなくても、そういう人材が育ってきているので、それをさらにどう京都で伸ばして、発信していくか。やはり人材を育成するには資金と場所が必要です。一旦府外に出た方にどのように帰ってきてもらうかという問題もあるのですが、人を育てる拠点、心穏やかにいられる場所をつくることはとても大事だと思います。東京の渋谷には若手経営者などいろんなジャンルの方々が集まるサロンのような場所があり、職人やアーティスト、経営者などが集まって情報交換をしています。京都にも、そういういろんな他ジャンルの人たちが集まる場所があって、そこで投資家と出会うことができればと思いますし、そういう機会があることを行政が発信することで人と人がつながっていくように思います。
  • 私もいろいろな社会貢献活動に携わる中で、日本は寄附文化が醸成していないということを非常に感じます。国レベルの話かもしれませんが、文化財保護などに対する寄附者への財政的な優遇措置などを、もっと日本、特に京都で充実させていくべきではないかと思っています。そうすれば、気持ちだけではなく、金銭的に余裕がある方は寄附しやすいのではないでしょうか。
  • また、情報発信については、今の若者はキーワードよりもハッシュタグで検索をするほうが早く、希少なものが一つあったら、それに集まる傾向があります。例えば、地域にこんな景色がありますよとハッシュタグで発信すれば、それを撮るためだけに若い方は足を運びますので、希少ツーリズムのような新しいものをつくっていくのも一つの方法だと思います。
  • 国としては、自由な寄附ではなく、税金として徴収して、政策に基づき必要なところに分配したいという思いがあるので、そこを何かの形で変えていかなければならない。京都府としてもできるところは頑張ってもらわないといけないですし、ものづくりにおける人の流れ、人づくりをどう考えるか、また、資金づくりについてはもう少し知恵を出す必要があるような気がします。

<スポーツ振興>

  • スポーツ庁が平成29年3月に策定した「第2期スポーツ基本計画」では、成人の週1回以上のスポーツ実施率を65%程度まで引き上げるという具体的な数値目標が出ており、これは非常にハードルが高い。なお、国全体では上昇傾向のところ、京都府の場合、平成24年より下がって48%となっています。これは高齢化が進んでいるということもあると思いますが、むしろスポーツジムなどは高齢者のほうが多い。現在、スポーツをしない子育て世代や若者が多く、今、スポーツをしていない、また、今後スポーツをする気がないという方も20%ぐらいおられます。そういう方々にどのような働きかけをすれば、少しでもスポーツをするようになるか。スポーツが嫌いな人ももちろんいらっしゃると思いますし、それを無理やりさせるのでは意味がありませんが、コミュニケーション能力を高めたり、人との交流が生まれたり、スポーツには健康になるだけではないさまざまなメリットがありますので、そういったところを今後どのようにアドバイスしていくかということが重要です。
  • また、2019年にラグビーワールドカップ、2020年に東京オリンピック・パラリンピック、2021年にワールドマスターズが開催される、「ゴールデンスポーツイヤーズ」が控えていますが、私たちにとって一番身近なものは、関西で開催されるワールドマスターズだと思います。そのワールドマスターズが全然周知されていないので、その周知を今後どうしていくか。ワールドマスターズの種目には体力的に厳しくないものがありますし、心拍数を上げるだけがスポーツではないという考え方も広めながら、「するスポーツ」を広げていくことが必要だと思います。
  • 最近は「eスポーツ」もありますので、スポーツの多様性を考慮しながら、トップのハードなものだけがスポーツであるという考え方から少し脱却をして、もっと親しみやすいスポーツが広がっていけばと思います。また、健康寿命の延伸や、2025年には58兆円になると言われている医療費の増大を、どうやってスポーツで下げていくことができるかということを考えていく必要があると思います。
  • 現在建設中の亀岡のスタジアムについて、Jリーグは地域スポーツの拠点となる団体ですので、例えばセレッソ大阪は長居スタジアムで陸上などサッカー以外のスポーツを子どもたちに広げていく地域スポーツクラブをつくっていますが、そこで横のつながりができれば、子育て世代のお母さんやお父さんなどスポーツをする人が増えていくのではないかと思います。
  • スポーツの指導資格を持っている方々が潜在的にいるのですが、そういった方々がスキルを生かせていないのが現状です。登録制など、そういう人材をどう掘り起こしていくかということも重要ですし、掛かる費用をどのように手当てしていくか。産官学と地域による支援が可能だと思いますので、そうした拠点づくりや情報発信が大事だと思います。
  • 犯罪防止など安全上の問題もあると思いますが、小中学校のグラウンドや体育館を地域の方々が自由に利用できないのが現状です。スポーツがアスリートと言われる一部の方々だけのものではなく、一般の方々にも身近なものになるためには、スポーツをひっくり返すと「トロップス」になるので、いかにスポーツからトロップス化していくかというような議論もあります。これからスポーツの大会が目白押しの中で、スポーツを専門家的に取り組んでいる方々だけものにしないで、一般の方々が継続的に取り組めるような仕組みをどうやってつくるか、これからの京都府の中でも重要な問題になってくるだろうという気がします。
  • また、まだ時間がありますので、ワールドマスターズの認知度を高めるためには、スポーツの多様化や面白さをいろんな場所でデモンストレーションして、競技人口を増やしてはどうでしょうか。
  • 学校教育においては、トップアスリートを養成するための指導者が非常に重要で、例えば全国レベルで戦える部活動を紐解いていくと、必ずそこには一流の指導者がいます。朝原さんや奥野さんのようなトップアスリートを育てるためには、そこを考えていかなければならない。世界レベルで活躍した方々を、後進を育てるための指導者として迎え入れる制度、つまり、教員免許がなくても学校教員になる制度がありますが、そういった形で裾野を拡大していくということも必要だと思います。
  • どうしてもスポーツというのは、強いほうがいい、早いほうがいいという価値観で成り立っているわけですが、そのような今までの価値観を逆転させて、スポーツへのハードルを下げる「ゆるスポーツ」のようなものもあります。それによって自分とは違う身体状態の方への理解も深まりますし、これまでと違ったスポーツの見方もできるのではないかと思います。
  • 文化芸術も同じあって、例えば目が見えないから花が生けられないではなくて、みんなが目が不自由な状態で花を生けてみることによって、花材の違いを感じ、新しい伝統文化へのアプローチが見えてくることがあると思います。そういった距離を縮めるための出発点や、さまざまなスポーツの切り口について、いろんな発想で考えていただければと思います。
  • 働いている女性が圧倒的に多いので、例えば企業の中でもランチタイムの活用や歩くことを推奨するだけでも、変わってくるのではないでしょうか。スポーツを会社の中で取り入れることによって、生産性向上や健康への寄与、仕事の集中力向上などの効果があると思います。また、いろんな世代の方々が少しの時間でできる、体の動かし方のようなものがあればと思います。
  • 確かにトップアスリートを養成することは非常に大事なことですが、一方で、各競技団体の理不尽な運営が大きな話題になっているかと思います。京都府でそういうことが起きているというわけではありませんが、競技団体の方にも御理解いただいて、より開かれた運営体制が構築されればと感じました。
  • 今、24時間営業の民間のスポーツジムが盛況です。行政の場合、管理体制や投資の問題もあるかと思いますが、働く世代も利用しやすい施設のあり方を官民協働で検討してはどうかと感じています。また、京都テルサのスポーツ施設も開設後長期間が経過していますし、プールの利用料が高いので、民間の力を活用した運営を考えてはいかがでしょうか。
  • 例えば、サービス業の方が仕事が終わってから運動するなど、最近、夜間に運動する方が非常に多いのですが、ランニングするにも鴨川は暗くて怖いので、例えば大学のグラウンドが解放されれば運動する方にとって良いのではないでしょうか。
  • 高齢者がスポーツをしている場面が多いのは、最近の若者はテレビを見ないことも一つの要因かと思います。子どもの頃に父親がスポーツをテレビで見ていたり、一緒に観戦に行ったり、それが習慣だったという環境にいた子どもは、成長してもスポーツを続けていたり、観戦したりしているケースが多いと思います。今、みんなで、テレビでスポーツ観戦することが少なくなっている中、亀岡にスタジアムができますので、そこへの集客も考えたときに、小中学校などの教育現場でスポーツ観戦を取り入れていくことも必要ではないでしょうか。体を動かすだけではなく、見る楽しさもしっかり勉強する時代だと思いました。
  • 公立・私立を問わず、学校がそれぞれ特色化できるような予算配分や、文化やスポーツに総合的取り組めるような予算配分ができるような制度があればよいと思います。

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