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平成19年度京都府産業教育審議会の議事要旨

1 開催日時

平成20年3月26日(水曜)  午後1時30分から2時45分まで

2 場所

ルビノ京都堀川 朱雀の間

3 出席者

【委員】
岩下 正弘 会長、的場 敏信 副会長、小瀧 茂 委員、榊原 典子 委員、森田 雅憲 委員、大嶋 良子 委員、河村 律子 委員、和田 智恵子 委員

代理出席(括弧内は代理出席者氏名)
山下 晃正 委員(山田 格 京都府商工部理事)
黄瀬 謙治 委員(木村 紀代美 京都府農林水産部農産流通課課長補佐)
(4名欠席)

4 議題

(1)開会

(2)あいさつ

(3)報告事項
ア 本府職業教育の充実に向けた施策と、府立高校職業学科の活躍について
イ 府立高等学校職業学科の改善等について

(4)質疑

(5)会長、副会長の改選

5 審議内容(結果及び主な意見)

委員の意見の要旨

  • 京都府農林水産部から、平成21年度に再編をする京都府立農業大学校の内容を紹介する。この再編のねらいは、農業大学校を農業の担い手養成の拠点施設として機能強化をすることにある。具体的には、養成対象者を農林業指導者及び農林業自営者から農業自営者及び農業法人での雇用就業者等の農業の担い手となる人材への養成に変えていき、専攻課程では、収益性の高い野菜、お茶を中心にして、経営が成り立つような総合的な学科を設置し、実習や演習を重視したカリキュラムを編成する。また、受益者負担という観点から、平成21年度より、授業料等を徴収し、併せて、修学支援制度の創設を検討し、府内就農を促進する。研修部門においては、農業に関する幅広いニーズに対応する研修を実施する。平成20年度には、農業大学校の変わる姿を府民の皆さんに知っていただくため、リニューアル宣伝活動等のソフト事業をいろいろと組み、御協力をいただきながら、盛り上げていきたい。
  • 京都府商工部が進めている北部産業活性化拠点・京丹後では、北部の産業活性化のために、(1)人材育成、(2)北部産業の新分野の開拓、(3)総合的なサポート体制の構築の三つをこの拠点の柱にしていることから、昨年の7月に北部を中心とする産学公の関係者で人材育成会議を作り、いろいろと御意見をいただいている。人材育成と新分野の開拓については、3月に一部をオープンしたところであるが、今後、国の補助もいただきながら、いろんな機械を整備し、秋には京都府の織物・機械金属振興センターも移設して、全体がオープンする予定である。今後、教育委員会とも連携しながら、北部の人材育成に実りのある取り組みにしていきたいので、御指導いただきたい。
  • 京都府の地域産業、工業に結び付いた人材育成は以前から盛んに叫ばれているが、なかなか実現できない現状がある。高校と大学、中学校と高校というような職業教育の一貫教育を通して、専門性を深めた人材が地域に貢献できるような体制が作れないか。農業大学校の再編は、農業の環境の変化に対応し、活性化するのにも時機にかなった問題提起である。今日、一般教育が肥大化しているきらいがあるが、技能の伝達、継承、発展に関する接点は最終的に人と人であることから、技能に関することを伸ばすような、昔なら徒弟制度というような社会制度が人材を育ててきたが、今日では育ちにくい世の中になっているのではないか。
  • 京都府の知事部局の方では、今まで商工部門と労働の職業訓練校を担当している能力開発部門は別々の部門にあったが、人材育成とともにニーズにあった教育が大切であるため、この4月から一体化し、産業部分と能力開発部分(職業訓練部分)を連携させる取り組みもしている。大学生に戻っていただく件についても、北部の拠点の一つの役割と考えているので、教育委員会と連携しながら、Iターン、Uターン、Jターン併せて、高校のインターンシップについても、力を入れていきたい。
  • 3年間職業関係の勉強をして、そのまま一般の大学に行くというのは何のために職業学科を設置しているのか不透明、不明瞭な話だが、専門学科にいる時に、一般の大学に行くことや、ここにない違う進路を選択するというような、在学中に振り向けさせる柔軟性があっていいのではないか。
  • 高校で勉強した関連の学科に進学するということだが、確かに私の所属する大学にも商業系の高校からかなりの生徒が入ってくる。当初は、商業系の高校から生徒を迎えるときに、例えば、英語力は大丈夫だろうかと懸念を持っていたが、むしろ高校の時に、はっきりとした目的意識を持っているので、大学に入ってからの平均的な成績はよく、優秀な大学生となっている。府立高校の商業に係る学科の改編で、非常にスペシャライズされたコースが設定されているが、経済システムが複雑になった今日、このような知識を持つことは重要なこと。しかし、いかに効率的にお金を儲けられるかという技術ばかりを追求してしまいがちな傾向が大学生にもあるので、高校生がこのような方向に無抵抗に入っていくと、職業倫理、経営倫理が欠けたビジネスマンを育てる可能性がある。技術を教えるのと同時に倫理面、すなわち、社会の是認を得られない利益追求は望ましくないので、そのベーシックな所を踏まえた上で、社会の一員としての人間をというところを涵養した技術教育をやっていただきたい。

(6)会長、副会長の改選

会長 森田 雅憲
副会長 的場 敏信
に決定

お問い合わせ

教育庁指導部高校教育課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5847

koukyou@pref.kyoto.lg.jp

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