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平成30年度京都府中山間ふるさと保全委員会の議事要旨

1.開催日時

平成31年3月28日(木曜日) 13時30分から15時00分

2.場所

ホテル ルビノ京都堀川 3階 「朱雀」

(京都市上京区東堀川通下長者町下ル TEL:075-432-6161)

3.出席者

星野委員長、中村委員、湯浅委員

4.議題

1.平成30年度活動報告について

2.平成31年度活動計画について

5.概要(結果および主な意見)

1.平成30年度活動報告について

<質疑応答>

Q:今年度は、ふるさと棚田支援事業のさとボラが一部しか出来なかったということだが何地区行う予定だったか?

A:3地区程度を予定していたが災害があり復旧作業のため活動が出来なかった。

 

Q:全般的な傾向でいうと、さとボラはやりにくくなっているか?

A:やりにくくなっているというよりは、さとボラは府が主体となり、まず、地域活動の初期段階を支援してきたが、地域が主体となり取り組む「参加型住民づくり事業」に移行してきている。

 

Q:子どもさんを対象としている「ふるさと発見隊」について、20年という長期にわたり継続しており、当時の子供たちへの追跡調査などは行う予定はあるか。

A:「ふるさと発見隊」の前身が「ふるさと水の路めぐり」で、20年ほど前にスタートした。当時の子どもたちは現在30歳過ぎくらいで、当時のことを覚えているかなどを聞きたいが、追跡は出来ていない。

 

<意見>

意思、意図を持って色々働きかけている。それが次の波として繋がると、やったことが目に見える形で出てきてやりがいになると思う。

2.平成31年度活動計画について

<質疑応答>

Q:今年度、農山漁村集落協働支援事業が新しい事業となるのか?

A:農村協働力向上研修は近年の災害が農村で多発しており、地域住民の防災減災に係る話し合いなどを支援をするものであるが、平成30年度は、災害対応でできなかった。改めて、農村地域の防災減災ついて、意識を高める目的で引き続き実施することとしているものです。

 

Q:昨年度されていた、ふるさと保全ワークショップは何かに統合されるのかあるいは取りやめになるのか?

A:基金活動として行うのではなく、多面的機能支払交付金や京力農場プランづくりの中で話し合いの機会をつくっていきたい。

 

Q:新事業「むらづくりフェア」では品物は結構売れたのか。 

企業とマッチング進めたいとのことであったが、今回の事業計画ではどこにあたるのか。 

A:「むらづくりフェア」はよく売れた。企業とのマッチングは水面下で動いており、農山漁村集落協働支援事業の中で工夫しながら進めていきたいと考えている。

 

<意見>

新事業「むらづくりフェア」などは開かれた感じがして明るく良い事業。ぜひ継続していただきたい。

全体・総括

  • 広報活動やイベントなどをラジオで発信できれば、広がりが大きくなると思う。
  • PRを立体的に展開できないか。ラジオと一緒にやるのも面白い作戦。企業を巻き込んで、ラジオ局と一緒に行ったり、インスタグラムなどの活用で立体的なPR等ができそう。情報を常に発信していくと良い。
  • 情報発信は大学生のボランティアの方々に力を借りてはどうか。学生にとっては自身の就活にもアピールできるなど、お互いにとってメリットが生まれると良いと思う。
  • 活動の自由度を上げるべき。例えば事業を提案する仕組みをつくり、ふるさと保全委員会で審議をするなど。提案者とのやりとりを通じて事業を採択するか検討を行うなどの方法が考えられる。

お問い合わせ

農林水産部農村振興課

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