就学指導委員会の議事要旨
1 開催日時
平成26年7月16日(水曜日) 午後2時から同4時まで
2 場所
京都府庁西別館 301号会議室
(京都市上京区下立売通新町西入藪ノ内町)
3 出席者
【委員】
21人 (欠席委員10人)
【事務局】
岩見特別支援教育課長、丸岡総括指導主事等
【傍聴者】
0人
4 議題
(1) 説明
- 京都府における特別支援教育の取組について
- 今年度の事業計画について
(2) 協議
5 協議内容
(1) 事務局説明
- 京都府における特別支援教育の取組について
今年度の京都府における特別支援教育の取組(関係機関との連携、京都府スーパーサポートセンターの取組、相談支援ファイルを活用した取組の推進、文部科学省の委託事業等)について事務局から説明を行った。
- 就学指導・就学相談の在り方について
特別支援学校への就学基準に該当している児童生徒は、原則、特別支援学校に就学するという従来の仕組みを改め、総合的な観点から就学先を決定する仕組みとなったことを再度説明。就学先を決定するまでの相談過程が大切であり、就学相談は学びの場の判断のみに終わらず生涯にわたる継続した支援として取り組む必要がある旨説明を行った。
- 就学指導委員会の名称変更について
昨年度の第2回の就学指導委員会の意見を受け、京都市と調整を行った上で27年度から変更する予定。
(2) 協議(主な意見)
- 法令22条の3に該当する子どもでないと特別支援学校に入学できないとなっているが学校教育法が改正された際には、発達障害の子どもは対象にならなかったのか。対象にならないのであれば、今の子どもの現状とはあっていないのではないか。
- 教員への研修(特に発達障害)については、どのような研修をされているのか。
- 就学指導委員への研修も必要ではないか。
- 継続した支援を行うためには、支援ファイル等の活用が有効である。今後は、成果を波及させることが必要である。