森林整備(造林補助)事業のご案内
京都府では、一定の条件を満たす森林整備に森林組合等を通じて補助を行っています。
一定の条件とは?
(1) 地域森林計画の対象となる森林であること。(具体的には農地や住宅地にある樹木、ゴルフ場等の開発された森林等は除外されます。
(2) 補助対象となる施業は、最低0.1ヘクタール以上の区域面積が必要です。
また、森林所有者が自ら森林整備を行う場合には、年間で0.5ヘクタール以上の事業面積が条件となっています。
(3) 事業や施業別に、補助対象となる齢級(植栽してからの森林の年齢)が決まっています。
(4) 詳しくは最寄りの京都府広域振興局、京都府京都林務事務所、京都府農林水産部林務課または各市町村、森林組合にお尋ねください。
補助金の対象となる森林整備は、どのような施業?
人工造林
拡大造林、再造林、被害地造林
保育施業
雪起こし、下刈り、除伐、間伐、枝打ち
複層林施業
整理伐、受光伐(枝払い、抜き伐り)、樹下植栽、改良
作業路の開設
上記の施業に必要な作業路の開設
補助金は、どの程度?
※森林組合と委託契約した場合の補助金額等を記載します。
再造林
山の木を伐採したまま放置すると、土砂が流失したり山崩れが発生し易くなるとともに、裸地化して水を蓄える水源かん養機能が著しく低下します。公益的機能の発揮を図るとともに、次代に引き継ぐ森林を造成するためにも再造林を進めることが大事です。
再造林の補助金算出例(平成17年度)
| 現場条件(伐採跡地) | 標準単価 | 補助金額 | |
|---|---|---|---|
| 植栽樹種 | 植栽本数(ヘクタール) | ||
| スギ、ヒノキ | 2,000~2,499本 | 675,700 | 198,655~510,829 |
| スギ、ヒノキ | 2,500~2,999本 | 767,000 | 225,498~579,829 |
| スギ、ヒノキ | 3,000~3,499本 | 851,400 | 250,311~643,658 |
| スギ、ヒノキ | 3,500~3,999本 | 942,700 | 277,153~712,681 |
| スギ、ヒノキ | 4,000本~ | 1,034,000 | 303,996~781,704 |
(単位:円/ヘクタール)
※1 補助対象となる植栽樹種には外にクヌギ、コナラ、ケヤキ等があります。
※2 補助金の額は森林の状況、地域、事業及び予算状況によって異なります。
雪起こし
植栽後10年間程度は、必要に応じて春の雪起こし作業が真っ直ぐな木をつくるためには必要です。
雪起こしの補助金算出例(平成17年度)
| 現場条件 | 標準単価 | 補助金額 (被害率30%で計算した場合) |
|
|---|---|---|---|
| 被害率(%) | 林齢 | ||
| 30%以上 | 1~5年生 | 100,170 | 8,834~22,718 |
| 30%以上 | 6~10年生 | 154,505 | 13,627~35,041 |
| 30%以上 | 竹杭法 | 71,210 | 6,280~16,150 |
(単位:円/ヘクタール)
※1 雪起こし作業は、積雪による倒伏等の被害が森林の30%以上の立木で発生した場合に補助対象となります。
※2 「竹杭法」とは、幼齢な植栽木を竹杭に結びつけて起こす簡易な雪起こしです。
※3 補助金の額は森林の状況、地域、事業及び予算状況によって異なります。
下刈り
植栽した苗木は、背の高さが周辺の草より高く(通常はスギで、8年生程度)まで夏場の下刈り作業が欠かせません。
下刈りの補助金算出例(平成17年度)
| 現場条件 | 標準単価 | 補助金額 |
|---|---|---|
| 1~5年生 | 124,200 | 36,514~93,895 |
| 6年生~ | 96,600 | 28,400~73,029 |
(単位:円/ヘクタール)
※1 原則として下刈りが必要と認められる場合のみ補助対象となります。
間伐
間伐は人工的に苗木を植栽した造林地で、樹木の成長に応じて成立本数を調整(間引き)するもので
(1) 立木の密度調整により、森林環境(林内に光を入れる)を改善して、病害虫に抵抗力のある健全な森林に育成するとともに草等の下層植生の成長を促し、水源かん養等の公益的機能を高度に発揮させる等、人工林にとって不可欠な作業です。
(2) 林業的に良質な材(真っ直ぐで、年輪幅が均等)を生産するための作業です。
間伐の補助金算出例(平成17年度 伐倒のみ)
| 現場条件(間伐材を搬出しない場合) | 標準単価 | 補助金額 |
|---|---|---|
| 間伐率(%) | ||
| 概ね30%以上 | 124,200 | 36,514~93,895 |
(単位:円/ヘクタール)
間伐の補助金算出例(平成17年度 玉切りあり)
| 現場条件(間伐材を搬出する場合) | 標準単価 | 補助金額 | |
|---|---|---|---|
| 間伐率(%) | 搬出量(m3) | ||
| 概ね30%以上 | 5m3未満 | 153,180 | 45,034~115,804 |
| 5~10m3 | 168,190 | 49,092~126,236 | |
| 10~15m3 | 197,380 | 57,612~148,145 | |
| 15~20m3 | 226,570 | 66,132~170,054 | |
| 20~25m3 | 255,760 | 74,652~191,963 | |
| 25~30m3 | 284,950 | 83,172~213,872 | |
| 30m3~ | 300,240 | 87,635~225,348 | |
(単位:円/ヘクタール)
※1 原則として間伐率概ね30%以上が補助対象となります。
※2 間伐材の約80%以上を搬出した場合には搬出経費を含めた補助金となります。
※3 個人が自ら行う除・間伐では原則として、3齢級~6齢級までが補助対象ですが、市町村と協定を締結して「緊急間伐推進団地」内で行う特定間伐等は9齢級(45年生)まで補助対象となる場合があります。
問い合わせ先
京都府農林水産部 林務課
電話 075-414-5002
ファックス 075-414-5010
Eメール rinmu@pref.kyoto.lg.jp
