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京都府総合計画詳細版【中丹地域振興計画】(音声読み上げ3)について

エリア構想

「京都府総合計画」では、府内5つのエリアの主なハード整備を中心に、整備施設の特徴・効果を生かすソフト施策も含めて「エリア構想」として推進することとしており、地域の課題や特色を踏まえた対応方策を示す本地域振興計画と連動させることにより、地域の個性ある魅力づくりや更なる成長・発展へとつなげていきます。

(基本計画に掲げる5つのエリア構想のうち、本地域振興計画に関係するものを再掲)

北部グローカル構想

地域資源を生かした職住一体型生活圏の構築による魅力ある暮らしの実現

整備が進展する京都舞鶴港や高速道路網等の基盤を最大限に生かし、海外に開かれた交流と、「誇れるふるさと」「住み続けられる地域づくり」「若者が戻ってくる地域づくり」をコンセプトに、京都府北部地域連携都市圏形成推進協議会と連携し、新たな産業拠点の形成と職住一体型生活圏の構築を進めます。

【主要な取組】

  • AI・IoT等新技術による魅力ある職住一体型生活圏の構築
  • ヘリ&クルーズ等観光をベースとした新たな産業活性化の拠点づくり
  • キャッシュレスモデルエリアの創設

数値目標

地域振興計画に掲げた取組について、その進捗を客観的に評価するため、計画の最終年度(2023年度)における目標数値を設定します。

  • 他の計画に位置付けられた目標数値を本計画において設定しているものについては、他の計画期間の満了等によりその計画が改定された場合は、改定後の計画で位置付けられた目標数値に置き換えるものとします。
  • 「関連方策」欄に記載している記号は、施策の基本方向に掲げる具体方策の記号を示しています。
(1)「育・職・住」が充実し若者が定着したくなる持続可能な地域づくり
 

指標名称(単位)

基準値

目標数値

目標設定の考え方

出典

参考年間目標

関連方策

1

管内への移住者数(累計)(人(にん))

167

(2018年度)

1,880

(2023年度)

府全体の目標値6,160人(1集落2~3人)の設定に合わせ、2019年~2023年までの5年間で中丹地域(514集落)の移住者1,880人をめざす 京都府農林水産部による実態把握(市町村等からの聞き取り) 2019年度:320
2020年度:680
2021年度:1,080
2022年度:1,480

2

中丹圏域子育て未来づくり100人会議の趣旨に賛同する個人・団体・企業数(累計)(人(にん)・団体)

-

125

(2023年度)

子育てしやすい地域づくりに賛同し取組を推進する個人・団体・企業の増加を目標として設定 中丹広域振興局による実態把握 2019年度:25
2020年度:50
2021年度:75
2022年度:100

3

人権に関する啓発活動の取組回数(回)

12

(2018年度)

30

(2023年度)

啓発活動の取組回数を増やし、5年後に基準年度よりも2.5倍に増加させる 中丹広域振興局による実態把握 2019年度:20
2020年度:24
2021年度:26
2022年度:28

4

不本意非正規雇用者の割合(%) 10.9(2017年) 10.7(2022年) 基準値設定年における近畿1位(奈良県:10.7%)の水準をめざす(調査の設定年に合わせて2022年を目標とする) 就業構造基本調査(総務省)(5年ごとに調査) 2022年:10.7
(調査年)

5

主な農林水産物の生産額(万円)

90,400

(2018年度)

102,000

(2023年度)

ブランド産品や新たな品目の生産拡大等に取り組み、10億円超の生産額を目標とする 中丹広域振興局による実態把握 2019年度:94,000
2020年度:96,000
2021年度:98,000
2022年度:100,000

6

管内の製造品出荷額等(億円) 6,133(2017年) 7,093(2023年) 過去4年間の平均増加額160億円を目標として設定 工業統計調査(経済産業省) 2019年:6,453
2020年:6,613
2021年:6,773
2022年:6,933

(2)「もうひとつの京都」の推進による交流の拡大と関係人口の創出
 

指標名称(単位)

基準値 目標数値 目標設定の考え方 出典 参考年間目標 関連方策

7

管内観光入込客数(千人) 3,822(2018年) 5,400(2023年) 京都府観光総合戦略のKPI指標を踏まえ、年30万人の増加をめざす 京都府観光入込客調査(京都府) 2019年:4,100
2020年:4,500
2021年:4,800
2022年:5,100

8

管内観光消費額(百万円) 6,947(2018年) 12,300(2023年) 京都府観光総合戦略のKPI指標を踏まえ、年11億円の増加をめざす 京都府観光入込客調査(京都府) 2019年:8,000
2020年:9,100
2021年:10,200
2022年:11,200

9

地域応援活動への参加者数(累計)(人(にん))

1,569

(2018年度)

10,000

(2023年度)

ふるさと保全活動や地域のイベント運営への参画など地域を応援する活動への参加者数について、2019年の見通しを踏まえ、5年間で累計1万人を目標として設定 中丹広域振興局による実態把握 2019年度:1,800
2020年度:3,700
2021年度:5,700
2022年度:7,800

10

クルーズ船寄港回数(回)

23

(2018年)

50

(2023年)

基準設定年における日本海側の港での1位(金沢港:44回)を上回ることを目標に設定 京都府港湾局による実態把握 2019年:33
2020年:37
2021年:41
2022年:45

11

京都舞鶴港コンテナ取扱量(空コンテナ含む)(TEU) 18,623(2018年) 25,000(2023年) コンテナターミナルの限界取扱能力である、25,000TEUまで増加させることを目標に設定 京都府港湾局による実態把握 2019年:20,000
2020年:22,000
2021年:23,000
2022年:25,000

(3)国土強靭化の推進による災害に強い地域づくり
  指標名称(単位) 基準値 目標数値 目標設定の考え方 出典 参考年間目標 関連方策

12

洪水時の3市間道路ネットワーク確保に向けた整備等の完成箇所数(累計)(箇所)

-

9

(2023年度)

洪水時でも管内3市を結ぶ主要な幹線道路のネットワークが確保できるよう、対応が必要な11箇所のうち9箇所を完成させるとともに、2箇所については早期に着手する 中丹広域振興局による実態把握 2019年度:-
2020年度:2
2021年度:5
2022年度:7

13

土砂災害に対する要対策箇所の整備済数(累計)(箇所)

301

(2018年度)

313

(2023年度)

過去の整備実績を踏まえ313箇所まで整備を進めることを目標に設定 京都府建設交通部による実態把握 2019年度:306
2020年度:306
2021年度:310
2022年度:311

14

災害時声掛け隊の人数(累計)(人(にん))

-

60

(2023年度)

既に災害時に避難の声掛けを行っている自主防災組織や消防団に加えて、新たに60人の人材を養成する 京都府危機管理部による実態把握 2019年度:12
2020年度:24
2021年度:36
2022年度:48

15

タイムラインを策定した組織数(累計)(組織)

3

(2018年度)

576

(2023年度)

自主防災組織を結成している全ての自治会単位(576自治会)での策定を目標に設定 中丹広域振興局による実態把握 2019年度:76
2020年度:186
2021年度:316
2022年度:446

16

避難退域時検査場所において汚染検査・簡易除染、通過証発行等を行うことができる職員の育成数(累計)(人(にん))

-

150

(2023年度)

避難退域時検査場所(福知山市三段池公園、綾部市中央公民館)の運営を主体的に行うことができる職員(年15人×2箇所)の育成を目標に設定 中丹広域振興局による実態把握 2019年度:30
2020年度:60
2021年度:90
2022年度:120

(注意)統計手法の変更等により、現時点の目標数値と変更後の手法で得られた数値が大きく増減した場合、その伸び率等を勘案した数値に置き換えるものとします。

参考資料

中丹地域戦略会議委員名簿(平成31年(2019年)4月現在)

氏名(ふりがな) 役職等
【座長】井口和起(いぐちかずき) 公立大学法人福知山公立大学理事長/学長
芦田ふゆ子(あしだふゆこ) 社会福祉法人竹毛(ちくもう)希望の家理事長
安達久和(あだちひさかず) 日本通運株式会社舞鶴支店支店長
沢田さやか(さわださやか) 古民家の宿「ふるま家(や)」
白波瀬聡美(しらはせさとみ) 一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社
綾部地域本部(綾部市観光協会)事務局次長
高倉章雄(たかくらのりお) 京都工芸繊維大学名誉教授
【副座長】玉田和也(たまだかずや) 舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科教授
永木ひとみ(ながきひとみ) ひとみ助産院
中島智子(なかじまともこ) 公益財団法人世界人権問題研究センター
嘱託研究員(プール学院大学名誉教授)
西山和人(にしやまかずと) 株式会社丹波西山代表取締役
仁張直敏(にんばりなおとし) ニンバリ株式会社名誉顧問
幹田秀和(みきたひでかず) 特定非営利活動法人間伐材研究所代表理事

(五十音順(座長除く)・敬称略)

京都府総合計画(中丹地域振興計画)策定までの主要経過

平成30年(2018年)
6月22日 新しい総合計画の策定を表明
8月1日 中丹地域戦略会議(重点施策の検討)
8月2日・3日・8日 京都府市長会説明(取組状況)
8月22日 京都府町村会説明(取組状況)
11月23日 新総合計画「府民意見交換会」(中丹広域振興局管内)
12月13日 府議会12月定例会総務・警察常任委員会(検討状況)報告
平成31年(2019年)
1月23日 中丹地域戦略会議(骨子案の検討)
2月7日・19日 京都府市長会説明(骨子案)
2月15日 京都府町村会説明(骨子案)
2月22日 市説明(中丹広域振興局管内)
3月7日 府議会2月定例会総務・警察常任委員会(骨子案)報告
3月19日 中丹地域戦略会議(中間案の検討)
4月25日 市説明(中丹広域振興局管内)
令和元年(2019年)
5月17日 市長との意見交換(中丹広域振興局管内)
6月26日・27日 府議会6月定例会新総合計画に関する特別委員会(中間案)書面審査
7月5日~8月5日 京都府総合計画(仮称)中間案パブリックコメント
7月24日・29日、8月23日 京都府市長会説明(中間案)
8月19日 中丹地域戦略会議(最終案の検討)
8月27日 京都府町村会説明(中間案)
9月11日 府議会9月定例会へ議案を上程
9月25日 府議会9月定例会新総合計画に関する特別委員会総括質疑
10月2日 府議会9月定例会可決
京都府総合計画スタート

 

丹後地域振興計画(音声読み上げ1)に続く

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