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京都府総合計画詳細版【基本計画】(音声読み上げ12)について

10.誰もが親しみ夢が広がるスポーツ

20年後に実現したい姿

スポーツを通じて地域が固い絆で結ばれている社会

  • 誰もが地域の中でいつでも気軽にスポーツに触れ親しみ、ともに楽しみながら健康に過ごし、スポーツを通じて地域が固い絆で結ばれています。

スポーツを通して府民の感動を呼び、夢とあこがれの持てる社会

  • 府内でプロスポーツをはじめトップアスリートのプレーが観戦でき、スポーツを通して府民の感動を呼び、夢とあこがれの持てる社会が実現しています。

京都府ゆかりのトップアスリートが世界で活躍する社会

  • 京都府ゆかりの多くのトップアスリートがオリンピック・パラリンピックをはじめ、世界で活躍しています。

現状分析・課題

  • 成人が週1回以上の運動・スポーツを行う割合は約49%であり、ほぼ全国(約52%)並みとなっています。
  • 運動・スポーツを行った理由は、「健康・体力つくり」、「運動不足を感じる」、「楽しみ・気晴らし」など様々です。また、運動・スポーツをしなかった理由は、「年をとったから」、「仕事(家事・育児・介護等を含む)が忙しい」、「機会がない」、「面倒だから」などとなっており、気軽に親しむスポーツの普及・定着が求められています。
  • 22市町村で60の総合型地域スポーツクラブが活動しています(令和元年(2019年)6月現在)が、その認知は進んでいない状況にあります。
  • スポーツ施設数(公立施設のみ)は全国35位であり、また、大規模大会等の開催が可能な施設が少ない状況にあります。
  • 府内の将来有望なジュニア選手をJOC強化選手につなげる取組(未来のメダリスト創生事業等)を実施しており、国際舞台で活躍する京都府選手が増加しています。

4年間の対応方向・具体方策

府立京都スタジアムを様々なスポーツの拠点とするとともに、中北部地域の交流と観光のゲートウェイとなる取組を進めます。

1.「スポーツのメッカづくりプロジェクト」を創設し、

  • 府立京都スタジアムにおいて、府民がハイレベルなスポーツを身近に体感でき、青少年の夢とあこがれの舞台となるよう、プロスポーツのほか国際的、全国的な試合や高校、大学スポーツの決勝戦等を誘致・開催します。(重点・新規方策)
  • 府立京都スタジアムや各地域がそれぞれのポテンシャルを生かして、様々なスポーツを行い、スポーツの裾野を広げるとともに、ボルダリングやニュースポーツ、eスポーツなどのメッカとなる取組を進めます。(重点・新規方策)

2.府立京都スタジアムにおいて、音楽などの文化イベントや地域資源を活用したイベントを実施するほか、イベント・観光情報を発信するなど、中北部地域における交流と観光のゲートウェイとなる取組を進めます。

スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための取組を進めます。

3.府立山城総合運動公園において、民間事業者と連携して通年型のアイススケート場の整備を推進するとともに、府立木津川運動公園においても、府民が気軽に憩い、スポーツに親しむことができる施設等の整備を進めます。

4.府立施設の充実をはじめ、広域的利用が見込まれる市町村スポーツ施設の機能高度化への支援とともに、企業・大学のスポーツ施設が一般利用できる取組を進め、府民がスポーツに親しめる環境を充実させます。

5.日常的にできる運動(通勤ウォーキングや階段エクササイズなど)の推進とともに、親しみやすいスポーツ・レクリエーション活動やスポーツ以外の要素(音楽やファッション等)を取り入れた運動・スポーツの普及を進めます。

6.「スポーツごころ」を芽吹かせるために、幼少期からプロスポーツを気軽に観戦できる環境を整えるなど、スポーツへの関心を高めることによって、スポーツを見る人、スポーツをする人を増やし、スポーツを通じて豊かな心をはぐくみます。

7.京都八幡木津自転車道線などの自転車道のほか、ツアー・オブ・ジャパンのコース等、府民が身近に親しめるサイクルネットワークを整備します。

8.競技団体と連携し、プロスポーツをはじめトップアスリートのプレーが身近に観戦できる大会の誘致に取り組みます。

9.東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウンの支援や、ワールドマスターズゲームズ2021関西の開催を通じて、気軽に親しめるスポーツに触れてもらい、また、大会終了後も、引き続き競技団体やボランティアとも連携しながらスポーツを通じた地域の活性化、交流が継続されるよう取り組みます。

10.地域住民により自主的・主体的に運営されるスポーツクラブ(総合型クラブ)を核とした地域スポーツの充実や、地域スポーツをコーディネートするスポーツリーダーの育成に取り組みます。

将来のトップアスリートを発掘・育成するとともに、ジュニア世代からの競技力を強化します。

11.本府を拠点に活躍するトップアスリートの育成に向けて、京都トレーニングセンターや京都府スポーツセンターにおけるスポーツ医・科学サポート機能の充実など、トップアスリートの活動を支えるマルチサポートシステムを構築します。

12.タレント発掘・育成事業「京のこどもダイヤモンドプロジェクト」を実施し、将来トップアスリートとして国際大会でのメダル獲得をめざすとともに、豊かで明るい社会の発展に貢献できる人材を育成します。

 

基本計画(音声読み上げ13)に続く

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