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東寺百合文書のユネスコ記憶遺産への登録に向けて

 京都府立総合資料館所蔵の国宝「東寺(とうじ)百合(ひゃくごう)文書(もんじょ)」が、記憶遺産の登録候補として日本ユネスコ国内委員会文化活動小委員会で選定されました。

推薦の理由

  • 平安時代以来、一貫して東寺の宝蔵(ほうぞう)に収められ、日本の仏教史、寺院史等様々な研究に資する資料がまとまった貴重なアーカイブ資料であること。
  • 江戸時代前期に「百合(ひゃくごう)」の箱が寄進され、保存・管理されてきた文書であり、ユネスコ記憶遺産事業が目的としているドキュメント遺産の保護の精神や趣旨が実践されているものであること。

選定の理由

  • 和紙に墨書、桐箱保管という形態が、保存性の点でも、文書保管の点でも非常に有益であり、日本文化の優れた点を示す良い事例である。
  • 保存・管理体制がほかの案件に比べて一層優れている。
  • 全点のデジタル化が完了し、ウェブ上で公開されている。

スケジュール

  • 平成25年5月  日本ユネスコ国内委員会から推薦されることが決定。
  • 平成26年3月   日本ユネスコ国内委員会からユネスコへの推薦書が提出されました。
  • 平成26年6月  日本ユネスコ国内委員会文化活動小委員会により登録候補に選定。 
  • 平成27年9月  ユネスコ記憶遺産国際諮問委員会の審査により登録の可否が決定。

(参考)ユネスコ記憶遺産とは…

 ユネスコが世界の重要な記憶遺産の保護と振興を目的に、1992年に開始した事業
 (目的)

  • 世界的に重要な記憶遺産の保存を最も相応しい技術を用いて促進すること
  • 重要な記憶遺産になるべく多くの人がアクセスできるようにすること
  • 加盟国における記憶遺産の存在及び重要性への認識を高めること

【報道発表資料】

 

東寺百合文書シ函と文書 足利尊氏御内書

東寺百合文書シ函と文書

足利尊氏御内書

 

 

当館所蔵の国宝「東寺百合文書」が大学入試センター試験に出題されました!

平成26(2014)年1月18日に行われた日本史Bのアーカイブズを主題とした第1問の一部に写真と

解説入りで出題されました。

http://www.toshin.com/center/nihonshi-b_mondai.html

 

東寺百合文書 「足利直義裁許状」(せ函足利将軍下文3号)(貞和5(1349)年閏6月27日)

dnc

 

 

現在の兵庫県相生市にあった東寺の荘園、矢野荘を巡る争いを将軍足利尊氏の

 

弟で実力者であった足利直義が裁いたもの。直義の花押が非常に大きいことで

有名です。この裁許状を出した貞和5年ごろは直義の権力が絶頂期に有り、

直義の政治に対する自信の表れが大きな花押となって表現されたとされてます。

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お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 総合資料館

京都市左京区下鴨半木町

電話番号:075-723-4831

ファックス:075-791-9466

shiryokan-shomu@pref.kyoto.lg.jp

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