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京都府立丹後海と星の見える丘公園の次期指定管理者について、令和元年9月27日(金曜日)から11月11日(月曜日)まで公募したところ、1者から応募があり、次のとおり京都府指定管理者等選定審査会府民環境部会を開催し、指定管理者候補団体としての適否を審議しました。
令和元年11月20日(水曜日)午後6時から午後7時30分まで
京都テルサ第4会議室
選定審査会委員(五十音順)
波多野進(京都学園大学名誉教授)
日根野健(公認会計士・税理士)
松永敬子(龍谷大学教授)
水谷智子(株式会社アイエヌジーリンク代表取締役)
渡部隆夫(元国民文化祭実行委員会副会長・企画運営委員長)
応募者
特定非営利活動法人地球デザインスクール理事長水野哲雄ほか
事務局
京都府府民環境部
京都府立丹後海と星の見える丘公園
(指定管理期間:令和2年4月1日から令和7年月31日までの5年間(予定))
(1)応募状況の説明等
事務局から特定非営利活動法人地球デザインスクール1者から応募があったことを説明
(2)応募者ヒアリング
応募者から事業計画等について説明の後、質疑応答
(3)審議
次の点から特定非営利活動法人地球デザインスクールを選定審査会として指定管理者候補団体とすることに決定した。
施設の管理運営に十分な知識・経験を有し、施設の役割や機能について的確に理解しており、組織体制や経営面で安定した管理運営が期待できること
堅実な運営実績があり、また新たな利用向上の提案もされるなど効果的な管理が期待できること
委員:WEBやSNSの活用案はあるか。
応募者:新規顧客の獲得も重要であるが、公園と関わりを持ってくれたリピーターやその友人を大切にし、移住対策にも努めたい。WEBの定期的な
更新や、フェイスブックの活用等でできるだけタイムリーに情報発信したい。
委員:利用者の現状分析はどうか。
応募者:これまでは厳密な分析はできていないが、今後は、利用者の分析をしっかり行いたい。
委員:来園者数4万人に対して、利用料金収入が少ないのは、なぜか。
応募者:本施設は入園料を徴収せず、プログラム参加者や宿泊者から料金を徴収している施設であり、宿泊者が2千人程度のため。
今後は、宿泊施設の利用率を向上させるために、平日の利用促進を図ることとし、シニア層を対象とした春秋の取組みを展開していきたい。
委員:どのようにプログラムを開発しているのか。地元団体等と会議体を作り、開発しているのか。
応募者:スタッフの経験や知識を基に、開発している。地元団体等とは、必要な時に相談している。
委員:貴団体の代表者は公園に年に何回程度訪問されており、どのような関わりを持っているか。
応募者:以前は月に1~2回訪問して、現地スタッフとコミュニケーションを取っていたが、ここ2~3年はテレビ会議が多く、年に1~2回の訪問に
留まっている。
事務局:キャッシュレスに係る提案はどうか。
応募者:電波の圏外の場所が多く、ネット環境が整っていない現状があり、様子見の段階で提案していない。訪日外国人をはじめニーズが高いことは
理解しているが、今すぐは導入できないと考えている。
お問い合わせ
総合政策環境部自然環境保全課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4706
ファックス:075-414-4705