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第4回京都府高次脳機能障害者支援プラン検討会開催結果

日時

平成23年9月13日(火曜日)午後5時から午後7時

会場

京都平安ホテル2階白河の間

出席委員(敬称略、順不同)

中川 正法(京都府立医科大学大学院医学研究科神経内科学教授)
村井 俊哉(京都大学大学院医学研究科精神医学教室教授)
井上 重洋(京都府立心身障害者福祉センター附属リハビリテーション病院長)
冨田 素子(京都博愛会病院リハビリテーション科部長)
山根 寛(日本作業療法士協会副会長(京都大学大学院医学研究科教授))
牧 圭子(NPO法人高次脳機能障害支援つくしの会理事長)
沼津 雅子(南丹圏域障害者総合相談支援センター「結丹」GM)
花木 秀章(井手町高齢福祉課長)
藪 善文(京都府健康福祉部副部長)

概要

1)あいさつ

2)議題

(1)プラン中間案の素案について
事務局説明

(2)主な意見等
・ある特定の施設が支援すると言うよりも、一人の支援に対して途切れることのないシステムづくりが重要である。
・相談者を円滑に次に繋げられるネットワークの構築が重要である。
・障害者の目線に立ったわかりやすいプランにしていくべきである。
・「つなぐ、見立てる機能」の方に大学病院等、「支える機能」に精神科デイケアを置いた方が良い。
・福祉サイドからすると、地域に繋げていく場合に医療的なアドバイスがもらいたい。
・基幹的な医療機関(支援拠点)とそれを補完する形で複数の施設があれば良い。
・達成したい具体的な目標について、「高次脳機能障害と診断され、支援を必要とされる方の障害者手帳取得率100%」とあるが、現実的には難しい。
・また、「高次脳機能障害者(介護保険適用外年齢)の社会参加」とあるが、誤解を招かないか。
・工程表(ロードマップ)について、社会資源マップの作成が26年度以降とされているが、早い時期に着手し常に更新していくべきである。
・「やり直し可能」の時期について、急性期治療からの「やり直し」はあり得ないので、機能訓練からとすべきである。
・医療的支援を残しながら生活訓練など福祉的支援中心に徐々に移行するとともに、支援は必要な限り継続される形にした方が良い。

(3)次回の開催予定
第5回平成23年11月15日(火曜日)午後5時から午後7時まで
(パブリックコメントを受けたプラン最終案のまとめ)

お問い合わせ

健康福祉部障害者支援課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4597

shogaishien@pref.kyoto.lg.jp