ページの先頭です

本文へ | このサイトのメニューへ

文字の大きさ : 大きくする | 元に戻す  背景色を選ぶ : | |   ふりがなをつける  ふりがなをはずす | ご利用案内

文字の大きさ、背景色を変更する機能は、スタイルシートが無効なため使用できません。

絹のワンピースを染め直そうとしたら、業者に化繊が入っていると言われた

Q) 室内に1年ほど吊していた淡色の絹100%のワンピースが変色したので、染め直そうと思ったが、業者に「化繊が入っているので染め直しできない」と言われた。商品の表示が間違っているのか、調べてほしい。


A) 絹製品が実は絹ではないのではないかという苦情がときどき持ち込まれます。

問題の布地は淡青色のサージでした。簡易なテスト法として、端切れがあれば燃やしてみるという方法があります。絹や毛は動物から得たもので、燃えると毛髪の燃えるような臭いがします。この苦情品も、緩慢に燃え、わずかに毛髪の燃える臭いがしました。

次に、試薬による溶解法で、煮沸した5%水酸化ナトリウム溶液に溶解しました。以上より、絹または毛と推察されました。さらに1000倍の拡大観察で毛特有の鱗片が認められないことから、苦情品は絹と判断され、組成表示は適正と考えられました。

(1998年3月)