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高齢者に多発するSF商法(催眠商法)のトラブル

商品無料配付につられ高額のふとんを買うことに

事例

景品をもらって面白い話を聞いて

買物の途中、街頭で男性にチラシを渡され「トイレットペーパーをあげる。先着50名様」とせかされた。テントの前で景品をもらうと「もっとあげる。中へ入って」と言うので、中で食品や洗剤、ラップなどをもらった。
テントの中に10人程集められ、商品の話や高齢者向けの面白い話を2時間聞かされ、最後に健康ふとんの話になった。

ぴったりつかれ帰れなくなって

40万円を今なら30万円と言うので「安いな」とつぶやくと若い女性がぴったりとついて、気がつくと客は自分ともう一人だけになっていた。
男性の販売員も4、5人おり、とうとう断りきれずに契約することになった。印鑑と通帳を取りに帰ることになり、ふとんと一緒に車に乗せられ家まで送られた。

いつでも帰れると思っていても…

会社や新商品の説明の名目で消費者を集め、日用品などを安い金額で売ったり、無料で配ったりして雰囲気を盛り上げ、最後に高額な商品の販売をする商法をSF商法(催眠商法)と呼んでいます。
最初はいつでも帰ればよいと思っていても、この事例のように巧みな話術で長時間ひきつけられているうちに最後は販売員に囲まれ逃げられなくなります。

ふとんを使っていてもクーリング・オフ可

  • SF商法の被害者の大半が高齢の女性です。コミュニケーションや健康への志向が巧みにターゲットにされているようです。高齢者の場合、解約についての知識も不足しており、周囲のアドバイスがないと諦めてしまいがちです。
    SF商法で商品を購入した場合、特定商取引に関する法律により契約書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフ(無条件解約)ができます。ふとんは消耗品でないので使用した場合でも可能です。この事例もセンターの助言により、クーリング・オフ通知を出し、商品を業者が引き取るとともに、返金がされました。
  • クーリング・オフの期間が過ぎていても、セールストークや販売方法に事実と異なることを告げるなどの問題があれば、消費者契約法による取消しが主張できます。

SF商法以外にも年々増加し深刻な高齢者の相談

高齢者の相談が増加しています。特に70歳以上の高齢者の相談増加が顕著で、健康ふとん、健康食品、治療器具などの健康関連商品や屋根工事等住宅修繕の相談が多くなっています。いずれも訪問販売やSF商法など特殊な販売方法でのトラブルが大半です。業者ペースで話が進められ金額も高額になり深刻な状況がみられます。

お問い合わせ

府民環境部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

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