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6月23日第392号

1.雑誌広告に掲載されていた開運ブレスレットなどの購入をきっかけに、次
 々に開運グッズを売りつけたり、祈祷(きとう)サービスを勧誘する手口が
 後を絶ちません。
  こうした開運グッズの購入は、「運気が上がる」「金運に恵まれる」とい
 った広告を見た消費者が運気上昇を期待して購入する場合が多いのですが、
 開運グッズ購入時点では更なる勧誘を業者から受けるとは考えていません。
  ところが、開運グッズを購入するために一度お金を支払うと、「悪い霊が
 ついている」などといたずらに不安をあおったり、「金運上昇の祈祷をすれ
 ば金運が上がる」などとお金を支払えば運気が上がるかのように思わせる手
 法で新たな開運グッズの購入や祈祷サービスの勧誘をし、冷静な判断が期待
 できない状況に消費者を追い込んで畳み掛けるように高額な契約をさせるな
 ど、悪質な勧誘行為によって被害を拡大させている事例も複数みられます。
  


【事例1】
 クーリング・オフを申し出たが、新たな開運商品が送り付けられて支払いを
 強要されていた
【事例2】
 業者から紹介された寺の住職から祈祷を勧められ、言われるがままに祈祷代
 を支払ってしまった
【事例3】
 雑誌広告を見て開運財布等を購入後、祈祷を勧められ祈祷料80万円を振り
 込んだが、金運に変化がなくだまされたと気づいた
【事例4】
 無料の運命鑑定を申し込んだところ、祈祷や高額な像の支払いを求められ、
 お金がないと断ると、借金して支払うように脅された
【事例5】
 祈祷や浄財をするために生命保険を解約して高額なお金を払った

<問題点>
1.開運商品の効果を強調する広告によって、運気が上がるように消費者を誤
  認させている
2.いたずらに不安をあおり、冷静な判断が期待できない状態に陥れて契約さ
  せている
3.追加で勧誘された商品等について、特定商取引法の法定書面等が交付され
  ていない
4.消費者に借金をさせて支払わせようとするなど、手口が悪質


<アドバイス>
1.開運グッズ購入後に、新たな開運グッズや祈祷サービスの勧誘を受けたら
(1)その場ですぐに返事をしないこと
(2)不安をあおられながら勧誘を受けるなど、自分一人では対応できないと
   思ったらすぐに消費生活センターに相談すること
2.冷静に判断できない状態で新たな開運グッズや祈祷サービスを購入してし
  まったら、すぐに解約の申し出をすること
3.業者とトラブルになってしまった場合には
(1)すぐに消費生活センターに相談すること
(2)勧誘時に恐怖を感じることがあれば、警察にも相談すること


<詳細>国民生活センター
    http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140609_1.html(外部リンク)

 

           ◇      ◆      ◇ 

 

2.アウトドアにおける製品事故の防止について
  -製品評価技術基盤機構(NITE)からのお知らせ- 


 キャンプやバーベキュー等のアウトドアにおける製品事故は、平成20年度
から24年度までの5年間に合計40件ありました。特にカセットこんろ、ガ
スカートリッジ直結型ガスこんろ、七輪等の加熱機器において、一酸化炭素中
毒ややけど、転倒等、重篤な人的被害が発生する割合が高い傾向にあります。


【事例1】
 カセットこんろを2台並べ、その上に鉄板を置いた状態で使用していたため
 加熱された鉄板からの放射熱によってカセットボンベが過熱され、爆発して
 15人がやけどを負った。
【事例2】
 カセットこんろに金網を載せて炭の火おこしをしていたため、炭の放射熱に
 よってカセットボンベが過熱され、爆発して1人がやけどを負った。
【事例3】
  バンガロー内で、換気を十分に行わないまま七輪を使用したために、一酸化
 炭素中毒が発生して、2人が死亡した。
【事例4】
 レジャー用の折りたたみ椅子を光があたる環境下で長期間保存したことによ
 って座面の生地の強度が低下したため、使用中に生地が切れて破断、転倒し
 て、重傷を負った。
【事例5】
 スプレー式の冷却剤を、本来1~2秒吹き付けて使用するところ、約5秒バ
 ンダナに吹き付けて肘に巻いたことによって、バンダナに生じた過剰の氷に
 長時間接触して、凍傷を負った。

 キャンプやバーベキュー等を行う機会が増加する季節です。製品の保管時や
使用の際の注意によって未然に防げるものが多くあり、製品を正しく使用して
事故を未然に防止しましょう。


<詳細>製品評価技術基盤機構(NITE)
    http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs140529.html(外部リンク)

 

           ◇      ◆      ◇ 

 

3.「消費生活専門相談員」の資格取得に挑戦してみませんか?
    ー安心できる暮らしのためにー


 消費生活センターでは「消費生活専門相談員」の資格を持った相談員が地域
の方々の消費生活に関するさまざまな相談にあたっています。
「消費生活専門相談員」は、消費生活センター等で消費生活相談に応じるため
に必要な一定水準以上の知識と能力を持ち合わせていることを独立行政法人国
民生活センターが認定する資格です。
 資格認定試験は毎年全国各地で行っており、今年の第一次試験は9月27日
(土)に行われます。年齢、性別、学歴等を訪わずどなたでも受験できます。
受験申し込みは、8月4日(月)までです。
受験要領は、返信用封筒(長形3号の封筒に92円切手貼付、宛先明記)を同
封の上、郵便にて下記宛先までご請求ください。なお、受験要項は国民生活セン
ターホームページからもダウンロードいただけます。


<詳細>国民生活センター
    http://www.kokusen.go.jp/shikaku/shikaku.html
(外部リンク)

お問い合わせ

府民環境部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

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