ここから本文です。

6月27日第393号

1.儲かっているのに出金できない?!海外FX取引をめぐるトラブルに
  ご注意 ―自動売買ソフト等を購入させ、海外FX取引に誘う手口―
                 ~国民生活センターからのお知らせ~


 海外の業者を通じて行う外国為替証拠金取引(以下「海外FX取引」)を
めぐる消費者トラブルが増加しています。
 中でもインターネット広告を見て、国内の業者からFX取引の自動売買ソ
フト等(注)を購入後、海外の口座に入金して取引を開始したというケース
が多く、「利益が出ているはずなのに、業者に取引口座からの出金を求めて
も応じてもらえない」といったトラブルが目立っています。
 そこで、海外FX取引のトラブル防止のため、取引にかかわるリスクや問
題点について注意喚起します。

(注)相談事例では「自動売買ソフト」の他、「自動売買システム」などの
   ケースがある。

◇PIO-NETにおける相談件数等

  全国の消費生活センター等に寄せられた海外取引に関する相談件数は、
 2012年度以降増加しており、2013年度は132件だった。契約
 当事者の年代別では、30歳代~50歳代が全体の6割以上を占める。

◇主なトラブルのイメージ
 
 1.インターネットの広告などで勧誘
   (国内の業者(FX自動売買ソフト等販売業者)→消費者)
 2.FX取引の自動売買ソフトなどの購入
   (消費者→国内の業者)
 3.海外の取引口座の開設方法や口座への入金方法などを指示
   (国内の業者→消費者)
 4.海外の取引口座に入金後、取引を開始
   (消費者→海外の業者(海外FX取引関連業者))
 5.海外口座から出金できないなどのトラブルが発生

 ※国内の業者と海外の業者 両方の関係性は不明

◇相談事例

【事例】利益が出ていたので追加で入金した。その後出金を依頼したが「出
 来ない」と言われた
  
  インターネットの広告を見つけ、業者に資料を請求した。その後、業者
 から電話がきて、「海外の業者が開発したFX自動売買ソフトを限定50 
 0人に販売している。月15%ずつ増えていく」と説明されて契約した。
  ソフト代約3万円を支払い、業者の指示で海外の業者の海外にある口座
 に約50万円を入金した。パソコンにソフトを入れると海外の業者のホー
 ムページに自分のページができ、売買画面が出てきた。順調に利益が出て
 いると、「上のランクのソフトがある」と言われて、さらにソフト代約5
 万円を支払い、口座に約300万円を入金した。
  その後、ソフトを販売した国内の業者に、元金と同額の出金を依頼した
 が、「取引をすべて終了しなければ出金できない」と言われた。業者は「
 我々はソフトの販売会社であり、海外の業者に仲介しているだけ」と言っ
 ている。解約して返金してほしい。
    (相談受付:2013年4月、契約者:30歳代、女性、北海道)

◇相談事例からみられる問題点
 
 1.海外の業者や取引の実態などに不明な点が多く、登録も確認できない
 2.国内または海外の業者に取引口座からの出金を求めても応じない
 3.国内の業者が勧誘をする際、将来の利益について「絶対もうかる」な
   どの断定的な説明をしている
 4.さらに高額なFX自動売買ソフト等を次々に購入させられたり、追加
   で取引口座に入金させられるケースも目立つ

◇消費者へのアドバイス
 
 1.海外の業者との取引に伴うリスクを理解し、無登録の業者との契約は
   行わない
 2.「絶対もうかる」などのセールストークをうのみにしない
 3.FX取引はリスクの高い取引であることを理解し、取引の仕組みがよ
   くわからなければ契約しない
 4.トラブルにあったら消費生活センターに相談する


<詳細>国民生活センターHP
    http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140619_1.html(外部リンク)  


          ◇      ◆      ◇         


2.乳幼児(特に1歳以下)のボタン電池の誤飲に注意!
  ―重症化することを知らない保護者が6割も!!―
                 ~国民生活センターからのお知らせ~


 消費者庁には、子どものボタン電池の誤飲に関する事故情報が、平成22
年4月から平成26年3月末までの間に90件以上寄せられており、そのう
ち11件は入院することとなった事例です。ボタン電池は誤飲時に食道にと
どまり、放電の影響によって短時間(僅か1時間)でも、潰瘍ができて穴が
開いてしまうなどの重篤な症状を生じることがあり、場合によっては死に至
るなど大変危険です。
 消費者庁では、乳幼児の保護者約3,200人を対象としてボタン電池の
誤飲に関するアンケート調査を実施しました。その結果をみると、ボタン電
池の誤飲のおそれ及び重症事例の存在を知らない人が約6割でした。
 ボタン電池は、玩具だけでなく、時計、タイマー、LEDライトなど子ど
もが簡単に手にできる様々な日用品に使われていて、こうした製品で子ども
が遊んでいたことによる事故が多数発生しています。ボタン電池の危険性を
認識し、保管・廃棄方法に気をつけるとともに、ボタン電池が使われている
製品の点検も行いましょう。

 
<詳細>国民生活センターHP
    http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140618_1.html(外部リンク)


          ◇      ◆      ◇        


3.家の中の転倒事故に注意しましょう!
                 ~国民生活センターからのお知らせ~


◇内容
 
【事例1】
 起床時にスリッパを履いて廊下を歩いていたら、スリッパが脱げてしりも
 ちをつくように転倒し、右足の付け根を骨折した。  (80歳代 女性)
【事例2】
 玄関の段差につまずき転倒。右足の付け根を骨折した。(60歳代 女性)
【事例3】
 入浴しようとして足を滑らせ、浴槽の縁で右胸を強く打った。
                          (70歳代 男性)

◇ひとこと助言

・高齢者の転倒事故の多くは、家の中で起きています。玄関、廊下などの段
 差をなくしたり、手すりや足元灯を設置するなど、転倒を防ぐ工夫をしま
 しょう。
・ちょっとした物につまずくことも多いため、整理整頓をし、床に物を置か
 ないことも大切です。スリッパや靴下も滑る原因となることがあります。
・浴室など滑りやすい場所、寝起きや夜中のトイレの際は特に注意が必要で
 す。
・高齢者はけがをすると重症になりやすい傾向があります。日常生活でこま
 めに体を動かし、散歩など無理なくできる運動を心がけ、体力やバランス
 力の維持に努めましょう。

 
<詳細>国民生活センターHP
    http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen192.html

お問い合わせ

府民環境部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?