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9月12日第404号

1.海外業者とのバイナリーオプション取引にご注意下さい!
     ~無登録業者との契約は行わないで!!~
      -国民生活センターからのお知らせ-

「インターネット上の広告を見て興味を持ち、海外業者とバイナリーオプショ
ン取引を開始したが、出金を求めても応じてもらえない」といった相談が、最
近になって全国の消費生活センター等に数多く寄せられています。
 バイナリーオプション取引とは、為替相場等が上がるか下がるかを予想する
もので、取引期間終了時(権利行使期限)に事前に定めた権利行使価格を上回
った(または下回った)場合に、一定額の金銭(ペイアウト)を受け取ること
ができる取引です。予想がはずれれば、支払ったオプション料がすべて損失に
なりますが、短期間に繰り返し取引することができるため、損失額が大きくな
るおそれがあります。

【事例1】
 無料掲示板で「100万円ぐらいなら稼ぎ方教えます」という書き込みを見
て、その書き込みをした女性に連絡をした。すると、その女性から連絡があり
「いくら稼ぎたいか」と聞かれたので「70万円」と答えると、「私は今まで
8,000万円ほど稼いでいるので簡単に稼げますよ」と言われた。その後、
海外業者のサイトのアドレスが記載されたメールが送られてきたので、すぐに
記載されたアドレスにアクセスして、氏名や生年月日、クレジットカード番号
を入力し、サイト内のバイナリーオプション取引口座を開設した。最初に1万
円を入金して取引を開始した。
 しかし、すぐに残金がなくなったため決済を繰り返したが、もうけることは
できなかった。その後もお金を取り戻そうと取引を繰り返したが、残金がわず
かになり不安になった。これまでの投資総額約50万円を返してほしい。
(2014年6月受付 20歳代 男性)

【事例2】
 SNSで「もうかる」との記載を見て、海外業者とFX(外国為替証拠金取
引)のような取引をした。代金はクレジットカードで支払った。円相場が高く
なるか低くなるかを予想するバイナリーオプション取引で、業者のホームペー
ジ上に円の相場状況が示される。しかし、リアルタイムの情報ではないようで
不審だった.業者のホームページに作った自分の口座からお金を引き出したい
と依頼したが、払ってくれない。業者の電話番号、住所は不明だ。その後、業
者は無登録業者で、財務局から警告書が出ていることが判明した。解約したい。
(2014年8月受付 30歳代 男性)

<消費者へのアドバイス>
◇バイナリーオプション取引は、為替相場等が上がるか下がるかを予想するも
 ので、一見すると簡単な取引に見えますが、リスクの高い取引であることを
 よく理解しましょう。短期間に繰り返し取引した場合、損失額が大きくなる
 おそれがあります。
◇トラブルになっているのは、海外業者とのバイナリーオプション取引で、い
 ずれの業者も金融商品取引業の登録は確認できていません。契約する前に、
 業者の登録の有無を確認し、無登録の業者との契約は、行わないようにしま
 しょう。業者が、登録されているかどうかは、金融庁ホームページ「免許・
 許可・登録等を受けている業者一覧」で確認することができます。
◇「絶対にもうかる」「簡単にもうかる」といったセールストークをうのみに
 しないようにしましょう。
◇トラブルにあったら消費生活センター等に相談しましょう。


<詳細>国民生活センターHP
    http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140904_1.html(外部リンク)

 

          ◇      ◆      ◇

 

2.家具や住宅用設備による高齢者の事故防止について
  ~独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)からのお知らせ~


 使用者の誤使用や不注意等の「製品に起因しない事故」は、重傷、軽傷など
の人的被害に至る場合が多く、常日頃のメンテナンスや使用の際に注意するこ
とによって未然に防げる事故が多くあります。
 9月15日に敬老の日を迎えるにあたり、家具や住宅設備による高齢者の事
故を防ぎましょう。


①折りたたみいすを使用中、バランスを崩して転倒
 平成21年9月17日(東京都、60歳代・女性、重傷)

【事故内容】
  高い所にある物を取ろうとして折りたたみいすの上に乗ったところ、転倒
 して重傷を負った。

【事故原因】
  調査の結果、折りたたみいすの脚部には変形、破損は認められなかった。
 折りたたみいすを使用目的以外の踏み台として使用したため、バランスを崩
 して転倒し、事故に至ったものと推定される。

②キャスターのネジの締め付けが緩く、移動時にバランスが崩れて製品が破損
 平成23年8月29日(東京都、60歳代・男性、製品破損)
【事故内容】
  テレビ台の前面キャスターが緩み、テレビが落下して壊れた。

【事故原因】
  販売店がテレビ台の組立を行った際、キャスターのネジの締め付けが緩
 く、キャスターがぐらついていたこと、使用者が締め直しを行っていなか
 ったことから、キャスターのネジに負担がかかりネジ山が破損、キャスタ
 ーのぐらつきがさらに増した状態となっていた。掃除のためテレビ台を移
 動したことにより、キャスターが破損、事故に至ったものと推定される。

【高齢者の事故の防止】
 ◇折りたたみいす等、製品を目的外の用途に使用しない。
 ◇ボルトやねじ等の固定金具が緩んだ状態で使用しない。
 ◇踏み台を使用する時は、バランスを崩さないよう注意する。
 ◇踏み台から体を乗り出さない。
 ◇天板の上で移動しない。
 ◇踏み台の上で壁や物を無理に押したり、引いたりしない。
 ◇体の安定が得られないような荷物を持って昇り降りしない。
 

<詳細>独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)HP
    http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs140828set.pdf
(外部リンク)

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お問い合わせ

府民環境部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

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