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12月26日第419号

1. まだまだ続く、遠隔操作によるプロバイダ変更勧誘トラブルに要注意!
   ~京都府消費生活安全センター・地域レポート11月号より~

  遠隔操作によるプロバイダ変更のトラブルは、一旦減少したものの依然高
 水準で続いています。

【事例】
 ○「今契約しているプロバイダより、必ず安くなるから乗り換えませんか」
  と電話で勧誘され、承諾した。その後、業者の電話による指示に従い、パ
  ソコンでプロバイダのホームページ画面を開くと、遠隔操作でプロバイダ
  の変更が行われた。変更後これまで契約していたプロバイダの料金を確認
  すると、新しい契約先のほうが高額になることが分かった。解約を申し出
  たが「きちんと説明している。解約には違約金が必要」と言われた。
                                                     (60代 男性)

<相談の特徴>
 ○大手電話会社からの電話だと思い、プロバイダ契約の内容変更を了解した
  がそうではなかった。

 ○電話勧誘時に書面の交付を求めたが、拒否された。契約後に書面が届いた
  が勧誘時の説明と契約内容が違う。

<アドバイス>
 ○自分のパソコンを勧誘業者に遠隔操作させて契約しないこと。
  パソコンの遠隔操作は、簡単にできてしまいます。セキュリティの面から
  も安易に操作させないようにしましょう!
  契約前に書面の交付を求め、契約内容をしっかり確認しましょう。
 ○新たなサービス内容、従前のプロバイダ契約の解約によるデメリット等を
  理解し、新たな契約の必要がなければ、きっぱり断りましょう。
 ○プロバイダなど電気通信契約は、法律上のクーリング・オフ制度はありま
  せん。困ったときは消費生活安全センターにご相談ください。

<詳細>京都府消費生活安全センター
    http://www.pref.kyoto.jp/shohise/documents/report2611.pdf

         
          ◇      ◆      ◇


2. 冬に多発!ノロウイルスによる食中毒に注意!!
     ~消費者庁からのお知らせ~

  ノロウイルスによる食中毒等は、毎年冬の時期に多くの患者が出ています。
 ノロウイルスは、手指や食品等を介して、主に経口で感染し、人の腸管で増
 殖し、おう吐、下痢、腹痛等の症状を起こします。高齢者や子どもが感染し
 た場合には重症化することもあり、注意が必要です。
  今シーズン、消費者庁に寄せられるノロウイルスに関する情報はまだ多く
 ありませんが、例年多発する時期を前に、ノロウイルスによる食中毒を予防
 し、感染の拡大を防ぐため、御家庭等で注意していただきたい事項をお知ら
 せします。


1.ノロウイルスについて
  ノロウイルスによる食中毒は、調理作業従事者等によって食品が汚染され
 たり、ウイルスが蓄積した二枚貝を加熱が不十分なまま食べたりした際に発
 生しています。患者のおう吐物や糞便から人の手指を介して食品を汚染し、
 感染することもあります。ノロウイルスの潜伏期間は一般に24~48時間。
 主症状はおう吐と下痢で、1~2日程度で治まりますが、症状がなくなって
 から1週間~1か月程度はウイルスを排出することがあるので、注意が必要
 です。

2.ノロウイルスによる食中毒等の情報
  事故情報データバンクに寄せられたノロウイルスによる食中毒等の情報を
 見ると、冬の時期に件数が非常に多くなっています。1年間の発生件数のう
 ち、約76%が12月から3月までの間に集中しており、特に12月と1月
 の2か月間で半数近くを占めています。これからの時期は特に注意が必要で
 す。

【事例1】
  スーパーで生食用の牡蠣を購入して大人4人で食べたが、全員が腹痛を起
 こし病院にかかった。病院ではノロウイルスと言われ、腹痛、吐き気、下痢
 の症状が出た。1週間程経ってもずっと体調が悪い。
                                  (発生年月:平成25年12月、大分県)
【事例2】
  コンビニで購入した赤飯おにぎりを自宅で食べた後2時間で、腹痛・水の
 ような下痢が数回続いた。翌日も下痢が続いたため、当該業者へ架電、病院
 へ車で連れて行ってもらった。ノロウイルスと診断され、点滴を打たれ5日
 間寝込んだ。 (発生年月:平成26年1月、福岡県)
【事例3】
  友人5人と飲食店で飲み会をした。翌日、自分も含め4人に、吐き気や腹
 痛、下痢の症状が出た。その後保健所に相談し検査したところ、ノロウイル
 スに感染していることが分かった。飲食店にも保健所の検査が入り、ノロウ
 イルスが見つかった。 (発生年月:平成26年1月、東京都)

3.注意していただきたい事項
  現在、ノロウイルスに効果のある抗ウイルス剤はなく、通常、対症療法が
 行われます。特に、体力の弱い乳幼児、高齢者が感染した場合は、脱水症状
 や体力の消耗を防ぐため、水分と栄養の補給を十分に行ってください。
  ノロウイルスによる食中毒等を予防し、感染を拡大させないために、「手
 洗い」、「加熱」、「消毒」が重要です。以下の点に注意してください。

【食中毒を予防するために】
 ○手洗いの徹底
  調理を行う前、食事の前、トイレに行った後、下痢等の患者の汚物処理を
  した後には必ず手洗いをしましょう。
 ○調理器具等の殺菌
  調理をする方は手洗いに加え、調理器具等について殺菌等の衛生的な取扱
  いを徹底してください。万一、ノロウイルスに汚染されている食材がある
  場合でも、他の食材への感染拡大を防ぐことができます。
 ○加熱
  特に高齢者や子どもなどの抵抗力の弱い方のためには、加熱が必要な食品
  の場合、中心部までしっかり加熱しましょう。

【感染を広げないために】
 ○おう吐や下痢の症状がある等、ノロウイルスの感染が疑われる場合には、
  食品を直接扱う作業は避けましょう。
 ○感染者が発生した場合には、二次感染等を予防する必要があります。家庭
  用の塩素系漂白剤を薄めた液で、感染した人が使ったもの、おう吐物が付
  着したもの等の消毒をしてください。また、ノロウイルスは生存力が強い
  ので、ドアノブ、カーテン、リネン類、日用品等からもウイルスが検出さ
  れます。
  こうしたものも、家庭用の塩素系漂白剤を薄めた液で消毒をしてください。
 ○ノロウイルスに感染した人のおう吐物や便には、ノロウイルスが大量に含
  まれていることがありますので、おう吐物の拭き取りに使用した布やオム
  ツ等の取扱いには十分注意しましょう。また、ノロウイルスは乾燥すると
  容易に空中に漂い、それが口に入って感染することもあるので、おう吐物
  等は乾燥しないうちに、床等に残らないよう速やかに処理してください。

<参考>
 ○食品安全委員会
 「ノロウイルスによる食中毒にご注意ください(食中毒予防のポイント)」
  http://www.fsc.go.jp/sonota/e1_norovirus.html(外部リンク) 

  ○国立感染症研究所
  http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/na/norovirus.html(外部リンク) 

  ○ノロウイルス食中毒予防強化期間
 (平成26年11月1日~平成27年1月31日)
  http://www.n-shokuei.jp/topics/nv_yobou/index.html(外部リンク)

<詳細>消費者庁消費者安全課
    http://www.caa.go.jp/safety/pdf/141203kouhyou_1.pdf(外部リンク)

 

          ◇      ◆      ◇

 

3.ガス・石油暖房機器による事故の防止について
   ~製品評価基盤機構(NITE)からのお知らせ~

  
  これから冬を迎え暖房器具を使う機会が増えますが、ガス・石油暖房機器
 の事故は、火災や一酸化炭素中毒、やけどを伴う場合が多く、火災による被
 害とともに重篤な人的被害も多く発生しており、注意が必要です。
  ガス・石油暖房機器による事故は、12月から1月にかけて最も多く発生
 しています。本格的な冬を迎え、ガス・石油暖房機器を使用する機会が増加
 する時期に際して、製品を正しく使用し、事故を未然に防止しましょう。


【事例1】建物を全焼する火災が発生し、現場には石油ストーブがあった。

  →石油ストーブの上で洗濯物を干していたため、洗濯物が石油ストーブに
   落下して、着火したものと考えられます。

【事例2】火災が発生し、現場には石油ストーブがあった。

  →給油の際、給油タンクのふたをしっかりしめていなかったため、ふたが
   外れ、こぼれた灯油が燃焼部にかかり引火したものと考えられます。

【事例3】使用中のガスファンヒーター付近から出火して住宅を全焼し、1人
     が軽傷を負った。

  →ガスファンヒーターのガス接続口に誤ってガス用ゴム管を接続して使用
   したため、接続口からガスが漏れて、漏れたガスにファンヒーターの火
   が引火したものと考えられます。


<アドバイス>
 【事例1】
  ストーブの上で濯物を干さないでください。洗濯物が落下して、着火する
  おそれがあります。また、布団やカーテンなどの可燃物や可燃ガスを含む
  スプレー缶などを周囲に置かないでください。

 【事例2】
  給油する時は必ず火を消してください。また、給油タンクのふたは確実に
  しめてください。

 【事例3】
  ガス暖房機器を使用する際は、適切なガス接続具で正しく接続してくださ
  い。また、ガス接続具はしっかりと差し込んでください。


<詳細>独立行政法人 製品評価技術基盤機構
    http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs141127.html(外部リンク)       

         http://www.nite.go.jp/jiko/leaflet/data/winter_2014.pdf(外部リンク)

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お問い合わせ

府民環境部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

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