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6月17日第491号

1.耳掃除中の事故にご用心
~国民生活センター子どもサポ-ト情報第101号からのお知らせ~

【事例1】
綿棒を耳に入れて遊んでいたところ、ソファで横になったときに奥に入れてしまい、鼓膜に穴が空いた。
(当事者:2歳女児)

【事例2】
子どもの耳掃除をしていた際、子どもが動いたため耳かきが奥に入ってしまい、耳の中に傷がついた。
(当事者:4歳女児)

 

<ひとことアドバイス>

  • 乳幼児が大人のまねや遊びで耳掃除をして、耳を傷つける事故が起きています。乳幼児の手が届く場所には、耳かき棒や綿棒を放置しないようにしましょう。
  • 子どもの耳掃除をする際は、子どもに、動くとけがをするおそれがあることをよく理解させ、安定した姿勢・場所で行うことが大切です。
  • 耳あかは耳の入り口のほうへ自然に押し出されてきます。耳掃除は、入り口から1センチ以内の見える範囲にとどめましょう。
  • 耳掃除によるけがにより、後遺症が残ることもあります。けがをした場合は医療機関を受診しましょう。

<詳細>国民生活センターHP
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support101.html(外部リンク)

2.「平成28年版消費者白書」に京都府の消費者教育の取組が掲載
-京都府消費生活安全センターからのお知らせ-

このたび発行された、平成28年版消費者白書(平成27年度消費者政策の実施の状況・消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告)は、特集として「地方消費者行政の充実・強化」を取り上げ、地方公共団体の様々な取組を紹介しています。

そのうちの一つとして、京都府の取組である「中学生を対象とした表示に関する教育」が掲載されています。府内の2つの中学で、消費生活相談員が行った授業の様子が、進め方や教材、生徒の感想なども交えて具体的に紹介されていますので、ご覧ください。

平成28年版「消費者白書」
【特集】地方消費者行政の充実・強化に向けて(56,57ページ)
中学生を対象とした表示に関する教育(京都府)

<詳細>消費者庁HP
http://www.caa.go.jp/adjustments/index_15.html(外部リンク)

3.私たちの安心・安全をいろんな視点で考えてみよう!~みんなで考えるシンポジウム~
-京都弁護士会からのお知らせ-

<日時>平成28年6月23日(木曜日)午後6時30分~8時

<会場>京都弁護士会館地階
入場無料事前申込み不要

<研修内容>

  1. 演題「ストップ!迷惑勧誘!」
    ~やめてんか!突然の訪問販売しつこい電話勧誘~
    弁護士大濱巌生氏
  2. 演題「みんなで見よう!アニメーション『新・戦争のつくりかた』」
    ~民間企業への業務従事命令、予備自衛官制度を考える~
    弁護士山下信子氏
  3. 演題「映像で見る日本の死刑」
    ~絞首刑は残虐な刑罰か~
    弁護士辻孝司氏

<詳細>京都弁護士会事務局
075-231-2378

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp