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6月9日第539号

1.ライターは安全に正しく使いましょう!
        -ライターの注意表示をよく確認し、事故を防ぎましょう-
                                   ~国民生活センターからのお知らせ~


  ライターは手軽で便利な着火道具として消費者の生活に身近なものですが、
 使用方法を間違えたり、注意を怠ったりすると、住宅や自動車の火災など、
 重度のやけどや死亡に至る事故の原因になることがあります。

  消費者庁には、ライターに関する事故情報が平成21年9月から平成28
 年度末までに722件寄せられています。年度別にみると事故件数の減少傾
 向はみられますが、現在でも(1)使用後の残り火による事故、(2)子どもの
  火遊びによる事故、(3)自動車内での事故など、ライターに関する事故が継
  続して発生しています。

  表示された使用上の注意を守って、ライターを安全に正しく使用しましょう。
  特に上記の3つの事故の発生は以下の点に気をつけることで防止することが
  できます。

1.ライターの使用後は火が完全に消えていることを確認しましょう。
2.自動車内など高温、直射日光の当たる場所にライターを保管、放置しない
  ようにしましょう。
3.ライターを子どもの手の届く所に置かないようにしましょう。
4.PSCマークのあるライターを使用し、PSCマークのない古い使い捨てライ
     ターは適切に処分しましょう。


<詳細>国民生活センターHP
    http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170601_1.html(外部リンク)

 

         ◇      ◆      ◇

 

2. 歯磨き中 のど突き事故などに気を付けて! 
                      ~国民生活センター・子どもサポート情報第116号より~


【事例1】
  歯ブラシを口にくわえてソファに座っていたが、前のめりに転落し歯ブラシ
  が刺さった。親が歯ブラシを抜き、歯医者に行ったが、その後、発熱し首に
  腫れもあったので、別の病院を受診したところ入院となった。
                                                       (当事者:1歳)

【事例2】
  歯ブラシをくわえて走っていたところ転倒し、歯ブラシがのどに突き刺さり、
  口の奥から出血した。血は自然に止まったが、発熱し、元気がないため救急
  外来を受診し、8日間入院した。
                                                                                        (当事者:4歳)

<ひとことアドバイス>
 ・歯磨き中に歯ブラシをくわえたまま転倒し、のどを突くなどしてけがをしたと
    いう事故が報告されており、特に、1歳から3歳頃の子どもに多く見られます。

 ・歯磨き中は保護者がそばで見守り、床など安定したところに座らせて行いま
    しょう。

 ・歯ブラシを口に入れたり、手に持ったまま歩かせたりしないようにしましょう。

 ・子ども用歯ブラシは、のど突き防止カバーなどの安全対策を施したものを選
    ぶようにしましょう。

<詳細>国民生活センターHP
    http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support116.html(外部リンク)

 

         ◇      ◆      ◇

 

3.消費者力パワーアップセミナー2017(第1期)
         -消費者力の向上を目指して-
                                            ~京都市からのお知らせ~
 

  京都市、京都府、特定非営利活動法人コンシューマーズ京都、京都生活協
 同組合の共催で、消費者問題をテーマとした連続講座を開催します。
  お申し込みは各回ごとでも可能ですが、是非2回連続でご参加ください。

 <開催日時・内容>

 ①平成29年6月27日(火曜日)10:00~12:00

  「京都議定書からパリ協定へ」 
   講師:NPO法人気候ネットワーク理事長・弁護士 浅岡 美恵
 
 ②平成29年6月28日(水曜日)10:00~12:00
 
  「食品ロスと『しまつのこころ得』」 
   講師:NPO法人セカンドハーベスト京都理事長 澤田 政明
        NPO法人コンシューマーズ京都事務局長 西山 尚幸

 ※開場は両日とも9時45分~

 <開催場所> 京都市消費生活総合センター研修室
            京都市中京区烏丸御池東南角
            アーバネックス御池ビル西館4階

 <アクセス> 地下鉄烏丸線・地下鉄東西線「烏丸御池」駅 徒歩1分

 <募集人員> 18歳以上の方 各日50人(先着)

 <参加料>  無料

 <持ち物>  筆記具

 <申込方法> 平成29年6月22日(木曜日)までに京都いつでもコール
           へ電話、FAX又は京都市情報館ホームページの申込みフォ
           ームでお申し込みください。
           また、お申し込みの際は、氏名(ふりがな)、電話番号、参
           加希望日をお伝えください。

        ※当日、受付で氏名をお申し出ください。

 <申込先> 京都いつでもコール(京都市市政情報総合案内コールセンター)
          午前8時~午後9時(年中無休)
          電 話 075-661-3755(みなここ)
          FAX 075-661-5855(ごようはここ)
          パソコン http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000012821.html(外部リンク)
          携帯電話  http://www.city.kyoto.lg.jp/mobile/main/page/0000180068.html(外部リンク)

 <詳細> 京都市消費生活総合センター 
      http://kyoto-soudan.jp/informations/powerup/(外部リンク)

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp