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7月14日第544号

1.子どもが宅配ボックスで遊んでいたら閉じ込められた
           ~国民生活センター・子どもサポート情報第117号より~

<内容>
【事例1】友人とかくれんぼをしていて、マンションのエントランスに設置さ
     れている宅配ボックスに隠れた。その後、何らかの原因で宅配ボッ
     クスの鍵がかかり、出られなくなってしまった。
                                   (当事者:7歳 男児)

【事例2】兄と自宅マンション内の宅配ボックスで遊んでおり、扉を閉めた際、
     自動的に鍵がかかってしまい出られなくなった。
                                   (当事者:5歳 男児)

<ひとことアドバイス>
・集合住宅等の宅配ボックスで遊んでいた子どもが閉じ込められる事故が報告
 されています。

・宅配ボックスは人目に付きにくい所に設置されている場合があり、長時間見
 つからずに放置されるおそれがあります。

・特に、気温が上昇する夏に閉じ込められると、熱中症等の重大事故に発展す
 ることも考えられ、危険です。

・子どもには、事故の危険性を教えるとともに、宅配ボックスで遊ばないよう
 注意しておきましょう。


<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support117.html(外部リンク)


         ◇      ◆      ◇


2. 心当たりのないメール・SMSには反応しないで!
      -“迷惑メール”に誘導されてトラブルに!?-
                         ~国民生活センターからのお知らせ~

 全国の消費生活センター等には、携帯電話やパソコン等に届く電子メールや
SMS(ショートメッセージサービス)等のうち、迷惑メールの受信に関する
もの、迷惑メールをきっかけに他の様々なトラブル等になってしまったもの等
が見られます。

<相談事例>
◆迷惑メールの受信に関するトラブル

【事例1】別の目的でメールアドレス等の情報をサイトに入力したら、迷惑メ
     ールが届くようになった

【事例2】迷惑メールの止め方がわからない

◆迷惑メールがきっかけとなったトラブル

【事例3】実在する事業者をかたり、有料サイト等の未納料金を請求された

【事例4】お金がもらえるというメールが来たが、手続き費用を払ってもお金
     が受け取れない

【事例5】間違いメールを装ったメールに返信したら、出会い系サイトへ誘導
     された

【事例6】フィッシング(注)と思われるメールで誘導され、個人情報を入力
          してしまった

  (注)実在の事業者を装った電子メールを送り、メール内に記載したURL
    から偽サイト(フィッシングサイト)へ誘導し、住所、氏名、銀行口
    座番号、クレジットカード番号等の個人情報を搾取する等の手口のこ
    と。

<消費者へのアドバイス>
 心当たりのない不審なメール・SMSが届いたら、開かずに削除することが
前提となりますが、以下の点についても注意しましょう。

◆心当たりのない不審なメール・SMSが届いても、反応しないようにしまし
 ょう。

・メール、SMSに記載されている連絡先へは決して連絡しないようにしまし
 ょう。

・実在する事業者名が記載されているメール・SMSが届いて不安な場合には、
 事業者のホームページや問い合わせでメール等を送っているか確認しましょ
 う。

◆迷惑メールに関するトラブルを防止するための対策をしましょう。

・OSやセキュリティーソフト等を最新の状態に更新しましょう。

・携帯電話、プロバイダー、セキュリティーソフト等の迷惑メールの対策サー
 ビスを確認し活用しましょう。

・メールアドレス、携帯電話の電話番号等の変更も検討しましょう。

◆迷惑メールがきっかけでトラブルになってしまったら、最寄りの消費生活セン
 ター等や、関係する相談窓口等に相談および情報提供しましょう。

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170706_1.html(外部リンク)


         ◇      ◆      ◇


3.食育シンポジウム ~和食 再発見~
        ~京都府農林水産部 食の安心・安全推進課からのお知らせ~

◆日  時 平成29年8月5日(土)13時~16時(12時開場)

◆場  所 京都リサーチパーク西地区4号館 地下 バズホール

◆内  容
 (1) 基調講演:『日本料理とはなにか』 
   講演者:村田吉弘 氏
        特定非営利活動法人日本料理アカデミー理事長、「菊乃井」主人

 (2) パネルディスカッション:『和食 再発見』
   コーディネーター:山崎英恵 氏
       龍谷大学農学部食品栄養学科 准教授
       龍谷大学食の嗜好研究センター副センター長、博士(農学)
   パネリスト:村田吉弘 氏 基調講演者 
          本田茂俊 氏 株式会社本田味噌本店 代表取締役社長
                   (京都府味噌工業協同組合理事長) 
          太田壱将 氏 丸五醤油醸造有限会社代表取締役
                   (京都府醤油工業協同組合理事長) 
          福島武彦 氏 福島鰹株式会社常務取締役

◆定  員 250名(申込受付順、費用は無料)

◆申込方法 氏名(ふりがな)、勤務先・学校名、参加証送付先住所、連絡先
         電話番号を記入の上、申込先へWEB、FAXまたは郵便で申込。

◆締切   平成29年7月28日(金)必着

◆問い合わせ・申 込 先 KRP-WEEK事務局 食育シンポジウム係
                 TEL 075-315ー8485
                 FAX 075-322-5348 
                〒600ー8813 京都市下京区中堂寺南町134

◆保育ルーム 生後6ヶ月以上で未就学児対象(別途申込必要)

◆主   催 大阪ガス(株)、京都府、京都食育ネットワーク 
 
<詳細>京都リサーチパークHP
http://www.krp.co.jp/krpweek/event/data.php?eid=00372(外部リンク)

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp