ここから本文です。

1月19日第570号

1.消費者力パワーアップセミナー2017(第3期)―消費者力の向上を目指して―
~京都府からのお知らせ~

「食と健康」をテーマに「消費者力パワーアップセミナー2017(第3期)」を次のとおり開催します。お申込みは各回ごとでも可能ですが、是非2回連続で御参加ください。
多くの皆様の御参加をお待ちしております。

【講座1】

  • 日時:平成30年2月6日(火曜日) 10時00分~12時00分
  • テーマ「健康食品の表示・広告の見方」
  • 講師:内閣総理大臣認定適格消費者団体NPO法人京都消費者契約ネットワーク事務局長
    弁護士 長野浩三氏

【講座2】

  • 日時:平成30年2月8日(木曜日) 10時00分~12時00分
  • 講師:京都市保健福祉局健康長寿企画課 管理栄養士

【定員】各回先着50名

【開催場所】
京都市消費生活総合センター
京都市中京区烏丸御池東南角アーバネックス御池ビル西館4階
(地下鉄烏丸御池駅下車3-1、3-2出口すぐ)

【受講料】無料

【主催】
京都府・京都市、京都生活協同組合、特定非営利活動法人コンシューマーズ京都(京都消団連)

【申込み】
消費生活や消費者力向上に興味・関心をお持ちの18歳以上の方であればどなたでもお申し込みいただけます。

【申込期限】
平成30年1月31日(水曜日)まで

【申込方法】
参加希望者は、氏名、電話番号及び参加希望日(複数申込可)を以下の申込先まで御連絡ください。
申込受付後、定員を超えて受講が出来ない場合のみ、連絡をさせていただきます。

「京都いつでもコール」(京都市市政情報総合案内コールセンター) 午前8時~午後9時【年中無休】
TEL:075-661-3755、FAX:075-661-5855
※お掛け間違いに御注意ください。

パソコン、携帯電話:HPの送信フォームを御利用ください。「京都いつでもコール」で検索してください。

<詳細>京都市消費生活総合センター
http://kyoto-soudan.jp/informations/seminar3/(外部リンク)

2.消費者問題に関する2017年の10大項目
~国民生活センターからのお知らせ~

国民生活センターでは、毎年、消費者問題として社会的注目を集めたものや消費生活相談が多く寄せられたものなどから、その年の「消費者問題に関する10大項目」を選定し、公表しています。

2017年は、還付金詐欺や訪問購入などで高齢者をターゲットにした悪質な勧誘、仮想通貨や格安スマホなどの新たな分野の相談が多く寄せられた年となりました。

<2017年の10大項目>

  • 狙われる高齢者。「還付金詐欺」、「訪問購入」での相談目立つ
  • 依然として多い「定期購入」トラブル。20歳未満でも多くみられる
  • 仮想通貨の利用広がる。「必ず儲(もう)かる」と勧誘されて購入するもトラブルに
  • 情報通信の多様化。格安スマホなどの相談も
  • 子どもの事故。加熱式たばこの誤飲、宅配ボックスに閉じ込めなどが発生
  • 「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品の危害。若い女性に多発
  • 格安旅行会社「てるみくらぶ」が経営破綻(はたん)
  • 景品表示法による初の課徴金納付命令。品質への信頼揺らぐ企業の不祥事
  • 改正特定商取引法施行。約120年ぶりとなる民法改正も
  • 集団的消費者被害回復制度の整備進む。特定適格消費者団体の認定と国民生活センター法の改正

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20171221_2.html(外部リンク)

3.保険商品の銀行窓口販売の全面解禁から10年を迎えて
―新たに外貨建て保険のトラブルも―
~国民生活センターからのお知らせ~

保険商品の銀行窓口販売(以下「保険の銀行窓販」という)は、2001年4月1日より段階的に緩和が始まり、2007年12月22日に全面的に解禁されてから10年が経過しました。
全面解禁から10年を迎え、近年新たに外貨建て保険に関する相談もみられるようになりましたので、今後の保険の銀行窓販に関する高齢者を中心としたトラブルの未然防止により一層資するよう、生命保険の分野を中心に相談件数や相談事例などをまとめ、保険の銀行窓販での問題点や契約時の注意点について改めて情報提供をします。
 
<最近の相談事例>

【事例1】
定期預金が満期になり、銀行窓口に行ったら変額終身保険の契約をしてしまった。

【事例2】
外貨建ての生命保険の契約をしたが、説明と違う部分がありクーリング・オフしたい。

【事例3】
銀行に勧められた保険を解約しようとしたら損失がでると言われた。

【事例4】
10年前に銀行で元本保証と勧められ年金保険を契約したが、満期時に元本割れした。

【事例5】
満期を迎えた年金保険の保険金を一括で受け取りたいのに受け取れない。

【事例6】
外貨建て終身保険契約をクーリング・オフしたら為替差損が発生する。

<消費者へのアドバイス>

  1. 契約は一人で判断しようとせず、内容がわからなければ契約はやめましょう。
  2. 保険のリスクや契約期間、保険金等の受取時期や受取方法などを確認しましょう。
  3. 契約時だけではなく、契約後にも書類などを確認しましょう。
  4. 一人で悩まずに家族や周囲の方、消費生活センターに相談しましょう。

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20171221_1.html(外部リンク)

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp