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11月16日第612号

1.「俳句が素晴らしい」と褒められて…24万円の掲載料
~国民生活センター見守り新鮮情報第321号より~

<内容>
「あなたの俳句は素晴らしい。新聞に掲載しないか」と電話で勧誘され、有頂天になり承諾した。掲載料は、2万円と聞いていたが、確認すると24万円だった。高額なので断っても、「キャンセルは出来ない」と強く言われ、仕方なく契約した。新聞にも掲載されてしまった。(70歳代・女性)

<ひとこと助言>

  • 「俳句」以外にも「短歌」「書道」「絵画」「写真」等で同様の手口が発生しています。
  • 褒められて嬉しい気持ちに付け込まれ、つい承諾してしまいがちですが、一度限りのつもりが次々に勧誘されるケースもあります。執ように勧誘される場合は、あいまいな断り方をせず、きっぱり断りましょう。
  • 電話勧誘販売の場合、事業者は契約書面を交付する義務があります。掲載料等の契約内容は書面でしっかりと確認することが大切です。契約書面が渡されていないときや、法定の契約書面を受け取ってから8日以内のとき等はクーリング・オフが出来る場合があります。
  • 不安なときは、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
  • 周囲の人も、不審な書類がないか、変わった様子がないか、普段から気を配りましょう。

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen321.html(外部リンク)

2.インターネット使用中に突然表示される偽セキュリティ警告画面にご注意!
~国民生活センターからのお知らせ~

全国の消費生活センター等にはインターネットを使用中に突然「ウィルスに感染している」等の警告画面が表示され、不安になり慌ててセキュリティソフトやサポートを契約してしまったところ、実際には偽の警告画面と思われ不要な契約だったという相談が多く寄せられています。

<相談事例>
【事例】
パソコンに突然「ウィルスに感染した」と警告画面が表示され、電話でサポートの契約をした。

パソコンでインターネットを使用していたところ、突然「ウィルスに感染した」と警告画面が表示された。大手セキュリティソフト会社のロゴと思わせる表示もあり記載の電話番号に電話したところ、遠隔操作ソフトのインストールを指示された。さらにクレジットカード情報の入力を求められ、不安に思いためらっていると、「今すぐ対処しないと危険」と言われ、入力した。約1時間の操作後、「3年間のサポート契約を含め10万円」と言われた。
数時間後、同じ事業者らしき者から「脅威を防ぐため6万円のセキュリティソフトを入れるように」と電話があり、クレジットカード情報を伝えてしまった。落ち着いて考えるとパソコンにはセキュリティソフトをインストールしており、脅威の報告もない。だまされたと思うので解約したい。(2018年7月・30歳代・男性)

【その他】
パソコンから突然鳴った警告音をきっかけにサポート契約をしたが解約できないなどの相談が寄せられています。

<相談事例から見る問題点等>

  1. 突然警告画面が表示され、消費者を不安にさせセキュリティソフト等の契約をさせている。
  2. 解約手続きがスムーズに進まない。

<消費者へのアドバイス>

  1. 警告画面が表示されてもうのみにせず、慌てて連絡や契約をしないようにしましょう。
  2. 不安に思った場合やトラブルになった場合は、消費生活センター等に相談しましょう。

消費者ホットライン:「188(いやや!)」番

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20181107_1.html(外部リンク)

3.~知って、学んで、動画で復習!~
食の府民大学ミニセミナーを開催します
~京都府からのお知らせ~

京都府が作成している映像教材「食の府民大学」を活用し、身近な食品表示や、食品ロス削減につながる冷蔵庫の整理収納術について紹介します。

<日時・会場>

  • 平成30年11月27日(火曜日)14時00分~16時30分
    京田辺市商工会館 301会議室・302研修室
    (京田辺市田辺中央4丁目3-3)
  • 平成30年11月30日(金曜日)14時00分~16時30分
    キャンパスプラザ京都 第2・第3演習室
    (京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)

<定員・締切>
各会場定員40名/各開催日の3日前に締切
☆定員になり次第、締め切らせていただきます。
☆参加決定の方には参加証をお送りいたします。

★参加無料

<プログラム>

  • 講座1.
    「正しく知ろう!食品表示」14時00分~14時40分
    原料原産地表示、賞味期限、消費期限の意味など確認しておきたいポイントを解説
    講師:京都府農林水産部 食の安心・安全推進課職員
  • 講座2.
    「もったいない!食品ロス」14時40分~14時50分
    最近話題の食品ロスの現状や削減の取組について説明
    講師:京都府農林水産部 食の安心・安全推進課職員
  • 講座3.
    「冷蔵庫スッキリで食品ロス0(ゼロ)へ!」15時00分~16時30分
    冷蔵庫に入れっぱなしにして傷んで捨ててしまうといった食品ロスをなくすためのすぐに実践できる冷蔵庫の整理収納術を解説
    講師:整理収納アドバイザー 山本紗弥香氏

<申込方法>
氏名、参加希望会場、連絡先等を明記の上、ファックス、郵送またはメールにてお申し込みください。
申込先:京都府農林水産部食の安心・安全推進課

  • FAX:075-414-4982
  • Eメール:shokuanzen@pref.kyoto.lg.jp
  • 郵送:〒602-8570(住所不要)京都府食の安心・安全推進課

<主催>京都府

<お問い合わせ先>
京都府農林水産部食の安心・安全推進課
TEL:075-414-5655
FAX:075-414-4982
Eメール:shokuanzen@pref.kyoto.lg.jp

<詳細>京都府農林水産部食の安心・安全推進課
http://www.pref.kyoto.jp/shokuiku/news/fumindaigakuminiseminar.html

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp