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国民生活センターでは、「新型コロナウイルス給付金関連消費者ホットライン」を5月1日(金曜)に設置し、31日(日曜)までの1カ月間で2,835件の相談を受け付けました。
特別定額給付金等の申請方法など給付金関連の相談件数は2,721件で、そのうち特別定額給付金等の詐欺が疑われる相談件数は51件でした。
<相談事例>
昨日、見知らぬ若い女性2人が自宅を訪ねてきた。女性は「姪の知人」を名乗り、「特別定額給付金の給付申請に必要なので通帳を預かる」と言われた。信用して銀行の通帳とキャッシュカードも見せたところ、通帳とキャッシュカ
ードを持って去っていった。印鑑は渡していない。(相談者:70歳代・女性)
<その他の相談事例>
「給付金の手続きに必要」などとウソの説明をしたり、自治体や給付金申請手続きの代行などをかたり、自宅への訪問や電話、メール等により個人情報、銀行等の通帳や口座番号、キャッシュカード、マイナンバーカードなどの情報や金銭を詐取しようとする手口に注意しましょう
・暗証番号、口座番号、通帳、キャッシュカード、マイナンバーは「絶対に教えない!渡さない!」
・市区町村や総務省などが以下を行うことは絶対にありません!
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200602_1.html(外部リンク)
全国の消費生活センター等が2020年1月~4月に受け付けた新型コロナウイルス関連の消費生活相談(2020年5月15日までの登録分)は27,469件で、1月155件、2月2,369件、3月9,973件、4月14,972件と増加しています。
<相談事例>
<消費者へのアドバイス>
「消費者ホットライン 局番なしの188(いやや)番」
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200519_1.html(外部リンク)
<事例1>
駐車場のスロープを降りていたところ、ベビーカーが、掛けていた荷物に引っ張られるように手前に倒れた。子どもはシートベルトを装着しておらず、地面に転落した。外傷性くも膜下出血により7日間入院した。
(当事者:1カ月・男児)
<事例2>
片手でベビーカーを押していた。ベビーカーから手を離した瞬間、掛けていた荷物の重みでベビーカーが手前に転倒した。子どもはアスファルトに放り出され、頭と顔を打撲した。シートベルトは装着していなかった。
(当事者:3カ月・女児)
<ひとこと助言>
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support156.html(外部リンク)
お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016