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7月31日第666号

1.「くらしに役立つ 消費者トラブル対策講座~弁護士さんに聞いてみよう~」
配信開始
~京都府消費生活安全センターからのお知らせ~

京都府消費生活安全センターでは、新型コロナウイルスなどに関連した消費者トラブル対策動画の配信を始めました。
高校生探偵コンビ 乙訓琴美と御池京一郎が、暮らしの中の消費生活トラブルについて専門家に話を聞きながら答えを導き出します。
探偵コンビと一緒に学んで、消費者被害を防止しましょう!

http://www.pref.kyoto.jp/shohise/douga/kimitan_b.html

<事例1>結婚式のキャンセル

5月中旬に結婚式を予定していましたが、緊急事態宣言が発令されたため、参列者が新型コロナウイルスに感染すると困るのでキャンセルしようと思い式場に連絡したところ・・・

<事例2>マスクの送り付け商法

ある日、自宅に宅配便が届きました。差出人の名前に心当たりはなかったのですが、開封すると、箱入りの使い捨てマスク100枚が入っていました。請求書も同封されており・・・

<事例3>お試し購入

動画サイトに出ていた広告を見てダイエットサプリメントを注文しました。広告からのリンク先のウェブサイトでは「初回1袋300円」「解約保証」などと書かれていたので、お試しと思って申し込んだのですが・・・

<詳細>京都府消費生活安全センター
http://www.pref.kyoto.jp/shohise/douga/kimitan_b.html

2.電力・ガスの契約内容をよく確認しましょう
~国民生活センターからのお知らせ~

平成28年に電力の小売全面自由化が始まり、その後、平成29年にはガスの小売全面自由化となり、小売事業に新規参入した事業者からの電気・ガスの供給が行われるようになってから、電気は4年、ガスは3年が経過しました。
そこで、国民生活センター及び各地の消費生活センター等並びに経済産業省電力・ガス取引監視等委員会に消費者から寄せられている相談事例を紹介するとともに、消費者の皆様へのアドバイスを提供します。

<相談事例>

ひとり暮らしの父が電話勧誘をきっかけに電気とガスのセット契約をしていることが分かった。父に確認すると、勧誘電話がしつこかったので契約してしまったようだ。電話では「電気とガスをセットにすれば料金が安くなる」と勧誘されたようだが、請求額を確認すると、以前の電気料金とガス料金の合計金額より高額になっている。父は騙されて契約したのではないかと心配している。どうしたらよいか。(令和2年5月受付)

<その他の相談事例>

  • 電気の契約先変更が必要と説明され、お客様番号等を伝えた
  • 契約している電力会社から破産の通知が届いた
  • 小売電気事業者からの請求書を確認した際に、契約した覚えのない追加のオプション契約がされていた
  • 電気料金が安くなるという勧誘があり、検針票や電気の使用量を聞いてきた

<消費者へのアドバイス>

  • 電気・ガスの料金のプランや算定方法をよく説明してもらい、確認しましょう
  • 勧誘してきた会社と新たに契約する会社の社名や連絡先を確認しましょう
  • 検針票の記載情報は慎重に取り扱いましょう
  • 契約を変更してしまってもクーリング・オフ等ができる場合があります
  • 契約している会社が事業撤退する場合等でもすぐには電気・ガスは止まりませんが、お早めに電力会社の切り替え手続きを行ってください
  • 困った場合にはすぐに相談しましょう

    消費者ホットライン:「188(いやや!)」番

    経済産業省電力・ガス取引監視等委員会の相談窓口:03-3501-5725

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200708_1.html(外部リンク)

3.オンラインイベント「食育シンポジウム」の開催について
~京都府農林水産部農政課からのお知らせ~

京都府主催のオンラインイベント「食育シンポジウム」のご案内です。
毎年好評の「食育シンポジウム」を今年はオンラインで開催し、ライブ配信します。
今年のテーマは「withコロナ社会の食を考える」。
京都大学総長の山極壽一氏の基調講演と、パネルディスカッションをお届けします。
私達が生きるうえで欠かせない「食」について改めて考える機会として、是非ご視聴ください。

<日時>
令和2年8月1日土曜日
午後2時から午後3時30分まで

<会場>
会場参加はございません。オンライン参加のみです。

【配信URL】http://www.pref.kyoto.jp/shokuiku/shinpojiumu.html

<アンケート協力のお願い>
ホームページで実施しているアンケートでは、登壇者への質問も募集中です。
回答者には抽選で登壇者の著書をプレゼントします。詳細は上記ページをご覧下さい。

<内容>

  1. 主催者ビデオメッセージ:京都府知事 西脇隆俊
  2. 基調講演:「食の進化とコミュニケーション:ポストコロナの時代を見据えて」
    講師:山極 壽一氏 (京都大学総長)
  3. パネルディスカッション:「withコロナ社会の食を考える」
    コーディネーター:佐藤 洋一郎氏 (京都府立大学文学部特別専任教授)
    パネリスト(50音順):
    いしい しんじ氏 (作家)
    大原 千鶴氏 (料理研究家)
    松山 大耕氏 (妙心寺退蔵院 副住職)
    山極 壽一氏 (京都大学総長)

<視聴費>
無料。事前登録等不要でどなたでもご覧いただけます。

<主催>
京都府、大阪ガス株式会社、きょうと食育ネットワーク

<詳細>京都府農林水産部農政課
http://www.pref.kyoto.jp/shokuiku/shinpojiumu.html

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp