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12月18日第677号

1.「京都府くらしのヤングリーダー養成研修」(オンライン)について
~京都府消費生活安全センターからのお知らせ~

京都府では、若者の消費者問題への関心を高め、自分で考え、選択、行動できる消費者を育てるとともに、小学校や大学等において学生の主体的な啓発活動を推進するため、その中心的役割を担う「京都府くらしのヤングリーダー」を養成しています。
この度、オンラインによる研修(第3回目)を実施し、受講者を募集いたします。(受講料:無料)
また、下記「教員を目指す学生のための課外セミナー」の受講者も「京都府くらしのヤングリーダー養成研修」の対象としています。
オンライン研修の修了者又は課外セミナー受講者で、受講レポート等を提出された方には認定証が交付されます。

(1)オンライン研修

<対象>
京都府内に在住・在学または京都府内で活動する大学生

<日時>
令和3年1月15日(金曜日)~2月26日(金曜日)

<講座内容>
【オリエンテーション】

  • 「京都府くらしのヤングリーダーについて」 京都府消費生活安全センター 職員

【京都府くらしのヤングリーダー活動報告】

  • 大学生向け啓発チーム・・・大学生チーム
  • 子ども向け啓発チーム・・・センター職員によるネットすごろく紹介

【講義1】
「大学生の消費者トラブルの現状」

講師:京都府消費生活安全センター 消費生活相談員

【講義2】
「こどもとインターネット」
講師:京都ノートルダム女子大学 教授 神月紀輔氏

【動画学習】
消費者市民社会系の動画5本の中から2本選択

  • エシカル消費って何?~世界を変える私たちの行動~
  • エシカル消費(おもいやり消費)普及啓発動画
    「買い物に新たな視点おもいやり消費(環境配慮版)」
  • SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」
  • 「3分でわかるフェアトレード」
  • 「バナナのパブロ君」英語日本語字幕

<受講方法/認定方法>

  • 住所・氏名・大学名・学年・年齢・電話番号・FAX番号・メールアドレスをご記入の上、TEL、FAXまたはメールによりお申込み下さい。ご連絡いただいた方に当センターから動画公開先のURLをご案内させていただきます。
  • 研修受講後、京都府くらしのヤングリーダー登録届、チーム登録届、受講レポートをご提出いただいた方を京都府くらしのヤングリーダーとして認定し、後日、認定証を郵送いたします。

<申込み先>
京都府消費生活安全センター 企画・啓発係
TEL:075-671-0030
FAX:075-671-0016
E-mail:kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp(全て半角小文字)

<申込期間>
令和3年1月15日(金曜日)~2月24日(水曜日)

<詳細>
京都府消費生活安全センター
https://www.pref.kyoto.jp/shohise/wakamono/daigakusei/youngleader20211.html(外部リンク)

(2)課外セミナー

<対象>
教員を目指す学生のための課外セミナー「持続可能な社会の実現に向けて消費者教育を学ぼう!」を受講する大学生(定員 第1部、第2部とも12名)

<日時>
令和3年2月13日(土曜日)
第1部 午前9時30分~午後0時30分(受付開始 午前9時)
第2部 午後1時30分~午後4時30分(受付開始 午後1時)

<講座内容>

(第1部、第2部とも同じ内容になります)
【オリエンテーション】

【講義】
消費者教育の実践について
講師:大阪教育大学教育学部教授 大本久美子氏

【ワークショップ】
モデル授業をつくろう!
講師
大阪教育大学教育学部教授 大本久美子氏、
京都市教育委員会総合教育センター教員養成支援室 専門主事 岸田蘭子氏

<受講方法/認定方法>

  • 下記申込み先からお申し込みください。事前課題として、令和3年1月15日(金曜日)~2月5日(金曜日)の間にオンライン研修を受講し、指定日に受講レポートを提出いただきます。
  • 課外セミナー受講後、京都府くらしのヤングリーダー登録届、チーム登録届をご提出いただいた方を京都府くらしのヤングリーダーとして認定し、後日、認定証を郵送いたします。

<申込み先>
NPO法人コンシューマーズ京都(京都消団連)
メールのみで受付
syodanren@mc2.seikyou.ne.jp(NPO法人コンシューマーズ京都)

<申込期間>
令和2年12月11日(金曜日)~令和3年1月11日(月曜・祝日)

<詳細>
京都市消費生活総合センター
https://kyoto-soudan.jp/informations/kagaisemina-20210213/(外部リンク)

2.長期保管のカセットボンベ ガス漏れに注意!
~国民生活センター・見守り新鮮情報第380号より~

<内容>

数年前に災害時の備蓄として、購入しておいたカセットボンベをコンロで使用したところ、火が出た。すぐに消し止めたが、ボンベからシューと音が漏れていた。(60歳代・男性)

<ひとこと助言>

  • カセットボンベは、製造から長期間経過したり、保管環境が悪かったりすると、内部パッキンの劣化などによってガス漏れする可能性があり大変危険です。
  • 使用期限の目安は製造後約7年とされています。製造年月日を確認してから使用しましょう。製造年月日が分からないものや金属部分に変形やさびが見られるものは使用をやめましょう。
  • 先端のキャップを付けた状態で、直射日光の当たらない40℃以下の湿気の少ない場所で保管しましょう。
  • 空になったカセットボンベは、お住まいの自治体のルールに従って廃棄しましょう。古いボンベやガスが残っている状態で処分したい場合は、製造事業者等へ問い合わせましょう。

<カセットボンベの処理に関する問い合わせ先>
一般社団法人日本ガス石油機器工業会 カセットボンベお客様センター
電話:0120-14-9996
受付時間:平日10時00分~12時00分、13時00分~16時00分(2020年11月24日現在)

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen380.html(外部リンク)

3.死亡事故も!餅による窒息に注意
~国民生活センター・見守り新鮮情報第382号より~

<事例1>

食事中に5センチ大の餅がのどに詰まり、突然うなり声をあげて倒れた。救急車で運ばれ、病院で処置してもらったが、死亡した。(80歳代・男性)

<事例1>

食事中に餅をのどに詰まらせ意識を失ったため、夫が救急車を呼んだ。病院で治療を受けたが、翌日死亡した。(70歳代・女性)

<ひとこと助言>

  • 餅による窒息事故が毎年起きています。特に高齢者は、かむ力や飲み込む力が弱くなり、窒息事故のリスクが高まるため、一層の注意が必要です。
  • 餅は、あらかじめ食べやすい大きさに、小さく切っておきましょう。
  • 餅を食べる前にお茶や汁物を飲んで、のどを潤しておくとよいでしょう。ゆっくりよくかんで、唾液とよく混ぜ合わせて食べることが大切です。
  • 高齢者と一緒に食事をする際は、よく注意を払いましょう。

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen382.html(外部リンク)

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp