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京都府では、体験型食育の取組を一層充実したものとするため、きょうと食いく先生を目指す方やきょうと食いく先生を対象とした「きょうと食いく先生養成講座」を開催しています。
なお、当講座の受講は、きょうと食いく先生認定要件の1つに位置付けられています。
令和6年3月14日(木曜日)午後2時から3時30分まで
Zoomミーティンク゛
・京都乙訓会場:京都府庁福利厚生センター3階第4・5会議室
(京都市上京区下立売通新町西入薮之内町)
・山城会場:京都府宇治総合庁舎1階大会議室
(宇治市宇治若森7-6)
・南丹会場:京都府亀岡総合庁舎3階第2~4会議室
(亀岡市荒塚町1-4-1)
・中丹会場:京都府舞鶴総合庁舎3階大会議室
(舞鶴市字浜2020)
・丹後会場:京都府峰山総合庁舎別棟 防災無線棟 第2会議室
(京丹後市峰山町丹波855)
きょうと食いく先生の認定を希望する農林漁業者・料理人・食品加工技術者等、きょうと食いく先生、府内食育関係者(府及び市町村の健康福祉、農林、教育等の関係課等)
オンライン会場:制限なし
現地会場:各15名程度先着順
・情報提供
「京都府における食育の取組について~きょうと食いく先生の活動~」
京都府農林水産部農政課
・講義
「きょうと食いく先生にお伝えしたい、学校で体験型食育を行う際に大切な視点」
講師 武庫川女子大学教育学科 准教授 藤本勇二氏
・意見交換
2月28日(水曜日)までに、以下のURLにアクセスし、必要事項を入力して送信ボタンを押してお申込みください。
https://forms.office.com/r/cXRz3DrfzK
<参加方法>
当日に、以下URLから御参加ください。
https://zoom.us/j/97383643438?pwd=RllSVEM2UWo3MHJWZ214aVZuSHJQZz09
ミーティング ID: 973 8364 3438、パスコード:697702
<申込方法>
2月28日(水曜日)までに、①URLまたは②FAXでお申込みください。
①URLから申し込む場合
以下のURLにアクセスし、必要事項を入力して送信ボタンを押してください。
https://forms.office.com/r/cXRz3DrfzK
②FAXで申し込む場合
ちらし(PDF:915KB)裏面を使用し、必要事項を記入して、申込先にFAXでお送りください。
申込先:京都府府民総合案内・相談センター(FAX:075-411-5001)
<参加方法>
当日は、申込会場へ直接お越しください。
※登録が完了した旨の連絡はいたしませんが、定員に達した際のみ、こちらから連絡させていただきます。
会場:オンライン会場及び現地4会場(山城、南丹、中丹、丹後)
参加者:きょうと食いく先生認定希望者、きょうと食いく先生、食育関係者71名
内容:
※タイトルをクリックすると、動画を視聴できます。
会場:オンライン会場及び現地5会場(京都乙訓、山城、南丹、中丹、丹後)
参加者:きょうと食いく先生認定希望者、きょうと食いく先生、食育関係者72名
内容:
※タイトルをクリックすると、動画を視聴できます。
参加者からの感想
【食いく先生認定希望者、食いく先生】
【食育関係者】
参加者:きょうと食いく先生を目指す方、きょうと食いく先生40名
新型コロナウイルス感染症対策のため、講師による講義や参加者から事前に集めた質問への回答を収録した動画をYouTubeで公開し、参加者は動画を視聴してレポートを提出する「オンライン形式」での開催としました。
講師:武庫川女子大学教育学部 准教授 藤本勇二氏
講座の動画はこちら
参加者レポートから(動画を視聴して学んだこと、気づいたこと)
参加者:きょうと食いく先生、きょうと食いく先生希望者、市役所・振興局等関係者等44名
講師:亀岡市立別院中学校 校長 池邉 勇作 氏
講師:きょうと食いく先生 田中まり氏(万願寺甘とう、佐波賀だいこん生産者)
【学校の食育活動、きょうと食いく先生に期待すること】
【食いく授業に当たって心がけていること、思い】
【意見交換】
参加者:食いく先生を目指す農林水産業者・食品加工者・料理人及び食いく先生等27名
講師:亀岡市立別院中学校 校長 池邉 勇作 氏
講師:きょうと食いく先生 宮本 淳子 氏
参加者:食いく先生を目指す農林水産業者・食品加工者・料理人及び食いく先生等60名
講師:社会福祉法人長岡福祉会 友岡保育園 園長 太田 伸彦 氏
きょうと食いく先生2名が、自らの食育活動にかける思いを講演。
講師:きょうと食いく先生(農林水産分野) 永井 吉幸 氏
講師:食いく先生(料理分野) 松尾 美知枝 氏
講師:南丹保健所環境衛生室 川戸副室長
調理実習授業での食中毒予防の方法や、適切な手洗い方法について学びました。
また、実際に手洗い実験を参加者にも体験していただきました。
参加者からは、「子ども達に一度手洗い実習をさせたいと思った。」「実演を交えてわかりやすくとても良かった。」などの感想がありました。
参加者:食いく先生を目指す農林水産業者・食品加工者・料理人及び食いく先生等80名
講師:武庫川女子大学文学部教育学科 講師 藤本勇二氏
きょうと食いく先生認定者2名が自らの食育活動にかける思いを講演。
講師:きょうと食いく先生(農林水産分野) 野木武氏
子どもたちには現場主義で、田植えや稲刈り体験をさせている。
地域と連携し、地域の食の文化を大切にを意識し、そのために日頃から学校とのコミュニケーションは大切にしている。
講師:きょうと食いく先生(食品加工分野) 打田学市氏
漬物の実物・写真・イラストを見せたり、クイズ形式を交えたりして興味を引く。
子どもたちを楽しませるとともに、自分も楽しめるような授業を心がけている。
講師:南丹保健所環境衛生室 中西千尋技師
「学校現場における食品衛生管理に係る注意点について」と題し、調理実習授業での食中毒予防の方法や、適切な手洗い方法について学びました。
また、実際に手洗い実験を参加者にも体験していただきました。
参加者からは、「手洗いの重要性を再確認できた。」「手洗いはしっかりしていたつもりだったが、爪のあたりに汚れが残っていて、気をつけないといけないと感じた。」などの感想がありました。
参加者:食いく先生を目指す農林水産業者・食品加工者・料理人及び食いく先生等54名
講師:長岡京市立長岡第四小学校 校長 太田伸彦氏
きょうと食いく先生認定者2名が自らの食育活動にかける思いを講演。
講師:きょうと食いく先生(農林水産分野)梅本修氏
農作業体験は食べることの源になる部分。その重要性を収穫・栽培を通して、子どもたちに伝えていきたい。
講師:きょうと食いく先生(料理分野)平田宗子氏
料理は作る自体が目的ではなく、楽しむことが重要。
失敗した生徒にも、調理を好きになってもらうために責めたりはしない。
「学校等での活動内容・食育活動にかける思いなどについて話し合おう!」をテーマに、今までの食育活動・食育活動をするにあたり工夫していること・今後の食育活動で実践してみたいこと等をテーマにグループ内で意見交換をしました。
意見交換の結果、「食べることは楽しいことだということをもっと教えたい」「子どもたちだけではなく、大人に伝わる様に食育活動していくことが必要。」などの意見が発表されました。
参加者からは、「実際に学校で食育活動されたときの様子が伝わり、自分も今度実践してみたいと思った。」「食育に熱心な他の方のお話を聞けてよかった。」などの意見がありました。
参加者:食いく先生を目指す農林水産業者・食品加工者・料理人及び食いく先生等54名
長岡京市立長岡第四小学校 校長 太田伸彦氏
第1期の食いく先生認定者2名が実際に学校で実施した授業の指導ポイントを解説しながら実演。
(小学生向き授業:講師 松尾省二氏)
(高校生向き授業:講師 杉本節子氏)
参加者からは、「是非自分もやっていきたい。」「体験の重要性を再確認した。」「子どもたちの興味を引く授業のコツが学べた」などの意見がありました。
参加者:丹後地域料理人等6名
講師:NPO法人日本料理アカデミー地域食育委員会委員長 園部晋吾氏
「昆布だし」に「鰹だし」を加え、さらに「塩としょうゆ」を加えて椀にだしをはることで「お吸い物」ができることを学ぶ。
ほうれん草、小松菜、壬生菜、水菜、菊菜の5種類を茹でただけのものを葉の部分と茎の部分ごとに食べ比べ、それぞれの味や見た目の違い等を確かめる。「水としょうゆ」と「だしとしょうゆ」で味を付けた青菜のおひたしを食し、だしによる味の違いを確認。
丁寧に盛りつけた八寸(写真左)と適当に盛りつけた八寸(写真右)を見比べ、相手のことを考えながら料理を作ることの大切さを学ぶ。
参加者からは、「子どもたちへわかりやすく伝えていく方法が学べた」「今回学んだ内容を生かし、自分の地域にあう食育授業を組み立てていきたい」などの意見があがりました。
参加者:食いく先生を目指す農林水産業者・食品加工者・料理人及び食いく先生等47名
武庫川女子大学文学部教育学科 講師 藤本勇二氏
食育活動を実践していく上で留意すること、実践内容を紹介。
食いく先生の活動をよりよい活動とするために
参加者から「充実した内容だった。子どもと接する時の参考にしたい」「食いく先生になるため、もっともっと学んで知識を広めたい」などの意見がありました。
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