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府庁旧本館中庭の桜の命名について

平成22年3月2日
京都府府有資産活用課 
              (電話075-414-5435)


 府庁旧本館中庭には、円山公園の初代のしだれ桜の孫に当たるしだれ桜を始め、6本の桜があり、多くの府民の方に親しまれているところです。
 この度、桜守として活躍されている佐野藤右衛門(さの とうえもん)氏※の調査により、その桜の一つが大島桜と山桜の特徴を持つ、めずらしい品種ということが判明しました。
 つきましては、佐野藤右衛門氏に、この山桜について命名をお願いしましたところ、下記のとおり命名していただきましたのでお知らせします。
 また、案内板の除幕式を行いますので、併せて御案内いたします。
 ※佐野藤右衛門氏=桜守として全国的に有名な造園家。旧本館中庭中央のしだれ桜は氏によって植えられた。平成18年度京都府文化賞功労賞を受賞

1 桜の名前

  •  「容保桜(かたもりざくら)」
     京都府庁の敷地にはかつて京都守護職上屋敷があったことから、当時の守護職であった、會津藩主 松平容保(まつだいらかたもり)の名を取って「容保桜」(かたもりざくら)と命名されました。
     なお、命名にあたっては、松平家第14代当主 松平 保久(まつだいらもりひさ)氏及び京都會津会会長 森田嘉一(もりたよしかず)氏(京都外国語大学総長)の御了解を得ています。
     松平容保(まつだいらかたもり)は幕末、京都守護職として新選組を配下にし、京の治安を守っていたと言われています。

2 桜の形状

山桜が変異したもので、「山桜の遺伝子を持ちながら大島桜系の花の要素も出ている。」
「通常の山桜より大輪である。」(佐野藤右衛門氏)

3 案内板除幕式

(1) 日時

平成22年3月12日(金曜)午前10時30分~10時45分

(2) 場所

府庁旧本館中庭

4 案内板の規格

  形状:自立式案内板
  材質:京都府内産木材を使用しています。
  寸法:看板部 よこ 76cm、高さ 50cm(地上高120cm)、幅 8cm

5 設置場所等

お問い合わせ先
総務部府有資産活用課
電話 075-414-4044
FAX 075-414-5399
Eメール huyushisan@pref.kyoto.lg.jp

 

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京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5399

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