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ちーびず応援カフェ&セミナー in 南丹市美山町 報告

 京都府では、ビジネス的手法により新しい仕事や働き方を生み出して、自分たちの手で地域課題を解決し地域づくりを継続する京都ちーびず(地域力ビジネス)を推進しています。
 応援カフェは、ちーびずを目指すみなさんが、交流しながら、ブラッシュアップや新しく楽しいコラボをつくり出すための場です。
 今回は、南丹市美山町で食の宅配サービスに取り組む「三色スミレ」に、お話を聞きながら参加者とのコラボやちーびず創出を意見交換する応援カフェを開催しました。

実施報告

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概要

 日  時 : 平成29年12月4日(月曜) 11:30~14:30
 場  所 : 鶴ヶ岡小学校(南丹市美山町鶴ヶ岡宮ノ前23-2)
 テ ー マ  : 三色スミレの ①商品の販路 ②ニーズに合った商品 をつくる!
 参 加 者 : 37名(タナセン、おいしい美山、宮津与謝広域シルバー人材センター、南丹市集落支援員、美山診療所、地域包括支援センター、里の公共員、中小企業診断士、ちーびず推進員、府地域力ビジネス課 など)
 募集チラシ(PDF:297KB)

趣旨

◆美山で温かい食を届ける三色スミレ
 ・南丹市美山町鶴ヶ岡で、地域の女性3人が「三色スミレ」として15年前から食の宅配をスタート。高齢者をはじめ、事業所や工事現場、イベント会場まで地域の各地に弁当を届けている。
 ・配達のなかで、「土日にもほしい」という声や、余ってしまうお惣菜の有効活用として、今年度からお惣菜の真空パック化に挑戦。お惣菜は、家で食べてもらう「普通」のおかずを心がける。

◆ちーびずセミナー「顧客のニーズに合った商品を作る!」  講師:(株)ホクト取締役 大槻 拡矛さん
 ・福知山市に本社を置き、地元食材を使った食の宅配を毎日700食も手がける(株)ホクトの大槻さんから、「顧客のニーズにあった商品」について、自社の取り組みを交えて講演していただいた。
 ・「地域の食べ慣れた食材を使う」「顧客のニーズをすぐに反映する機転をきかせたメニューづくり」など利用者目線でのきめ細かなサービスを提供することが、大手ができない地域の中小企業ならではの地域貢献だという。
 ・平成29年度の応援ファンドに採択され試作中のチルド食は、福祉施設や病院などをターゲットに、利用者、職員、運営者それぞれのメリットを伝えている。また、安心・安全なチルド食を届けるための取り組みとして、細菌検査の重要性についても解説された。

◆地元商店と連携しながらニーズ把握! メニューやパッケージにもひと工夫を!
 ・意見交換では、地域の高齢者が買いに来る商店(タナセン)や道の駅に置いてバラ売りとセット売り、40gと80gなど、色々な売り方を試してニーズを把握し、少しずつ商品を改善していくといった販路に関する意見が出された。
 ・メニューについては、地元の高齢者が作る野菜を有償で提供してもらう、糖分やカロリーが控えめの健康メニューがあってもよいのでは、などの意見が挙がった。
 ・パッケージについても、地域で知名度のある「三色スミレ」の名前を前面に出す、紙帯はせず中身を見せるほうがよい、開けやすいように切り口のあるパックにする、などの意見が出た。

グループ意見交換会(主な意見)

◯地元と連携しながらニーズ把握!

~たとえば~

  • 小さい冷蔵庫を地域のデイサービスなどに置かせてもらい、弁当の配達途中に惣菜を補充していき、買ってもらう。
  • 食材には地元の野菜を作る高齢者から、いくらかお金を払って提供していただく。
  • 地元商店のタナセンや道の駅などに商品を置き、地域の人にモニターになってもらう。

◯商品の種類や売り方の工夫を考える

~たとえば~

  • バラ売りとセット売り、量を変えてみるなど、いろいろな売り方を試してニーズをつかみ、小さな改善を繰り返す。
  • 年配向けには量がもっと少なくてもよいのではないか。
  • 試作がどれも高齢者向けなので、若い人向けに歯ごたえのあるものも良いのではないか。

◯パッケージの工夫を考える

~たとえば~

  • 地域での知名度を活かし、三色スミレの商品だということが一目でわかるようなパッケージにする。
  • パッケージに紙帯は不要。シール等で十分、中身が見えてよい。
  • 高齢者でも開けやすいように切り口のある袋がよいのではないか。

 

アンケート(抜粋)

  • 限界集落や準限界集落や地域力の低下してきた集落の元気づくりをめざしたい。三色スミレの実践は15年間で長くがんばられた力。見習いたいです。
  • 様々な立場の参加者の生活に根ざした生の声を聞いて、自分の考えも新たにすることができた。
  • 高齢者が多く、スーパー、コンビニのない美山で配食サービスは特別に有望。
  • 発想の着眼点が違うことが気づきだった。今の人がここで買ってくれるものは何か、何なら買ってもらえるかが出発点。

応援カフェ外部報告

中小企業診断士による「ちーびずカフェ通信」(外部リンク)やちーびず推進員による「活動ブログ」(外部リンク)でも応援カフェの関連記事を発信しています。

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政策企画部企画参事(中部担当・府民協働担当)付

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