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ものづくりサポート科

対象者

精神障害、発達障害、身体障害のある18歳以上の方

訓練期間及び定員

1年訓練、定員10人

科の特長

機械製図や図面を作成するソフト(CAD)に関する知識や技能を習得します。さらに、パソコンの活用や経理に必要な基礎知識も学ぶことで、製造現場をサポートできる人材として就職を目指します。

カリキュラム紹介

ものづくりサポート科実習風景(機械CAD)

機械製図・CAD訓練

機械製図および2次元・3次元CADに関する基礎的な知識と技能の習得を目指します。また、自ら設計したものを3Dプリンタや切削機で形にする加工実習も行います。CADオペレーターや設計補助業務では、設計者とのコミュニケーションや、自らの問題解決能力が必要となるので、訓練を通してそれらの総合的な力も身につけます。

ものづくりサポート科実習風景(ビジネスソフト実習)

ビジネスソフト訓練

事務現場において、業務目的に応じた適切で説得力のあるビジネス文書・資料等を作成する力を身につけるために、ビジネスソフト(Word・Excel・PowerPoint)の操作を学びます。経理分野では、資料作成に必要な会計ソフトの基本操作を学び、事務員として必要な力を身につけます。

ものづくりサポート科実習風景(簿記)

簿記訓練

企業の経理・財務部門等において必要な会計知識を身につけ、財務諸表(貸借対照表・損益計算書)の仕組みを理解します。また、製造業において必要な原価計算(工業簿記)の知識を習得し、事務員として必要な力を身につけます。

ものづくりサポート科実習風景(社会生活訓練)

社会生活訓練

グループワークを通して、障害特性や自分の強みなどの自己理解を深め、社会生活に必要なコミュニケーション力を身につけます。また、具体的な事例を通して、ビジネスマナーや仕事に対する姿勢、話し方なども学びます。

チャレンジ可能な資格

  • 2次元CAD利用者技術者試験
  • 日商PC検定(文書作成、データ活用)
  • 日商簿記検定

お問い合わせ

商工労働観光部京都障害者高等技術専門校

京都市伏見区竹田流池町121-3

ファックス:075-642-1520

kyoskgs-k1@pref.kyoto.lg.jp