エコファーマー紹介/伊達 良一さん [丹後エコファーマー]
- 住所 与謝郡与謝野町
- 登録作物 水稲、イチゴ、玉ねぎ
- 平成14年9月 認定
- 趣味 スポーツなら全般できる。バレー、スキー、ソフトボール、マラソン何でもできるけど、何でも上手じゃない。
待ち合わせのハウスに伺うと、家族総出でイチゴのハウスのビニール張り作業の真っ最中。お嬢さんにインタビュー。お父さんはどういう人ですか?「…。頑固」
うまみ・コクのあるイチゴ作り
伊達さんは176号線にある直売所でイチゴ(章姫など)を販売しています。「一から十まで全部こだわりの技術の中で、納得したものしか使わない。こだわった堆肥作り。有機肥料。土の中の微生物の力を活かして、甘いだけじゃなく味の中に旨味・コクの出るような苺作りを目指しています」旨味・コクって?と質問すると、「食べた瞬間にジワーッと何か出てくる感じ。甘みに深みがある」話を聞いているだけで美味しそう。1月、2月が旬になります。
玉ねぎと話ができる
玉ねぎを作り始めたのは18年前。低農薬にして、雑草は手で抜いています。
最初は市場に出荷していましたが、こだわって作った玉ねぎの美味しさを評価してもらえないことが納得できず、直売を始めました。
「自分で値段付けてお客さんが買ってくれたら両方OK。お客さんはすぐ『良いもんを』って言いなるねえ。ほんで1回食べてもらったらまた良いもんを作らんならん。失敗して味が悪かったらすぐそっぽ向かれる」良いものを作って信頼関係を築き上げ、大阪や京都からも伊達さんの甘くて美味しい玉ねぎを求めて、お客さんがたくさん来るそうです。
「玉ねぎと話ができるようになってきた」とのこと。「何かがちょっと足らん、活き活きさがない。葉っぱのハリがない」そういうことが、段々とわかってきたそうです。
エコファーマーの市民権を
農協をずっと頼ってきた農家がこの先どうなるのか…心を痛めます。有機JASを取るような農家だけではなく、全部の農家がいるからこそ大事な環境や自然を守ることができるのだと感じておられます。
自分達の作る安全なものを消費者に届けたい。そのことをアピールできるようにエコファーマーを取りました。しかし、認知度の低さが問題だと思っておられます。
「まず、丹後でエコファーマーの市民権を得る。エコファーマーのみんなでトラクター1台だけでも天ぷら油使ってみるとか。旗立ててアピールするよ。おもしろいねえ」
