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エコファーマー紹介/細井 昭さん [丹後エコファーマー]

  • 住所 与謝郡与謝野町
  • 登録作物 トマト、キュウリ、みず菜
  • 平成13年5月 認定
  • 趣味 読書

ハウスの土がとってもふわふわ。指がスゥーっと入ったのには驚きました。古くから豆っこ肥料を使い、農作業には多くの工夫をされています。

化学肥料から有機肥料へ

「化学肥料はできるだけ使わずに、農薬もできるだけ使わないように。ほとんど豆っこ肥料だけで作ってる…」
細井さんは高校を卒業後に就職、その後農業の専門学校に通い、26才で農業を始められました。当時のトマトは接ぎ木ではなく実生。実生トマトに化学肥料を続けると塩基分が高くなってしまうことから、有機肥料を使い始めたそうです。

豆っこ(おから)肥料へ

旧加悦町で豆腐工場ができる前年にサンプルとしておからをもらい、配合割合を変えた肥料を3種類ほど試作して使ってみました。うまくできたので豆っこの堆肥でいけると思い、それ以来ずっと豆っこを原料にした堆肥を使っておられます。
豆っこ肥料は「窒素分が高くないので、肥効がゆっくりで、作物が過敏に反応しにくいから育てやすい」そうです。

まだ青いトマト

毎年新しい工夫

豆っこの量を変えたり、有機資材やタバコ屑を入れてみたり、草炭(そうたん)を使ってみたり。毎年何か新しいことを工夫されています。「今年はグリーンソイルの堆肥を入れてみようかな」
換気を良くして農薬はできるだけ使わないように。必要なときはBT剤(生物農薬)を使います。消毒には、近年出たばかりの静電噴口(細かい霧状の液に電気を帯びさせて噴霧する)の機械を導入。静電気を帯びているために薬剤が葉の裏に付着。ロスを減らし、薬剤の量を少量化できます。
ハウスのパイプには、2.5メートル間隔で地面と水平に「陸張り」という支柱をつけます。パイプが固定され、今年の大雪でも潰れる心配が無かったそうです。入り口の突っ張りの必要も無くなったうえ、トマトを吊す紐も支えられて便利。
他にも工夫をたくさん教えていただきました。想いは「自分で食べて大丈夫なものを、人にも食べてもらいたい」

水平に陸張りというパイプを渡してハウスを補強

みず菜の花 トマトにハナが咲きかけました