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エコファーマー紹介/白須 定義さん [丹後エコファーマー]

  • 住所 与謝郡与謝野町
  • 登録作物 水稲、イチゴ
  • 平成16年8月 認定
  • 趣味 昔は日曜大工。今はどうしたら美味くなるだろうばかりを考えています。

ミツバチがぶんぶん飛び交うイチゴのハウス。赤く色づき美味しそうなイチゴが並んでいます。白須さんは丹後農業士会の会長。白須さんを知る人曰く「早い内から農業で生き残ることを考えてきた一人」です。

イチゴの直売

昭和61年からイチゴ作り。最初、舞鶴のイチゴ農家を見学に行きました。マルチの下の土が真っ白で、指がすうーっと根本まで入る…。ここまで肥やさなあかんと思いました。始めはクリスマスに合わせて福知山の市場に出荷。何とか高く売れないかなと思っていた今から6、7年前のこと。道路に面した家の車庫で、光を入れるためにシャッターを開けて選果をしていると、車が止まって「イチゴ売ってもらえんか?」
「ほんなー売るでー、500円で良いわー」ということで1パック500円に決定。以来いつでも500円で販売しています。今は、毎週月曜日と金曜日に11時から車庫で直売。
15分前くらいから外で車の音が聞こえ、5分間くらいで売り切れて嬉しい悲鳴を上げています。「お世辞かも知れないけど『あんたとこが一番美味い』と言われます」
「誰にも負けん、安全で安心して食べていただける、しかも美味しいものを作りたい」というのがこだわりです。

すりつぶしたもみ殻

堆肥には、もみ殻をライスセンターですりつぶしたものを使います。普通のもみ殻だとロウ成分が水をはじいて濡れないのですが、すりつぶすと濡れやすいので腐りやすくなるそうです。今はもみ殻をライスセンターからもらってきます。小豆や大豆の殻、稲ワラを入れることもあります。その他に、肥料には油粕、カニ殻、魚粉、有機石灰(カキ殻などを粉にしたもの)を使います。20年間堆肥を入れ続けたため、ハウスの中の土は外より数十センチメートルほど高くなっています。

モグラ

何年も堆肥を入れているため、微生物が増えミミズがわきます。「ほんでモグラがモクモクモクモク」モグラの穴からはネズミもやって来ます。モグラ除けには地面に差し込んだ小さな機械。地面を振動させて進入を防ぎます。前は太陽電池式を使っていましたが、夜になると止まってしまう。モグラは夜行性なので、乾電池式に変えました。
イチゴの種を食べに来るネズミには、超音波を出す機械を仕掛けています。生き物と戦いながらも、今日も美味しいイチゴ作りを目指します。

中央にあるのがモグラよけの機械