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エコファーマー紹介/鳥垣 昭さん [丹後エコファーマー]

  • 住所 与謝郡与謝野町
  • 登録作物 キュウリ、みず菜、トマト
  • 平成13年5月 認定
  • 趣味 仕事、庭木、花、旅行

加悦町のなかでも特に古くから化学肥料を取り止め、有機肥料を使った栽培に取り組んでおられます。
庭木や花が大好きな77才。桜だけで7種類、何でも植えてある庭は、息子さんにジャングルだと言われるそうです。

化学肥料をやめたきっかけ

「化学肥料は全然使わん。平成10年から」
そのきっかけは、地域一帯に広がった化学肥料による障害。トマトの青枯れ・萎縮病・キュウリのモザイク病が広がったのです。青枯れ病でトマトが全滅した人もいたそうです。
事を重大視した農協が化学肥料を取り止め、有機肥料の配合割合表を各農家に配付しました。それに従って旧加悦町の施設園芸部会では有機肥料を使い始めたそうです。
「化学肥料を使わないようにしたら、病気が段々出なくなって」

特別のぼかし肥料(有機肥料)

鳥垣さん特製のボカシ肥料は、配付された施肥設計書に独自の工夫を加えたもので、その内容は、油粕、魚カス、カニ殻、VS34、VS赤菌、硫酸カリ、米ぬか、もみ殻に、水を25%加えたものです。
「発酵したら60度ぐらいまで温度が上がる。60度までなると有効菌が死ぬから、菌が死なないように毎日混ぜる。冬でもものすごい匂いがするし。混ぜては積んで、混ぜてはまた積んで…。温度が下がるまでな、1ヶ月かかるよ。そしたら匂いもせんようになるし。」特製の肥料で美味しい野菜作りに励みます。

ハウスにトンネルを張り、みず菜を育てます。

トマトにはボトキラー

トマトはほとんど無農薬。虫にはネットで対策します。「(ネットで)全部囲って、入口もチャック。去年はもう、虫は付かなんでなあ。ほんで、葉カビ病の予防にボトキラー(納豆菌のようなもの)を3回ぐらいバアーっと。2週間毎に撒く。」
ボトキラーのことは農業新聞で知りました。ボトキラー菌が葉について、病原菌が付いても病気にかからないように予防します。効果について質問すると、「有るんじゃないかな、値段が高いから」そう笑う鳥垣さんは、今年はキュウリにもボトキラーを試してみようかなと思っておられます。ボトキラーを導入したり、今年からみず菜の畦の本数を変えたり、いつも新しい挑戦をしておられます。
「百姓には定年がにゃあし、食って安心・安全の作物づくりをまんだ頑張ります。よろしく」

ハウスには切り株のイスを

庭木 庭の金魚