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エコファーマー紹介/梅本 修さん [丹後エコファーマー]

  • 住所 京丹後市弥栄町
  • 登録作物 聖護院大根、さつまいも、黒枝豆
  • 平成15年10月 認定
  • 趣味・特技 スキー、登山

梅本さんは9年前東京の大手食品メーカーを辞め、「自然を相手に全てが自分に跳ね返ってくる仕事」を求めて国営団地に入植されました。葉たばこ、かんしょ、枝豆など12種類を栽培し、地元のスーパーや有機農産物を扱う中卸のグループに出荷。ホームページを使ったインターネット販売もされています。
去年から自然農法にも取り組んでおられます。

自然農法とは

自然農法とは、「雑草」や「害虫」も地球上の生物の循環の中で何らかの役割を持っていると考えるもの。自然の働きを引き出し、化学肥料や農薬に依存しない農業を目指します。

自然農法で無農薬の枝豆

例えば枝豆に寄ってくるカメムシ。
「豆の匂いに寄ってくるので、匂いをわからなくさせたら良いんです」
圃場の周りにミントを混植したり、「木酢と柿酢、唐辛子と焼酎をつけ込んだやつにEM菌を混ぜたもの」を夏のあいだ3日に一度ずつ動噴機で散布します。
「散布すると体につくから体中いい匂いがしますね。暑い中、カッパを着てマスク・手袋で汗だくになって農薬を撒くよりずっと楽」
豆科のクララという植物の抽出液を撒いたり、微生物資材を使ったり、どんどん挑戦しているところです。

自然農法の枝豆

発酵ぼかし肥料と追肥

肥料にもこだわっています。1反に200キログラム入れる発酵ぼかし肥料には米ぬか、カニ殻、魚かす、油かす、EM菌、生ゴミの肥料などが入っています。生ゴミ肥料は大阪のNPO法人から購入。様々な微量要素を取り入れるためです。「土にはたくさんの要素を入れる方が良いんです。魚だって、大きい魚の白身を食べるより、小魚を丸ごと食べる方がカルシウムとか色々摂取できて良いでしょ」追肥には市販の有機肥料を使用しています。

カニ殻

EM菌は自宅横のハウスに置いたたくさんのペットボトルで。全て日付が書かれていて、いつ作ったのか一目でわかります。一日5本くらいずつ作るそう。発酵中のペットボトルはふたを開けるとサイダーのようにシュワーっとガスがでてきます。それを見ながら「ほら、生きているでしょ」
他にもヨトウムシのフェロモントラップを仕掛けたり、便利な機械を導入したり、「こういうのいいよ」とあちこちから教えてもらいながら実践しています。夢は有機果樹栽培。熱い挑戦はまだまだ続きます。

EM菌のペットボトルがずらり 日付が書いてあります フェロモンで虫を捕まえます