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豊かな海づくりは豊かな山づくりから!

間伐材の漁礁への利用

「豊かな山はきれいな川を作り、魚がたくさん集まる豊かな海を作る」

海と山との密接な関係は昔から知られていました。
最近では、漁師さんによる植樹などの山づくりの取り組みが実施され、山と海との関係がより注目されるようになりました。
今回紹介する間伐材の魚礁への利用は、山と海とをつなぐ新たな取り組みとして進められています。
木を利用した魚礁は昔から設置が行われ、その効果が漁師さんの間で認められてきました。
今回の取り組みは山に眠っている間伐材を利用し、山も海も良くしようという願いが込められています。


魚礁に使われる間伐材は今まで使い道のなかった先端部分で元口直径6cm以上、長さ3m以上のものです。写真は搬出されたヒノキの間伐材。

図:海への沈め方
搬出した間伐材は図のようにコンクリートブロックをくくりつけて海に沈めます。

原木魚礁の投入状況

間伐材は、単木的に利用するだけでなく写真のように鋼製魚礁にくくりつけるという形でも利用されています。1つの鋼製魚礁には40本の間伐材がくくりつけられています。

平成13年度には宮津市、伊根町、丹後町で魚礁が設置され、鋼製魚礁も含めて約900本の間伐材が利用されました