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平成30年度の活動

上半期の活動(4月~9月)

 

〇一番茶の製造支援を実施しました(5月1日)

★5月1日から、平成30年産一番茶(煎茶)の摘採・製造が始まりました。今冬は2月に1mを超す大雪にみまわれましたが、3月中旬以降は高温で推移したこともあり、摘採開始は前年より3日早くなりました。

★丹後地域では、安全安心なお茶づくりに取り組んでおり、府内茶業団体が協力して推進する「宇治茶GAP(初級)」承認に加え、3月末には、産地全体で「JGAP」認証を取得しました。海外輸出対応の茶生産と合わせて、丹後地域のお茶の強みとして積極的にPRし、有利販売につなげていきたいと考えています。

 


乗用型摘採機による収穫


普及員による煎茶の製造指導

 

〇宮津市で復旧応援事業の集中相談会を開催しました(9月10日)

★7月豪雨で被害の多かった宮津市で農業者の復旧を支援するため、宮津市と合同で農業者等復旧応援事業の集中相談室を開設しました。宮津市は南北に範囲が広いため、南部、北部に開場を設置し、受付を行いました。

★相談の結果、圃場への土砂流入や獣害柵の修復についての事業申請がありました。農業者からは「復旧に向けた支援があるのがありがたい」との声が聞けました。

豪雨相談会
南部会場の様子

〇加工業務用キャベツほ場をチーム員で巡回しました(9月27日)

★本年の秋冬どりキャベツは、生産者51名で約22haの栽培に取り組んでいます。普及センターでは、各担当地域ごとにキャベツ指導を行っているため、担当地域外の生育状況や管理状況を確認し、今後の指導の参考とする目的で、キャベツチーム員全体で圃場を巡回しました。

★普及センターでは、出荷契約数量の達成に向け、技術支援を積極的に行っていきます。

キャベツほ場巡回
ほ場巡回の様子

下半期の活動(10月~3月)

京丹後茶の優良品種茶園品評会を開催しました(10月17日)

★京都府優良品種茶園品評会の丹後地区審査が開催され、成木茶園・機械摘みの部4点の出品の中から、府茶園品評会に出品される1点が選ばれました。今夏は例年にない猛暑と長期に渡る少雨で生育への影響が懸念されましたが、出品された茶園はいずれも、生産者の普段の努力が伺われる生育状況でした。

★普及センターは、京丹後茶の収量増加・品質向上に向けて、関係機関と協力し、引き続き支援していきます。

 
茶園品評会の審査風景

 

 

お問い合わせ

丹後広域振興局農林商工部 丹後農業改良普及センター

京丹後市峰山町丹波855

ファックス:0772-62-5894

tanshin-no-tango-nokai@pref.kyoto.lg.jp