工事現場の安全確保
はじめに
- 建設工事現場において、ヒューマンエラーを含む労働者災害が発生しています。
- 第三者災害の防止は当然のこととして、作業員等の安全確保について徹底してください。
- 工事現場の安全管理について責任のある主任(監理)技術者は、事故の傾向、形態を十分把握し、事故発生「ゼロ」に向けて努力をお願いします。
事故の傾向
- 下請作業員の事故が多い。
- 作業員の不注意が多い。
- 夕刻等の疲れのたまる時間帯に発生する。
- 交通誘導員のもらい事故がある。
基本的事項
次のような点に十分留意し、どうすれば事故を未然に防ぐことができるかを検討することが重要です。
機械関係
- 建設機械の用途外使用の禁止
- 吊り作業時の吊り重量と機械の作業能力の検討
- 機械設置ヤードの整備
- 機械走行路の維持
- 資材の整理整頓
作業員への周知等
- 合図の徹底
- 作業範囲の明確化
- 墜落・転落防止の徹底
- 昇降路の確保
- 安全訓練、KY活動、TBM、新規入場者教育の徹底
- 休息時間の確保
工事の形態毎の留意点
現道上での工事
- 安全施設類の適切な配置を行う。
- 段差を作らない。
- 排水をよくする。
- チューブライト等夜間対策の徹底の図る。
- 交通誘導員に対し、クッションドラム等による保護・注意喚起を行う。
急傾斜地での法面崩壊
- 適切な掘削勾配を確保する。
- 始業時及び降雨後の法面の点検を行う。
- 法面保護シートの設置を行う。
河川での異常出水
- 掛樋・排水管の十分な断面確保を行う。
- 特に管渠はゴミ等により排水不良の危険性がある。
- 上下流の関連工事等との調整を行う。
高所での作業
- 足場・手すりの設置を徹底する。
- 開口部を作らない。
機械の転倒等
- 作業場所の地盤強度の確認(アウトリガー)を行う。
- 用途外使用の禁止を徹底する。
- クレーンの作業能力の確認を行う。
安全訓練等の徹底
- 安全訓練は作業員全員の参加により月当たり半日(4時間以上)実施することとされています。(仕様書1-1-34)
- 実施計画を施工計画書に具体的計画を記載し、実施結果については監督職員からの請求があった場合に直ちに提示できるよう日常的な資料整備が必要です。
訓練の実施内容
- 安全活動のビデオ等視覚資料による安全教育
- 当該工事内容等の周知徹底
- 土木工事安全施工技術指針等の周知徹底
- 当該工事における災害対策訓練
- 当該工事現場で予想される事故対策
留意事項
関連リンク
お問い合わせ先
丹後土木事務所 企画調整室 ダイヤルイン電話 0772-22-2143
