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エコツーリズム推進のための学習会開催結果について

丹後天橋立大江山国定公園 の指定を契機に、地域の皆様とともに、地域のすばらしさを、さらに全国の人に知っていただく、来ていただく取り組みを継続的に進めていくことが必要であり、その足がかりとして、京都府と関係市町では、皆様方の地域活動を全国の人々に紹介する「自然公園ふれあい全国大会」を平成21年度にこの地域に誘致する取り組みを進めています。

この大会をひとつの目標に、地域でのエコツーリズムを推進し、皆様とともに国定公園の利用促進や北部地域の新たな魅力の発信に取り組むため、専門家を招き学習会を開催しましたので、その概要をお知らせします。(開催案内

エコツーリズム推進のため学習会

  • 日時:平成20年3月13日(木曜日)午後1時30分から4時45分
  • 場所:宮津総合庁舎 1階 第2会議室
  • 出席者:
    「講師及びコメンテーター」クラブツーリズム株式会社 宮本顧問
    各地域活動団体や行政担当者 約40名

1 「開会・趣旨説明」(丹後土木事務所)

  • 本日の学習会は、平成19年12月に実施したフォーラムの第2弾である。
  • 自然公園ふれあい全国大会の平成21年開催誘致を環境大臣に要望。
  • 本日の学習会を契機に、地域での活動の実践やプログラムづくりにつなげていただきたい。


(丹後土木事務所の趣旨説明)

2 基調講演
「エコツーリズムによる地域再生の可能性」

クラブツーリズム株式会社 国内旅行部 京の旅デザインセンター顧問 宮本茂樹(みやもとしげき)氏


(基調講演)

基調講演の概要

  • クラブツーリズムの事例として、美山町(芦生)で「雪灯籠」を1週間開催し、ビジョン、グランドコンセプトを明確にし、72本のツアーを企画(これまで32名の参加が1,619名の参加に)
  • エコツーリズムについて(屋久島のDVD映像上映)
  • 自然の直接体験、参加者の感性に訴える手法

丹後地域の課題

(アクセス上の問題)

  • 電車での利用 :アクセスが不便
  • 自動車での利用:時間がかかる(あと30分程度短縮できないか?)

(売り出す素材の問題)

  • 地域の宝はたくさんあるが、それぞれ有機的に結合していない
  • 丹後地域の課題を逆手に取る方法を考える

「お金を出さずに知恵を出す」

(アクセス上の問題)

  • 京都からのバスツアーでは現地までPRビデオを流す、など
    ローカルなパーク&ライドの方法など

(売り出す素材の問題)

  • テーマ性、ストーリー性を出すなど、つなぎ方の工夫を時期、旬を意識すること(例えば6月ならアジサイ、トリ貝など)
  • 旅行会社も発地型から着地型観光に転換している。
  • リビーターは景色や施設を見に来るのではなく、食や人に会いにくる。
  • キーワード:「食」「祭り」そして「ツアーガイドの重要性」
  • 「今しか、ここしか、あなたにしか」見れないものを各地域で探す必要がある。
  • 丹後地域はいろんな資源があり、宝がたくさんあるが、何か一つのテーマでつなぎ合わせてストーリー立てをしていく必要がある。
  • (美山町は一つのコンセプトでまとまっていた。テーマを明確にする。)
  • グランドコンセプトを立ち上げる必要がある。

3 検討会

(1) 行政の今後の取り組み及び事業の紹介

自然公園ふれあい全国大会の開催誘致について(公園緑地課)

  • 平成21年秋に誘致を展開していきたい。
  • 各地域でのエコツアーを大会のプログラムに組み込んでいきたい。
    (参加料を設定して参加者に自己負担していただく)


(自然公園ふれあい全国大会の開催誘致について)

地域力再生交付金事業(企画振興室)

ネイチャーガイド及び観光ガイド養成講座 (丹後広域観光キャンペーン協議会(事務局:商工観光室))

(2) 各地域団体からの取組状況報告

【手法】検討しているプログラム・今取り組んでいるプログラムについて、各市町区域毎に発表して、コメンテーターからコメントしていただく。


(写真左:コメンテーターのコメント)(写真右:各地域団体からの取組状況報告)

主要な取組状況報告

伊根町商工会・伊根浦散策案内人

  • 案内人(ガイド)を地元の人になっていただき散策する取り組みを実施している。観光事業者からツアーへ組み込みの申し出があったが、体制及び地元の了解が得られないため断った。また、伊根湾をシーカヤックで視ーカヤック体感事業(月1回)に取り組んでいる。
  • 課題は、案内人のスタッフ不足や地元の理解を求めていくことや新しいルート設定など取り組んでいきたい。

4 まとめ

(宮本氏)

  • 地域の宝を利用し、如何に交流人口を増やすかが課題である。
  • 交流人口が増えることは地域の活性化につながることである。
  • 利用に一定の制限を加え、相互交流するシステムが「エコツーリズム」である。
  • 京都府北部では「エコツーリズム」が実践できる素質は十分ある。
  • 京都府北部が新しいモデルとして「エコツーリズム」が実践できるよう、また、「エコツーリズム」により地域が発展するよう期待している。

(丹後土木事務所)

  • 本日出席の団体のみなさんには、今後の取り組みの手法などについてアンケートを実施させていただくので、御協力いただきたい。

お問い合わせ先

丹後土木事務所 企画調整室 ダイヤルイン電話 0772-22-2143