工事施工上の留意事項
工事現場の地形・地質・作業条件等を総合的に勘案し、第三者災害及び作業員の事故防止のための措置を講じて安全な施工管理に努めてください。
主任(監理)技術者が「実施的な関与」を十分行い、適切な施工管理が必要です。
着手に当たり
工事開始日とは、工期の始期日又は設計図書において規定する始期日をいう。
工事着手日とは、工事開始日以降の実際の工事のための準備工事(現場事務所等の建設又は測量を開始することをいい、詳細設計を含む工事にあってはそれを含む)の初日をいう。
(土木工事共通仕様書総則1-1-2)
着手前までに必ず詳細な「 施工計画書 」の提出を行うこと。
掲示物の設置について、「工事現場での掲示物等について」を参考に、目的に応じて適切に配置を行うこと。
- 工事看板(工事目的、連絡先等の漏れがないこと)
- 建設業許可票(元請及び全ての建設業許可を得た下請)
- 労災保険関係成立票
- 建退共ステッカー
- 作業主任者 (該当時)
「研修関係資料」等を参考に、出来形管理・品質管理・安全管理に配慮し、府民のために良質な工事目的物の施工管理に努めてください。
照査
施工前に高さ、延長、取り合いの確認等の工事施工前の照査を徹底し、施工途中に間違いに気づくなどがないように徹底をお願いします。
公共工事の品質確保について
共通事項
- 第三者災害防止の徹底
- 転落・墜落防止、重大事故防止のための措置
- 昇降路(作業員通路)の確保、手すりの設置
- 関係諸法令の遵守(労働安全、廃棄物処理等)
- 下請を含めた全ての作業員に対する安全訓練等の徹底(月当たり4時間以上の安全訓練、KY活動、TBM等)
- 店社パトロールの実施
- 周辺家屋、自治会等への事前説明
道路工事
通行する車輌、自転車歩行者の安全確保
- 距離標の設置の徹底(200メートル、100メートル、50メートル等)
- 信号設置時の停止位置の明示
- 「段差有り」表示の設置及び投光器設置
- 段差を作らない
- 水たまりを作らない
- 工事区域をバリケード等で明示し、区分する
交通誘導員の安全確保のための措置
- クッションドラムの設置
- 見えやすい旗等の配置(悪天候時及び夜間はLED誘導棒の配置)
- 安全チョッキ等、ドライバーから見やすい服装
交通誘導員の安全対策事例
河川工事
- 周辺人家等へ浸水被害が生じないための措置を講じる
- 仮排水路の十分な断面確保(排水能力の計算等)
- 上下流工事の影響把握(上下流の関連工事との調整等)
- 洪水時の安全対策
- 仮排水管の埋塞防止
- 転落防止
砂防工事
- 土石流対策の徹底(渓流上流部の確認)
- 排水処理の徹底
- 緊急時の連絡体制の確立
- 避難訓練の実施
急傾斜工事
- 施工スパンを小さくして、斜面の崩壊防止を徹底(特記仕様書に従い5から10メートル程度に分割)
- 施工着手前に法面の点検
- 降雨・降雪後の法面の点検
- 法面保護シートの設置
- 昇降路の設置、手すりの設置
- 転落・墜落防止の徹底
- 浮き石等の除去、滑落防止
お問い合わせ先
丹後土木事務所 企画調整室 ダイヤルイン電話 0772-22-2143
