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ESTモデル事業 運輸交通分野における温室効果ガス排出の現状

運輸交通分野における温室効果ガス排出の現状

 自動車は、私たちの暮らしや社会・経済活動にとって無くてはならないものですが、 その一方で、大気汚染、温室効果ガスの排出、渋滞など、様々な環境問題を引き起こしています。

 平成17年2月に、地球温暖化の原因物質である温室効果ガス排出量の削減目標(1990年比6%削減) を盛り込んだ『京都議定書』が発効し、同年4月には京都議定書を達成するための『京都議定書目標達成計画』が閣議決定されました。

 しかし、我が国の温室効果ガスの排出量は2002年度は1990年度比で7.6%増加し、とりわけ運輸部門においては2002年度で1990年度比20.4%の増加を示しています。政府の議定書達成計画でも運輸部門については、2010年度に15.1%の増加に抑える目標としています。

 京都府では、平成17年12月に地球温暖化対策条例を制定し、国を上回る目標を掲げています。

EST(環境的に持続可能な交通)とは

 ESTとはOECD(経済協力開発機構)が提案する新しい政策ビジョンで、長期的な視野で環境面から持続可能な交通・環境政策を策定・実施する取り組みです。

 ESTではバックキャスティングアプローチといわれる環境的に望ましい長期的目標を定量的に設定し、そこから目標を達成するための政策を策定する目標志向アプローチが求められています。

既往の温室効果ガス排出量(指数)の推移および削減目標のグラフ

※EST:『Environmentally Sustainable Transport』の略

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