京都都市圏におけるESTモデル事業の成果 宇治地域通勤交通を対象とした渋滞緩和施策
宇治地域通勤交通を対象とした渋滞緩和施策
宇治市宇治地域は比較的公共交通機関の利便性が高いにもかかわらず、通勤時の自動車利用が多く、通勤時間帯を中心に主要交差点で渋滞が発生しています。
そこで、交通渋滞の緩和と公共交通の利用促進を図るために、トラベル・フィードバック・プログラム(TFP)及び講演会を行いました。
実施主体
宇治地域通勤交通社会実験推進会議(国、京都府、宇治市、 宇治商工会議所、地元企業、交通事業者、NPO等)
実施時期
平成17年9~10月
ワンショットTFP対象
宇治商工会議所に登録されている全ての事業所の従業員(約150社、約5,000名)
標準TFP協力企業
宇治製薬株式会社、任天堂株式会社宇治工場、ユニチカ株式会社宇治事業所、 宇治市役所、京都府山城広域振興局のマイカー通勤者(約240名)
実施内容1「かしこいクルマの使い方を考える講演会」
プロジェクトの開始前に、かしこいクルマの使い方を考えてもらうとともに、プロジェクトの意味を理解してもらうために、学識経験者による講演会を開催しました。
実施内容2「トラベル・フィードバック・プログラム(TFP)実施」
宇治地域に立地する事業所を対象として、「かしこいクルマの使い方を考えるための小冊子」や公共交通情報を掲載した「通勤マップ」を提供し、アンケートに回答してもらうことで、一人ひとりの意識と行動の自発的な変化を促進しました。
ワンショットTFP対象事業所については、「一度だけ」アンケート調査を実施 (アンケート回収率7割)
標準TFP対象事業所については、「数回」アンケートのやり取りを行い、自身のクルマ利用の実態を分析したうえで、自ら環境や健康に配慮した通勤交通となるような行動プランを作成して、それを実践し、自己評価
実施結果
宇治市中心部の通勤時間帯における鉄道駅乗降客数調査、道路交通量調査の結果、鉄道利用者(朝の定期券外)が29%増加しました。 また、事業所に向かう自動車交通量が減少し、逆に歩行者が増加しました。
標準TFPの結果、クルマ通勤者の自動車分担率が約10%減少し、それにともない二酸化炭素排出量も14%減少しました。
標準TFPに参加し、かしこいクルマの使い方を実践した人(アンケートに回答した141名)のうち、大半の人が、継続して実施すると答えました。
多くの、公共交通に対する声が集まりました。これらの声に基づき通勤交通の改善に努めます。
PDF資料 宇治地域通勤交通社会実験
本編全文(PDFファイル、890 KB)※本編を掲載しています
参考資料-1(PDFファイル、373 KB)※社会実験の結果を掲載しています
参考資料-2(PDFファイル、 56 KB)※ワンショットTFPのアンケート票を掲載しています
参考資料-3(PDFファイル、 402 KB)※標準TFPのHPを掲載しています
参考資料-4-1(PDFファイル、 1.7 MB)※宇治地域通勤マップを掲載しています
参考資料-4-2(PDFファイル、 1.8 MB)※宇治地域通勤マップ(市役所)を掲載しています
参考資料-4-3(PDFファイル、 1.4 MB)※宇治地域通勤マップ(任天堂)を掲載しています
参考資料-4-4(PDFファイル、 1.8 MB)※宇治地域通勤マップ(ユニチカ)を掲載しています
参考資料-5(PDFファイル、 31 KB)※説得冊子を掲載しています
