作ったものをより活かす視点 [TDM施策の基本的な考え方 ]
既存公共交通網の機能を最大限に高める
既存の公共交通網の機能を最大限に発揮させるため、さらなる利便性向上の取り組みを推進していく必要があり、需要を勘案しながら公共交通サービスのネットワークを検討していく必要があります。
道路網の整備と活用
都市部はもとより郊外部においても、引き続き整備の必要な道路も残されています。
久御山町では新しくできた洛南道路を活用し「のってこバス」が中書島駅へ走り出すなど、必要な道路整備を進めるとともに、これまでに整備を進めてきた道路網を活用した新たなネットワークづくりも必要です。
道路交通システムの高度情報化
道路を利用する公共交通の利便性を高めるためには、最先端の情報通信関連技術の活用が重要で、道路と車両を一体のシステムとした高度道路交通システム(ITS)により、公共車両優先システムや渋滞情報提供システム、信号制御などの推進が必要です。
京都の資産の活用
京都は京都議定書誕生の地として環境共生のモデルとなるべき地域であり、多くの大学や環境NPOなど人と知識の集積があります。これらの知的資産を最大限に活用し、次代に誇れる先駆けとなる取り組みを進めていく必要があります。
また京都には世界遺産をはじめ多くの歴史・文化の資産を有しており、年間6000万人を超える観光客が府域へ来られます。これらの来訪者にわかりやすく適切な情報を提供するなど、観光施策との連携を進めていく必要があります。
