便利で快適な移動環境の創出 [TDM施策の基本的な考え方 ]
出発地から目的地までを総合的に考える
公共交通での移動の利便性を高めるためには駅への移動手段の充実、乗り換えのし易さ、そして公共交通の運行情報の提供など、出発地から目的地までをトータルに考え、必要な施策を吟味していくことが必要です。
また、駅ごとに条件はすべて異なるわけですからバスや自転車などの優先順位を考え、バス路線や駅への自転車歩行道路などを評価しながら重点的に整備を進めていく必要があります。
利用者便益を高める施策
公共交通網が都市の装置として必要な都市基盤であることを認識し、公共交通の社会的便益を評価し、利用者の視点に立ち、交通事業者の採算だけにとらわれない施設整備や交通サービスの提供を進める必要があります。
まちづくりと一体となった交通網整備
鉄道駅周辺は住宅や店舗も密集しており、鉄道線整備や連続立体交差、交通結節点となる駅舎改築や駅前広場を整備するには市街地開発事業など、その特性を活かし、周辺のまちづくりと一体となった事業展開が必要です。さらに乗り換えのし易さやバリアフリーの推進に当たっても、駅舎のみならず周辺地域を一体的にとらえた整備が必要になっています。
情報提供の充実
いざ公共交通を利用しようとした時に、どこにどれくらいの頻度でバスや鉄道が走っているかという運行情報は意外と入手しづらいものです。
様々な場所で、携帯電話をはじめ多様な方法で、わかりやすく使いやすい公共交通情報が入手できる仕組みを構築していく必要があります。
