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府市協調での京都における気候変動適応策研究会を立ち上げます

平成31年2月7日

 近年の気温の上昇や大雨の頻度の増加など、気候変動の影響が全国各地で生じており、さらに今後、長期にわたり拡大するおそれがある中、気候変動の影響による被害の回避・軽減を図る気候変動適応策(以下「適応策」という。)に取り組むことが一層重要となっています。
 このため、京都におけるこれからの適応策の在り方や進め方等について検討するため、京都府環境審議会地球環境部会に新たな専門委員会を以下のとおり設置することとしましたのでお知らせします。このため、京都におけるこれからの適応策の在り方や進め方等について検討するため、京都府環境審議会地球環境部会に新たな専門委員会を以下のとおり設置することとしましたのでお知らせします。
 また、気候変動は広域的・多面的に影響を及ぼすことから、本専門委員会は京都市との合同研究会の位置づけとして、府市協調で議論を進めていくこととしています。

 

1 研究会の位置づけ等

名称:京都気候変動適応策の在り方研究会

位置づけ:府市双方の環境審議会における専門委員会組織の位置づけ

注※京都市での名称は「ワーキンググループ」

検討事項 1.京都における適応策の在り方や施策の進め方、各分野における課題対応の優先順位等について

 2.地域気候変動適応センターの役割、機能、体制(事務局機能、コンソーシアム形式、府市協調体制)等について
注※地域における気候変動適応を推進するための情報収集や技術的助言を行う拠点

適応策研究会 府市審議会との関係図

2 今後の予定

 本年夏頃までに3回程度開催し、第1回は、平成31年3月19日(火曜)午後4時~午後6時に開催予定。開催にあたっては別途広報発表を行う。

京都気候変動適応策の在り方研究会委員名簿

氏名

所属

酒井 

京都大学大学院人間・環境学研究科 教授

白岩 立彦

京都大学大学院農学研究科 教授

高橋 
(「高」は、はしごだか)

国立環境研究所 社会環境システム研究センター
広域影響・対策モデル研究室 室長

中北 英一

京都大学防災研究所
気象・水象災害研究部門 教授

本庄 

(公財)地球環境産業技術研究機構 専務理事

松原 斎樹

京都府立大学大学院生命環境科学研究科 教授

山本 

平安女学院大学国際観光学部 准教授

李 明香

立命館大学理工学部 准教授

 

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