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第1回京都府高病原性鳥インフルエンザ専門家会議の結果概要について

平成16年3月4日
事務局(京都府農林水産部森林保全課
(電話 075-414-5030))
 
1 日時  3月4日(木)
 (1) 現地調査 12:50〜14:30
 (2) 会議   15:05〜16:45
2 出席者
  委員側:今西座長、三浦委員、寺島委員、大槻委員、尾崎専門委員、藤田専門委員
  府側:佐村副知事、松下森林保全課長、地脇南丹家畜保健衛生所長ほか
    ※ 山岸委員は欠席
3 議事次第
 (1) 佐村副知事あいさつ
 (2) 今西座長あいさつ
 (3) 議事(これまでの経過と対応、当面の対策、その他)
 (4) 閉会

4 議事概要
【高田養鶏場での事案発生を踏まえたまん延の防止対策】
○ 高田養鶏場の件は発症間もない事案だと考えられる。いつ頃ウイルスが入ったかを考えると、長く見積もっても2月25、26日頃に入ったと考えられるがこれは浅田農産のピーク時期。今はウイルスの密度が減ってきているし、浅田から他への被害拡大はあまり考えられない。これから新たな発症が出なければ危険性のピークは越えるかも知れない。高田養鶏場の事案を迅速に処理すればそれほど大きな問題にはならない。殺処分を早くすれば大きな問題にはならない。
【浅田農産における鶏及び鶏糞等の処分について】
・ 家畜伝染病予防法によれば焼却または埋却処理となっており、完全性からいえば焼却だが、排ガス等の二次環境汚染の心配もある。すぐ横に完全な焼却炉があれば処理できるが現実は難しい。防疫対策として、人間や鳥への感染が起こらない方法で迅速に処分対策を講じるとすれば、埋却が技術的にもベスト。その上で、3年間はきっちり管理することが肝要である。
・ 鶏糞の量が多すぎて処理方法が想像できない。汚染鶏糞が残る鶏舎は、建物全体を保管廃棄の考え方で管理する考え方もある。早急に防疫上の観点から問題が生じない方法を検討することが必要。場合によっては、農林水産省に「密封」を対処方法の一つとして認めさせるような働きかけも必要。
・ 府が考えている埋却の方法は妥当。工事のポイントは整地と締め固めをしっかりすること。なお、施工後3年間は確実に管理すること。また、埋却後は立入り防止対策(柵等の設置)を講じる必要がある。地下水、発生ガスのモニタリング等もきっちり行うことが必要。
【人の健康管理】
・ 鳥インフルエンザの人への感染の可能性は残っているが、SARSに見られる対策マニュアルが充実しており、それで対応可能と考えられる。
・ 感染症の分類では4類であり一般の病院対応で可能だが、不安が大きいので、2種の病院対応を考えておくことが必要。ただ、経験がないので、混乱が起こることも考えられる。



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