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山田知事が答えます!

「人・間(にんげん)中心」の京都づくり

動画(WMV形式 13分)

説明資料(PDF形式)

テキスト版

二人(インタビュアー)
みなさんこんにちは!
男性(インタビュアー)
今日は京都府の山田知事に、
女性(インタビュアー)
新京都府総合計画の実現のための中期ビジョンについて、いろいろお話をお聞きしたいと思います。
二人(インタビュアー)
山田知事こんにちは!
山田知事
みなさんこんにちは!
さて、わたしたちの暮らしは今、どうでしょうか?
道路や施設の整備は進んできました。「もの」は大変豊になりました。
でも本当に、私たちは「こころ」豊かな生活を送っているでしょうか?
今、私たちはたくさんの不安を生活の中に抱えていないでしょうか?
会社員の声
少子化が進んでいて、このままいくと人口も減っていくし、年金も心配ですね。
高齢者の声
老後の生活も心配なことがたくさん。どんな世代にとっても住み良い地域社会はつくれないものでしょうか?
主婦の声
不登校や引きこもりの子が多いって聞くけど、子どもをもつ親として他人ごとではありません。
会社員の声
経済も先行きがわからないし、若者や女性の就職もいろいろ難しいし、キャリアアップも大変。
主婦の声
最近では台風で被害がでました。災害はいつ自分にふりかかるか分からないので不安です・・・。
山田知事
そうです。今私たちは多くの不安を抱えています。解決しなければならない課題はたくさんあります。
主婦の声
でも・・・、国はお金がなくて大変みたい。
会社員の声
京都府の財政も厳しいんですよね。
山田知事
たしかに厳しい状況にあります。でも、大丈夫です!
私たちは未来にしっかりとした京都府を築いていくことが可能だと思います。
しかし、そのためにはどうしても変えなければならない、いくつかのことがあります。
まず、私たち京都府庁が変わらなければなりません。
それが「京都府経営改革プラン」です。

男性(インタビュアー)
京都府は行政なのに・・・、
女性(インタビュアー)
経営するって、どういうことなんですか?
山田知事
もちろん、京都府は民間会社ではありません。ですから、利益を出す必要はありません。
私のいう経営とは、京都府民のみなさんからお預かりした税金を、最も有効にお返しをする・・・
これが、私のいう経営です。
男性(インタビュアー)
具体的にはどういうことですか?
山田知事
たとえば、府民のみなさんの大事な生活の足、地方バス・・・たくさんの補助金を京都府は払っているのですけれども、実はほとんど50人乗りのバスに誰も乗っていないような場合があります。
ですから、ルートをかえたり、たくさんの人が乗らないのであれば、もっと小さなバスにして、サービスの水準を変えずに補助金は少なくすることができる・・・。
それが、私のいう税金の有効活用です。
女性(インタビュアー)
なるほど、私たちの税金をムダにつかわないための改革プランなんですね!
山田知事
そうです。今までのように、一律に削減をしたり合理化して財政再建をするのではなくて、府民のみなさんの目線に立って、本当に必要なものだけを選んでゆく。
これによって税金を有効に活用していこうというプランなのです。
男性(インタビュアー)
合理化や財政再建ってリストラのことですか?
山田知事
いえ、そうではありません。
みなさんは、京都府の職員はどのくらいの人数が働いているとお考えですか?
女性(インタビュアー)
府の職員って、警察官や学校の先生も府の職員ですよね・・・。えー想像できないなあ。
山田知事
実は、3万人の職員が京都府では働いているのです。
これだけたくさん職員がいますと、給料の計算のように府民のみなさんには直接サービスを還元しない、そういう部門の職員もたくさんいるのです。
ですから私たちは、ITのような最新技術を使って合理化をして、それによって生じた人数を府民のみなさんへのサービスへとふりむける・・・こうして、税金をより有効に活用できる、と考えています。
男性(インタビュアー)
なるほど・・・そうしていろんな形で僕たちにサービスとして返ってくるのですね。
山田知事
そうです。でも、それだけでは足りません。
たとえば、京都府の産業の中核をなす中小企業が、いきいきと十分な仕事ができるような施策も必要ですし、新しい産業をおこし、企業誘致を行うことによって、私たちはもっと元気な京都府をつくることができる、と考えています。
女性(インタビュアー)
ということは・・・地域経営という考え方で、京都府は足腰の強い京都府へと変わっていくのですね。
山田知事
そうです。この経営改革プランの推進期間、平成16年度から20年度の間に、約500億円の財源を確保し、府民のみなさんに還元していきたいと思っています。
そのように、府民のみなさんの目線から京都府庁を改革し、しっかりと足腰を鍛え、土台づくりを行います。
女性(インタビュアー)
でも、足腰を鍛えただけでは、魅力ある京都はつくれないですよね。
山田知事
あくまで、それは土台です。
その上に府民のみなさんに参画、協働していただき、これによっていきいきとした京都ができるのです。
それが・・・「人・間(にんげん)中心」の京都づくりです。

二人(インタビュアー)
「人・間(にんげん)中心」の京都づくり?
男性(インタビュアー)
知事!人と間の真ん中に黒い点があるのですけども、何か意味があるのですか?
山田知事
気がついていただけましたか!
この点は、人と人との間にあるものをもう一度見つめ直していただきたい・・・私はそういう思いでこの点をつけました。
私たちの社会は、人と人との結びつきでできている・・・その結びつきが、しっかりしてばいるほど、私たちの社会は心豊かないきいきとしたものになります。
女性(インタビュアー)
ふ~ん、何か面白そうですね。
では知事!「人・間(にんげん)中心」の京都づくりについて、もっと詳しく教えてください。
山田知事

「人・間(にんげん)中心」の京都づくりは、5つのビジョンから成り立っています。
まず一番目は「学びと育みの京都」です。
京都の未来を担うのは、私たちの子どもです。
そのために、命を大切にする心を育み、そして素晴らしい教育環境の中でしっかりと勉強できる。
また、子育てをしていく家庭が孤立化しないように、地域でみんなで支えていく・・・そういう、人と人との結びつきが求められています。
男性(インタビュアー)
つまり、人が孤立しない、させない地域づくりですね。
女性(インタビュアー)
でも・・・お年寄りの生活が心配です。高齢化はどんどん進んでいるし・・・。
山田知事
そうです。ですから2番目は「健やか長寿の京都」です。
これからは、医療機関をしっかりと整備して、みんなが安心して生活できる体制をつくっていくことが必要です。
それだけではなくて、健康を守るためには地域で社会でみんながお互いを見守っていくことが必要です。
私たちは、健康長寿日本一の京都をめざします!
女性(インタビュアー)
子どもたちからお年寄りまで、元気にいきいきと暮らせる京都づくりのビジョンが見えてきました。
山田知事
3番目は「活力の京都」です。
京都には素晴らしいものづくりの集積があります。伝統と文化があります。
私たちは、産学公の連携、中小企業の連携によって、さらにいきいきとした京都づくりをめざします。
観光も大事です。多くの観光客のみなさんに来ていただきたいと思います。
観光客8000万人めざします!
男性(インタビュアー)
でも・・・僕たちにとっては、就職も気がかりで大きな問題なんですけども・・・。
山田知事
そうですね。ですから私たちは、積極的な雇用創出に取り組んできました。
この5年間で6万人の雇用創出を行うとともに、若年者就業支援センター(ジョブカフェ)によって、若者の就職を応援してきました。
また、「活力の京都」を支える道路とか港湾、こうした施設についても着実に整備を進め、「活力の京都」をつくっていきます。
女性(インタビュアー)
あっ!それと、京都といえば地球温暖化防止の「京都議定書」誕生の地ですよね。
私、環境問題にはわりと興味がある方なんですけど・・・。
山田知事
はい、4番目は「環境・文化創造の京都」です。
地球温暖化防止のために、私たちは「京都議定書」が定めた削減割合を実現するように、全力をあげていきたいと思っています。
同時に、京都は豊かな文化と伝統を誇っています。日本の文化の粋を集めたこうした私たちの資源、ほんまもんの資源を、京都の子どもたちに残していく・・・環境として文化を未来に伝えていきます。
男性(インタビュアー)

温暖化といえば・・・ここ数年の大型台風も温暖化が原因といわれていますよね。
女性(インタビュアー)
そうそう、台風による被害も心配です。
山田知事
5番目は「安心・安全の京都」です。
私たちは災害に強い京都づくりを進めます。
治安もこれからさらに力をいれます。そのためには、地域のみなさんがしっかりと結びあって地域力を高める・・・それが、防災にも防犯にも大きな力を発揮していくと思います。食の安心・安全・・・これも大変重要です。そして、児童虐待ゼロ・・・。
私たちは「安心・安全の京都」をめざします。
女性(インタビュアー)
山田知事・・・私たちはもう一度、人と人との間にあるものを見つめ直して・・・、
男性(インタビュアー)
地域の中での結びつきを強くしていかなければならないと、いうことですね。
山田知事
私たちは心の通い合う社会をつくり、それによって弱い立場にある人を支え、一人ひとりの力を活かし・・・こうして新しい京都をつくることができると思います。
信頼と絆による新たな京都の創造をすすめ、「人・間(にんげん)中心」の京都をともに拓いていきましょう。