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山城北地域医療構想調整会議(第3回)の審議概要

開催日時

平成28年8月25日(木曜日) 14時~16時

開催場所

宇治総合庁舎 大会議室 

出席委員等

委員名簿のとおり(EXCEL:32KB)

審議の概要

次第(JTD:26KB)

 

 

議事

 

 

(1)地域医療構想策定に係る取り組み状況について

▲事務局から、資料1(PDF:345KB)により、説明

〈主な発言〉

・P8 「高度急性期」の平均在院日数が5.4日となっているが、重症者が対象なので患者を診るのであれば、急性期より長くなるはず。

 

(2)「地域包括ケア(在宅医療等)」について

▲市町及び地区医師会から資料2(PDF:419KB)及び資料3(PDF:275KB)並びに別添資料(PDF:240KB)により、説明

〈主な発言〉

・綴喜医師会では、ようやく病院・行政・開業医が連携をとって動き出している。「京あんしんネット」を活用していけばもっと広範囲で進めていけるのではないかと思っている。

・宇治久世医師会では、自主的に数年前から在宅医療の取り組みを進めており、評価を得て支援を受けるまでになった。この春ぐらいから、医療介護連携ツールとして、非公開SNS「メディカルケアステーション(以下MCS)」を使い始めているが、8月に京都府医師会が「京あんしんネット」という名称で、MCSを正式に採用した。簡易で使いやすいツールなので、災害などでも使えると思っている。

 

(3)将来の医療需要と提供体制について

▲事務局から、資料4(PDF:424KB)により、説明

〈主な発言〉

・病院では、在宅で人工呼吸器装着の患者など、24時間対応できるように訪問介護や訪問診療を行っている。他に実施している病院もある。地域で病院と診療所が協力できれば良い。

・病院が在宅医療に取り組んでいただけるのは、非常にありがたい。在宅医療に課題はたくさんある。訪問看護ステーションと連携を取ることも医師会の大きな役割だ。これまでの病診連携だけではない細かいルールづくりが必要と思っている。

・これまで歯科診療は外来中心で行われてきた。高齢化の進展に伴ってこれからは通院だけでなく、通院・入院や在宅での往診など切れ目のない歯科医療の提供が必要と思っている。急性期(手術期)時の口腔管理だけでなく、咀嚼機能の維持回復や摂食嚥下チームの介入、在宅や施設で難病患者や障がい者に提供する体制を整える必要がある。病院から在宅に移行される際の歯科情報が共有できるように医科・歯科連携をしていきたい。

・資料4、P28で山城北構想区域は、病床数は増やせる推計なので、機能の配分は病院間で話し合えば良い。在宅の2679人にどう対応するかは、在宅支援診療所だけでなく、病院でのバックアップも欠かせない。また、看取りの患者に救急車を呼ぶと、寿命を迎える人が、高度医療で生かされ、生きがいと相反する結果になる。特養でも救急車を呼ばずに、病院群が対応するような新たな救急システムの構築が必要だ。

・看取りの患者を救急要請することが、救急車出動増加の原因になっている。

・在宅患者等の救急に関するこれらの問題については、今後、地域包括ケア病床のサブアキュート機能(在宅・介護施設等からの急性増悪した患者への対応)がこの地域でどう整備されるかがキーになってくるのではないか。また、当地域では特に、4機能の区分は、病院単位ではなく、病棟や病床単位で検討する必要があると考える。慢性期から在宅に関わる地域包括ケアシステムの整備については、山城北圏域全体よりももう少し小さな単位で地域の医療資源・介護資源を踏まえて包括的に考えながら、自分たちの地域の医療や介護を守る必要がある。綴喜医師会では、関係者で在宅医療の取り組みが始まったところであり、今後は医師会の中の班ごとなどの単位で考えていきたい。

・回復期・慢性期の入院から在宅に復帰する調整を、医療機関がメディカルソーシャルワーカーなどの個々の努力でしている。遠方にしか身よりがない人などに、行政の関与が少ないように感じているが、どこまで病院の努力でし、どこに行政が関与していただけるか体制を整備してほしい。退院して老人保健施設に入っても、医療が必要になるとすぐ病院に戻るが、その後安定しても再度の受入先の空きが無い。入退院のサイクルを風通し良くするしくみを地域で考えないといけない。

 ・医療の機能分化の必要性が強く叫ばれた頃から、病院は在宅医療は行わずに、あくまで診療所のサポートをしていくべしとの考えが強くなった。しかし現在では比較的重症の患者や病状の変化が著しい患者、ガン末期の患者などが在宅に帰るようになり、在宅医療を診療所に全て任せるのは難しくなった。今後は地域の民間病院も、在宅医療に参加せざるを得ない時代になっている。私立病院協会の中でも、病状の不安定な在宅患者や重症で医療依存度が高い在宅患者は病院が、病状が比較的安定した在宅患者は診療所が診るという機能分担を考える必要性があるとの話もでており、府医師会にも一定の理解を得ているのではないかと思っている。推計される在宅患者の数をみても、診療所の医師だけで全てに対応することは難しいことも考え併せて、病院医師も在宅医療に参加する必要性が出てくる方向で考えている。

 

 

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お問い合わせ

山城広域振興局健康福祉部 山城北保健所

宇治市宇治若森7-6

ファックス:0774-24-6215

yamashin-ho-kita-kikaku@pref.kyoto.lg.jp

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