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化粧品に関する事例

  不適切な製品の概要を見出しに、違反の記載事項及び説明を記載しています。
    なお、化粧品として記載できる効能効果の範囲は化粧品の効能の範囲(55項目)のとおりです。

コエンザイムQ10を配合したローション

  1. 違反の記載事項
      広告内に、コエンザイムQ10が肌の真皮にまで浸透し、作用している図を掲載。また、凸凹の肌が3箇月後に改善された使用前使用後の写真を掲載
  2. 違反の説明
     化粧品の作用が及ぶ範囲は、角質層までとなっているため、真皮に浸透し作用する内容の広告はできません。また、使用前使用後の写真を掲載することは、製品の保証に当たるため、掲載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条(承認外の効能の記載)、医薬品等適正広告基準(3(6)安全性の保証)  

アミノ酸等が配合されているクリーム

  1. 違反の記載事項
      広告内に、「ひざ等の関節が辛い方に」と題し、本文中に、「30分で辛さがラクになった」、「階段の上り下りが苦にならない」を記載
  2. 違反の説明
      当該製品は、医薬品として承認されたものではない、ため、1のような表現は記載できません。 
  3. 違反条文等
    薬事法第66条関係(承認外効能の記載)

リコピンを含有した石鹸

  1. 違反の記載事項
      広告内に、「シミが気になる方」、「トマトの赤い成分(リコピン)には抗酸化作用があり、体内の一重項酸素を除去します。」と記載
  2. 違反の説明
      当該製品は、医薬品として承認されていないため、1のような表現は記載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条(承認外効能の記載) 

温泉水の成分を研究して製造されたローション

  1. 違反の記載事項
      広告中に、アトピーが改善するような説明を記載し、利用者の声として、「大きなシミが薄くなる」「アトピーが出ません」等を記載した。また、使用前(塗布してない)・使用後(塗布した)の写真を掲載
  2. 違反の説明
      化粧品で、アトピーが改善することはありません。また、使用前使用後の写真を掲載することは、効果の保証表現となり、記載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条(承認外効能の記載)、 医薬品等適正広告基準(3(6)安全性の保証) 

お茶の成分を配合した石鹸

  1. 違反の記載事項
      広告中に、「カテキンが肌の酸化(肌老化)を抑える抗酸化作用がある」と記載し、体験談として、「シミも目立たなくなった」等を掲載
  2. 違反の説明
     特定の物質(カテキン)の作用であっても、化粧品の効能の範囲(55項目)以外の効能は記載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条(承認外効能の記載)

ナノサイズより遙かに小さいピコサイズの成分を含有するジェル

  1. 違反の記載事項
      広告中に、「成分は真皮まで浸透、かつ活性化するコラーゲンやエラスチンなどの繊維が真皮で生成され、シワを修復する」等を記載し、使用前、使用後の写真を掲載
  2. 違反の説明
      化粧品は、角質層までの作用となっており、たとえ、ピコサイズの成分を含有していたとしても、1のような効果を記載することはできません。また、使用前、使用後写真を掲載することは、効果の保証となりますので、掲載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条関係(承認外効能の記載)、医薬品等適正広告基準(3(6)安全性の保証) 

数種類のコラーゲン強化成分を配合したローション

  1. 違反の記載事項
      広告中に、「肌細胞の老化を抑える」、「細胞活性化」、「お肌の奥まで届けるために、製薬技術であるドラッグデリバリーシステムを採用した」と記載
  2. 違反の説明
      化粧品は、化粧品の効能の範囲(55項目)の範囲内の効能となっており、老化防止、細胞活性化の効果は記載できません。また、ドラッグデリバリーシステムは、医薬品の表現方法であるため記載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条関係(承認外効能の記載)
     

フルーツ酸を配合した石鹸

  1. 違反の記載事項
      広告に、「シミ、シワ、くすみが消えるって本当」と題し、本文中に、「エステやクリニックで話題のピーリングの働きがあるという。」と記載
  2. 違反の説明
      化粧品(石鹸)の使用により、シミ、シワ、くすみが消えることはありません。また、ピーリングは、肌の表面を酸等により溶かすことにより、新しい肌の再生を促すものであり、石鹸の使用で同等の効果を期待することはできません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条(承認外効能の記載) 
  4. 注意事項
      強い酸を含む製品は、逆に肌荒れの原因となる可能性があるため、使用にあたっては、肌に合うかを確認することが必要です。 

肌の万能薬と題する馬油を含有する化粧水

  1. 違反の記載事項
      広告の見出しに、「古くから伝えられる肌の万能薬」と題し、本文中に、「お肌につけるとすぐ真皮層までに浸透し細胞に直接働きかけコラーゲンを再生」、「肌を細胞レベルから若返らせます」と記載
  2. 違反の説明
     万能薬という表現は、化粧品はもとより医薬品でも記載できません。また、細胞レベルから若返るという表現も、若返り(老化防止を含む)暗示に当たるため、記載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条関係(承認外効能の記載)

コエンザイムQ10などが配合された化粧水等

  1. 違反の記載事項
      広告に、「日焼けでできた長年のシミでお悩みの方必見。つけた瞬間、実感する、アンチエイジングスキンケア」と表題に記載
  2. 違反の説明
      化粧品におけるシミに対する効能効果は、日やけによるシミ、ソバカスを防ぐ化粧品の効能の範囲(55項目)(37番))だけであり、長年のシミを消すと表現することはできません。また、アンチエイジングは、老化防止と訳せるため記載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条関係(承認外効能の記載) 
     

人工皮膚で若返ると表した化粧品

  1. 違反の記載事項
     広告に「人工皮膚で15歳若返る」と題し、本文中に、「火傷痕の治療などに使用されていました」、「永遠の若さを手に入れる」、「細胞賦活化作用によって細胞の新陳代謝を促し、紫外線などによって傷んだ角質を除去します」、「コラーゲン生産作用により細胞同士を繋ぐコラーゲンの生産を活発化し」等を記載。また、使用前・使用後の写真を掲載
  2. 違反の説明
      化粧品の効能(化粧品の効能の範囲(55項目))を逸脱しており、1のような表現は記載できません。
  3. 違反条文等
    薬事法第66条関係(承認外効能の記載) 
  4. 注意事項
      化粧品を使用することにより、メイキャップ効果により若く見えることはできますが、肌が若返ったり不老不死が実現することはありませんので、このような記載がある広告は注意が必要です。 

お問い合わせ

健康福祉部薬務課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

電話番号:075-414-4786

ファックス:075-414-4792

yakumu@pref.kyoto.lg.jp

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