山城広域振興局

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管内の概要

1.位置

  • 当管内の木津川市及び相楽郡は、京都府の東南部に位置し、北は京田辺市、綴喜郡、東は滋賀県甲賀市、三重県伊賀市、南は奈良県奈良市、西は奈良県生駒市にそれぞれ境界をなしている。
  • また、京都市、大阪市、奈良市及び伊賀市の経済圏に比較的近く、地理的に恵まれている。木津川市、笠置町、和束町、精華町及び南山城村の1市3町1村からなり、面積は263.37平方キロメートルで、京都府面積(4,613.21平方キロメートル)の5.7パーセントを占めている。

2.地勢

  • 管内中央部を木津川が東から西へ、そして木津川市で北へ曲折して流れており、東北部には支流の和束川及び南東部には名張川が流れ、本川に注いでいる。
  • 耕地はこれらの河川の流域部に開け、西部地域は山城盆地の南部を占め、南西部は生駒山系の丘陵地に連なっている。東部地域は鈴鹿山脈・笠置山系の支脈で鷲峰山の686メートルを最高峰に東から西へ山系が続き、山林地帯が多く、耕地は中小河川の流域及び一部高原地帯に散在して開けている。
  • 地質は複雑で、西部は花崗岩、洪積層及び沖積層等からなり、東部は花崗岩、秩父古生層、領家変成岩、片磨岩及び第三紀層等が入り交じり、かつての地殻変動の激しさを物語っている。

3.交通

  • 鉄道は、JR関西本線(大和路線)、奈良線、学研都市線及び近畿日本鉄道京都線がそれぞれ横断・縦走しているが、関西本線加茂以東は、列車の乗換えとともに本数も少なく、改善要望が強い。
  • 道路は京奈和自動車道、国道24号、163号が南北及び東西に走っている。一方、木津川が市及び郡の中央部を分断しており、両岸の交通は不便な状況にある。国道163号では、渋滞緩和や学研都市のまちづくり支援等のため、拡幅や新木津川橋等の整備が進んでいる。
  • バス路線については、奈良交通バス、コミュニティバス等が管内を結んでいるが、東部地域の交通機関はバスが中心であり、西部地域に比べて不便である。

4.人口

  • 令和4年4月1日現在の相楽地域の人口は、121,436人で、令和3年の人口と比較すると570人の増加となっている。
  • これを市町村別に見ると、木津川市は引き続き人口増加傾向であった。また、笠置町・和束町・南山城村については減少傾向にある。なお、精華町は令和元年までは人口増加傾向であったが、近年は減少している。

 

お問い合わせ

山城広域振興局健康福祉部 山城南保健所

木津川市木津上戸18-1

ファックス:0774-72-8412

yamashin-ho-minami-kikaku@pref.kyoto.lg.jp